旅と映画の備忘録 -87ページ目

旅と映画の備忘録

普段は映画備忘録
年に数度の旅記録をブログに書いてます



聖なるいちじくの種

https://gaga.ne.jp/sacredfig/


映画の冒頭に

「いちじくは…」と

その成長の特色が述べられる。


そのちょっと残酷かのようにも思える

「それ」は新しい息吹であり

これからの必要不可欠な事なのだから…


私たち日本人があまり目にすることのない

中東イラン🇮🇷テヘランでの出来事が

描かれている。



国の法律で定まられている

「女性」の服装やヒジャブ着用🧕

それに抗議すれば「精神障害」として連行されたり拷問にあう。

ヒジャブを脱いで抗議に参加した女性は

銃で撃たれることさえある!


もう私には

なぜそれが法律なのか?

またそれを

逮捕されると分かっていてまでも遂行するのか?

理解し難い事の連続で映画は流れていく。


✳︎多少ネタバレ✳︎

その女性差別とさえ思える法律の違反者を

裁く仕事をしている父親が

昇格を目指すために

死刑を決定する多くの書類にサインをしていく✍️


初めは顔も見えない「違反者」がそこまでの「犯罪者」なのか疑惑を持ち葛藤するが

そのうち自分の家族の幸せを優先して慣れていく。


護身用に渡された銃が

ある日家の中から消えた事から

父親は豹変していく。

家族のためと自分では信じている行動は

どんどん形を変えて恐怖に変わっていくのは

この国ならではの法と

宗教がなしえる事なんだろう。


一緒に観に行った人は

「女性の立場に共感はできなかった」と

意外な感想だったけど

イランではないにしろ

イスラム圏に何度か行った時に

女性だからとさげすまれた経験、

隙あらば体を触ってくる厚かましさなど

それが国によって支配されていたら

命懸けで抗議する女性が現れるのは

充分考えられる。


「女性・命・自由」をスローガンに闘っているが

こんな事が(‼️)が認められない国家など

本当にあってはいけないと

心からそう思った映画です🎦