アメリカお得意の軍隊コメディ~プライベート・ベンジャミン | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます


あの時の映画日記-プライベート・ベンジャミン
公開当時のキャッチコピーは「愛とは・・・決して私を笑わないこと」


1980年度作品、製作総指揮「ゴールディー・ホーン」監督「ハワード・ジーフ」

ゴールディー・ホーンの魅力全開『プライベート・ベンジャミン』


主人公の、ジュディ・ベンジャミン(ゴールディ・ホーン)は、何不自由なく育った上流階級のちょっと過保護気味の娘。優しい両親に囲まれて言う事なしだったのに、たった一つの悩みは男運の悪さ。


最初の結婚に失敗し、重大決意で踏み切った2度目の結婚も、初夜の晩に夫が腹上死。

「I’m comminng・・・」の遺言(?)を残して逝ってしまう。


哀れな28歳の未亡人。生きるあてを求めて家出した彼女に、口の上手い新兵徴募官と出会い、飛び込んだ先が陸軍訓練基地。

迷彩服を着せられて七転八倒の彼女を待ち受けていたのは、なんとレズの鬼大尉と好色司令官だった・・・


製作総指揮を務めたゴールディーが、とにかくかわいい。今のメグ・ライアンをもっとキュートにした感じ。

当時、ジョディ・フォスターとともに大ファンでした。


ヒロインはまたまた恋に落ち、結婚を決意する。しかし、その結婚式場で痛快なラストが・・・


テーマは、「自立する女性」ということなんですが、理屈抜きで観て楽しめる作品です。

ゴールディのミリタリールックが最高です。

御覧下さい。


がちゃん