それが、『がんばれ!ベアーズ』なんです。
小学生だったその頃、東映まんが祭りとかしか観てなかった私が、
初めて友達と大阪の大都会『梅田』というところにまで出かけてみた作品なんです。
元プロ野球選手だった、今はアル中でプール掃除を仕事にしている中年男に
市会議員が自分の息子を入れてリトルリーグのチームを作ってくれという頼みを受け入れ、
ダメチーム「ベアーズ」を結成する。
しかし、チームは連戦連敗。やる気をなくした子供たちを、天才少女投手「テイタム・オニール」と
強打者「ジャッキー・アール・へリー」加入させて自信を付けさせて、ついに常勝チーム「ヤンキース」
と対戦。さて・・・
という内容なんですが、すっかり「テイタム・オニール」のファンになってしまい、映画雑誌の
「ロードショー」を買ってしまいました。
しかし、その雑誌で目を奪われてしまったのは「テイタム」じゃなく、『ジョディ・フォスター』だったのです。
それ以来、ジョディーを追っかけて映画ファンになっていったのでした。