勤務地が会社より近いこともあり今日から現場直行直帰が認められたHAL-1978ですこんにちは。
 昼過ぎにコンビニ脇の出入口に立っていた時のこと。
 白い全身タイツっぽい衣装に、片耳にリボンを巻いた兎頭のかぶりものをした眼鏡の男が、力無く歩いてきました。
 とりあえず「お疲れ様です」と云っておきました。
 彼が背負っていたオレンジ色の背負い袋にはマジックで『徒歩日本一周』と書かれていました。そりゃ大変だ、頑張ってね。
 背負い袋が亀の甲羅のようで、「一人兎と亀かよ」って心の中でツッコんだのは秘密だ。
 立体駐車場を見回っていたときのこと。
 そいつは車の下に潜んでいた。

 蛇。
 人差指ほどの太さもない、30cmあるかないかの小さな蛇が居りました。

 どうやって3Fまで上がって来たのかは判らないが、箒とちりとりを携えて捕まえにいったときにはもう居なかった。

 一応店員には報告したが、
「俺聞いてないからね~」
そりゃないよ~

 次の巡回の人が捕まえて、駐車場を横切る川のたもとに逃がしてあげたんだってさ。
 今日は先輩の運転で現場へ。
 立体駐車場のスロープで角を曲がったときのこと。

 ギャガギギッ

 嫌ぁ~な音が響いてました。内輪差を見誤って柱に擦ってしまったようです。
 人を巻き込まなんでホントに良かったよ。
 朝のニュースで吉野家の牛丼復活を取り上げてましたけど、そんなことを考えながら上の空でいたら、

 電信柱に突っ込みました。
 つんのめって胸打ったですよ。
 自転車の籠もひしゃげちゃったけど、他者をまきこまなんでえがったわぁ。

 道中の吉野家には復活牛丼を喰らうべく並ぶファンの姿も。
 仕事終わって帰りに寄っても多分売り切れなんだろうなぁ。
 吉野家の小さな駐車場に、うちのじゃないけど警備員が配置されていたのを見て、ニヤニヤしつつも俺も頑張んなきゃと思った次第です。
 いや、土曜日も見つからなかったんですけどね。
 手回し発電式の懐中電灯があったんですよ。
 俺の自転車ダイナモが死んでて、ライトがわりに前籠に放り込んでいたんですが、それがどっかいっちゃった。
 この現場は帰宅がかなり遅くなるのでライトないと自転車は結構恐いんですよ。
 免許取ると自転車の運転が丁寧になりますが、警備員やるともっと丁寧になりますな。
 自転車のライトは、前方を照らす以上に「歩行者やドライバーに自転車の存在を知らせる」ためにあるのです。
 早めのライト点灯を心掛けましょうね。

 とりあえずは3日の講習と1日の実地(テニスコート解体現場の車両誘導)が終わって、ここから3ヶ月は見習いということで日当は6500円で計算されるらしいです。


 土曜日はパチンコ屋の駐車場で車両誘導。


「あー、君たしか免許持ってたよな。」


 車で現地まで他の人たちを乗せていくことになりました。

 丸三年くらい乗ってなかったのかな。久しぶりの運転はそれだけで楽しかったなぁ。

 もちろん安全運転ですよ。


 先輩たちに車の停めさせ方や呼び込み方などいろいろ教えてもらいつつ、ローテーションで休憩を挟みながら20時半までやってました。


 警備の最中、胸ポケットに入れていた(だけで勤務中は確認しない)携帯電話が震えまして、誰かがメッセージを残していきました。


 休憩時間に伝言メモを確認したところ、Nという名前。

 不景気ゆえ無能な新人を育てる余裕がなかった前の会社での関係の人(社員ではない)に、そんな名前の人がいたなぁ。


 車を会社の駐車場に戻して、自転車での帰宅途中、電話を掛けてみました。

 Nさん=そんな名前の人でした。


「やぁMくん(俺の本名)久しぶり~」


 どこで知ったかは知りませんが、最近このブログを発見したらしく、仕事が決まったのを知って電話を掛けてくれたんだそうです。ありがたいことです。

 秋刀魚轢死事故も知ってました。お恥ずかしい。


 日曜日は休日でした。でしたがとくに何もせずベッドでぶっ倒れてたような気がします。

 ゲームは一日一時間(以上)が守れない日が増えているような・・・


 でもって今日も同じパチンコ屋で10時半事務所入りです。

 台風13号はどうやら日本海側へ抜けたみたいですけど、吹き込む風で気温が高くなりそうだとか。

 さらには太平洋上に台風14号も発生したそうで、影響が少なければいいんですけどねぇ。

 給料はまだ入ってないが仕送りが母から届いたので実地研修が終わってから米やその他いろいろを買ってきたのな。
 一日立ちんぼでちょいと疲れていたとか、オンボロ自転車の前籠に重たい米袋詰んでいたとか、さらにその上に袋が乗っていたとか、原因は複合的な物だが、

 段差に前輪を乗り上げたとき、買物袋から秋刀魚の塩焼き二本入りのパックが飛び出した。

 のみならず!

 体重の掛かった後輪が秋刀魚を襲う!

 間に合わず、叫んでいました。

 圧死。内蔵破裂
 あれ?焼死?それともその前に凍死かな?

 今日のネタはちょっとすごいぞ。

 昨日 のつづきだ。



 何年ぶりかのスーツを着て、1355に家を出て、自転車で岡山駅西口からさらに北へ。

 だいたい40分で着いたその有限会社の警備会社は玄関に名前が書いてなかったらただの民家だった。


 履歴書の内容がうすっぺらいのは仕方ないとして。


「うちは社員もアルバイトも同じで、一応交通警備のアレだから30時間。4日分は研修受けてもらって、それから本番っちゅーことになります。あとは当日欠勤だけは絶対駄目ですから。」

「制服はあります。消耗品は自腹やけど。寮もきちんとまじめにやってくれるんならOKですよ。」

「一日立ちっぱなしの仕事ですけど、大丈夫ですかな。」

「いつからできます?じゃあ明日から。研修しますんで10時に来てください。」


 できるかどうかはわからんが、やらなしゃーない。米も喰えんし。



 まぁそこまではいい。そこまでは。

 この先がすごい。まぁ聞け。



 その布団屋のあんちゃんに面接の結果教えてくださいと云われていたんで、お礼と結果を告げてきた。


明日から研修ですわ、ありがとうございました。

「おめでとう、良かったじゃないですか!」


 このときの彼は素直に喜んでいてくれた、そう信じたい。



 晩方、そのあんちゃんから電話があった。


「今近くまで来てるんですけど、いいですか?」


 彼はDという会社で布団の訪問販売をやっている。

 そして、俺の仕事が決まったことで、無職ニートでは組めなかったローンが組めるようになった。

 実は俺と同い年というか同学年だったそのあんちゃんはもう8年この仕事をやっていた。

 その経験が産んだ巧みなセールストークもあっただろうし、就職先を紹介してもらったという負い目もあった。

 趣味も合った(フリが上手いだけなのかもしれないが)気もしてたし、友達トークも心地よかった。


 以下、最後のたたみかけの抜粋。

「今試作品というかまだカタログに載ってない新製品で割安で提供できる数量限定でいい布団が少しだけ残ってる。」

「俺も8年この仕事命かけてやってきてる自負はあるからHALちゃんには自信持って勧める。」

「仕事も決まったことだし、しっかり身体を休められる布団はあったほうがいい。」

「うちの売りは10年の保証、よそはつけても3-7年で10年はあまりない。」

「というか今の布団はあまりにもひどい。プロだからこんなんでHALちゃんに寝て欲しくない。」

「HALちゃんの現状見せてもらったから、普段は提示しないなんとかHALちゃんにも払えるものを提示している。」

「いまちょっと確かめたら、掛け敷きで違う種類になるけどもいい布団が残ってる。」

「このくらいなら頑張れば支払えるし、ローンを背負っていたほうが仕事も頑張れると思うよ。」


 23万ずつの掛け敷き布団、諸々入れて割引で税込42万。

 クォークローンで月々6100円*59回、ボーナス年2回+20000円、初回11300円。

 諸々手数料込みで57万1200円の高級布団、5年ローンで契約書にサインしていた。


 すると、上司と思しき男の人が、布団を入れた鞄のようなケースを持ってきた。

 通気性のいい敷き布団と、保温性の高い掛け布団。柄は違うがいいもの同士の組み合わせだと云う。


 すでに深夜になっていた。10時台か11時台だったか。

 彼らは契約を取りまとめると、ホクホク顔で出て行った。



 だがちょっと思い出して欲しい。

 俺は前の職場で1年持たず、そこから3年まともに仕事すらできず逃げていた男だ。

 その俺が、5年と57万の責任を負うということは、あまりにも無謀だ。


 前の職場に就職してしばらくしたときに買わされた活水器を思い出した。あの時はクーリングオフをしたが。


 ヒキコモリのJUMくんを見習って、

PEACH-PIT
ローゼンメイデン 1 (1)

クーリングオフをしようと思い立てたのは、2時間後のことだった。



 なるほどいいものだということはその説明でよく判った。

 だが俺は米が買えなくて見切り品の割れキャベツ齧ってるような駄目人間だ。

 履歴書の希望欄にアパートから追ん出されるから

・金沢へ逃げるにしろ岡山に残るにしろ引越し費用が稼ぎたい、

・正社員に登用された際には寮に入りたい、

・滞納保険料や減免年金を払いたい、

 なんて書く駄目男だ。それで採用した警備会社も凄いが。


 俺には背負えるかどうかすら判らない。

 責任を感じるからこそ背負えないものを背負いたくない。


 もしや布団はオマケでクォークでローンを組ませることが目的で無職ニートではローンが組めないから職場を紹介した?

 職場の社長はいい印象のおじさんだった。ここにつながりはないだろうが・・・

 疑心暗鬼の小さな炎が一度灯ってしまったら、小さくなることはあっても、消えることはない。



 クーリングオフは黙って一方的にできるのだが、引き止められるのは判っていて、それでも彼に一言告げておきたくて携帯に電話した。


 日付の上では昨日の今日でも、事実上はさっきの今で断りを入れられたわけだから、そのあんちゃんかなりヘコんでた。

 電話の向こうで、泣きそうになってたのかもしれない。見えないから判らないけれども。


「なぁ、HALちゃん、そんならそんで、なんで契約したん?」


 今日は10時から研修があるからすぐは無理だけど、クーリングオフ制度に従った解約通知を送付し、置いていった布団を送料着払いで送り返せば全てが終わる。



 9・11布団テロはこうして終わった。

 向こうさんにしてみれば9・11クーリングオフテロだったのかもしれない。

 今居るアパートの期限が来月下旬。末でないのがなんとも。

 仕送りのお金も銀行の残高も財布の中身も心もとなく、ついには米が買えなくなりました。何度目だ。


 カレーライスの具がだんだん減って、ライスが炊けなくなったらカレーだけ喰ってたり、

 小麦粉練って生地作ってピザっぽい何か焼いたり、

 見切り品のキャベツ買ってきてお好み焼き作ってみたり、まぁそなかじ。


 そんな明日のない終わらない夏休みを送っていたら、ふとんのクリーニングだとかのあいさつ回りってのがやってきた。

 ものみの塔とか目覚めよ!とか配ってく人とかときどきそういうのが来るんだけど、そのとき来たそのあんちゃんはちょっと違っていた。


 とりあえずドアチェーンをかけたまま話をする。

 お金ないから頼めないですよ~とか云って断るのだが、その理由として、今働いてない働くのが怖いニートですから~みたいな事を云えば大抵は、とりあえず「まだ若いんだからどこでも大丈夫ですよー」とかあぁこいつはもうどうしようもないなぁっていう感じで「あ~・・・そうですか」てな感じで帰ってくんだが、


 そのあんちゃん、前者のタイプかと思ったが、それに留まらず具体的に警備員という職業を勧めてきた。


 警備員といえばゼロヨンチャンプの影響か

メディアリング
ゼロヨンチャンプ(PCHu)
ゼロヨンチャンプ2(PCSCD)
ゼロヨンチャンプRR(SFC)
ゼロヨンチャンプRR-Z(SFC)
ゼロヨンチャンプDooZyJ(PS) タイプ-R(SS)
ハドソン
ドリフトチャンプ

ビルの見回りをして泥棒を組み伏せられなければならないと思い込んでいたんだが、工事現場の交通警備なんかもやるんだってさ。

 で、知り合いが勤めている警備会社紹介しますから電話してみなさいと強く勧められたんです。

 結果はあとで電話してくださいってんでなぜか携帯電話番号を交換してしまいました。


 でも色々怖くて結局電話掛けてなかったんですね。


 翌日17時50分。

 電話掛けてみましたか?という確認の電話がそのあんちゃんから。

 えらい慌てましたが、正直にまだ怖くて掛けていないと云いますと、

「なんでまだ掛けてないんですか!それともこっちでセッティングしましょうか?」

 さすがにそれは困るってんで、18時までに電話してどうなったか折り返すことに。


 紹介された警備会社に電話してみる。

 嘘はつけない性格なので、こうなった経緯やらをかいつまんで説明。


「じゃあとりあえず面接しますので月曜日の15時に来てください。」


 面接が決まってしまった。

 あんちゃんに電話した。


「良かったじゃないですかー!じゃあ結果あとで聞かせてくださいよ」


こわいよーこわいよー

面接こわいよー

履歴書うすっぺらいよー


 で、その警備会社を検索してみると、見習い期間はあるがアルバイトは週払いも可能で、今米が買えない俺にはありがたい。

 アルバイトから正社員への登用制度もあり、正社員になれれば寮へ入ることもできるかもしれない。


それでもこわいよーこわいよー

 えー、いろいろぐだぐだで、なんもかんも嫌になっておりましたが。


 とりあえずはそういうのは差し置いてでも、皇室の男子誕生を心よりお喜び申し上げます。


 帝王切開が発表された際に胸の内に生じた杞憂(手術ミス、あるいはそれを装って母子ともに亡きものにされる)が杞憂で終わったことにほっと胸をなでおろしておりました。


 健やかに成長なされますように。