【前回までのあらすじ】
診療時間終了後に、駆け込んだクリニックで、いきなり医師より、翌々日に採卵することになったと、告げられる。
4月3日(土)
朝から仕事。2時くらいに切り上げる。昨日看護師に「採卵時は、ネイル厳禁」と言い渡されたので、慌ててネイルを落としにいく。すごい地味な爪になった。
その後仕事メンバーで飲み会。
地味な爪で、ノンアルコールビールを飲む。お酒を飲まない飲み会って、楽しさ50パーセント減だなあと思う。お酒を飲んでバカみたいな会話をしている時が一番楽しい。
その後20時より再出勤。23時頃まで勤務。最近忙しすぎて、不妊なのか、忙しすぎて行為をする時間が取れないだけなのか、よくわからない。まあどっちもやな。
帰宅後。
無麻酔 採卵
でググる。
痛いって言っている人と、痛くないって言っている人がいて、よくわからなかった。もはや明日はまな板の鯉なので、痛くても何でも、なすすべなしと判断。諦めて寝る。
4月4日(日)
夫に起こされる。夫は無事精液採取完了の模様。
クリニックまで送ってくれる。
受付のあとは、特に医師との面談も、採血もなく、採卵部屋に送り込まれる。
点滴を刺され、いよいよ採卵。
手荒に洗浄される。そんなに荒々しく洗って、大丈夫なのか?
続いて採卵。膣内がちくっとしたのち、生理痛のようなズーンとした何かが来る。「卵巣に針を刺すて、こういう感触なのだなあ」と思う。
あまり大したことなかった。
その後休憩室へ。20分程度休むように言われるが、点滴が刺さって眠れないし、スマフォはいじれないしで、ひたすら暇であった。そして、明らかに40分は経過したのち、看護師が起しに来てくれた。
待ってました!
今日はこれからハイアットリージェンシーのアフタヌーンティーに行くのです。
2週間以上前に予約して、楽しみにしていたので、採卵だからと言ってキャンセルするわけにはいかなかったのだ。
クリニックでお菓子を出していたいだいたが、「これを食べたらアフタヌーンティーが入らなくなってしまう!」て思って、こっそりバックにしまい込み、トレーをサッと受付に返却した。
一路新宿へ。
ハイアットリージェンシーのアフタヌーンティーはたいへん美味しかったが、もっと少量が良い。最後の方食べきれなくて、勿体ないという残念な気持ちが残ってしまった。
帰宅後仕事。明日客先に提出しなくてはならない書類があるのだ。
わたしは、なぜ採卵の日にアフタヌーンティーを食べて、仕事をしているのだ。
次に生まれ変わったら、すごく稼いでくれる夫の扶養に入り、まったりと暮らしたい。


