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妊活をすることにした

もっと幸せになれるかもしれない

【前回までのあらすじ】

大金を投じた新鮮胚移植が終了した。移植後子宮が収縮し、わたしの卵は、多分体外に排出された。



「何も期待するまい…。」そう心に誓うまでもなく、何も期待できないほど、移植後のわたしは、無症状であった。

なんのワクワク感もドキドキ感もないので、無理にすごい頑張って、身体の至る所に意識を巡らして、何か感じる点を挙げようとした。すると、そこはかとなく、次のような症状を感じることができた。


・水おり(多分膣錠の影響)

・イライラする(多分仕事が忙しいから)

・わずかに胃が痛いムカムカする(多分仕事のストレス)

・暑い気がする(多分仕事で走り回っているから)

・頭痛(多分睡眠不足及び採卵と移植の疲れ)

・眠い(明らかに睡眠不足)


残念ながら、絞り出した全ての症状について、妊娠以外の理由がつく。そして、わたくしは、妊娠超初期症状と繁忙期の体調が似ていることを発見することができた(だから何だというのだ)。


あまりにもなんの変化もない日々が虚しく、メモをつけることすらなかったので、ETなんとかていう記録はない。

妊娠判定3日前、「これ以上禁酒を続けるのは、人生の楽しみを無駄に捨てているようなものだな。」と思い、陰性を確定させるため、クリニックに受診日を2日早める依頼のtelをした。すると、長らく保留ののち、「そんなに早く来ていただいても、判定がつかないので、予定通りにお越しください。」と言われた。酒も飲めない、希望もない。


そうこうしていた、妊娠判定日前日。

その日もわたしは休日出勤をしていた。

ふとトイレに行った時、トイレットペーパーに茶色の何かが付着した。これが妊娠超初期症状として噂に聞く、茶オリってやつか!

いや、違うな。茶オリは茶オリでも、生理の前の日などによく見るやつだ。そこで、生理スタートから何日めかをを数えてみると、ちょうど27日目であった。あ。そうですね。そろそろ、生理がきますよね、そうすよね。