聖なるいちじくの種
映画の冒頭に
「いちじくは…」と
その成長の特色が述べられる。
そのちょっと残酷かのようにも思える
「それ」は新しい息吹であり
これからの必要不可欠な事なのだから…
私たち日本人があまり目にすることのない
中東イラン🇮🇷テヘランでの出来事が
描かれている。
国の法律で定まられている
「女性」の服装やヒジャブ着用🧕
それに抗議すれば「精神障害」として連行されたり拷問にあう。
ヒジャブを脱いで抗議に参加した女性は
銃で撃たれることさえある!
もう私には
なぜそれが法律なのか?
またそれを
逮捕されると分かっていてまでも遂行するのか?
理解し難い事の連続で映画は流れていく。
✳︎多少ネタバレ✳︎
その女性差別とさえ思える法律の違反者を
裁く仕事をしている父親が
昇格を目指すために
死刑を決定する多くの書類にサインをしていく✍️
初めは顔も見えない「違反者」がそこまでの「犯罪者」なのか疑惑を持ち葛藤するが
そのうち自分の家族の幸せを優先して慣れていく。
護身用に渡された銃が
ある日家の中から消えた事から
父親は豹変していく。
家族のためと自分では信じている行動は
どんどん形を変えて恐怖に変わっていくのは
この国ならではの法と
宗教がなしえる事なんだろう。
一緒に観に行った人は
「女性の立場に共感はできなかった」と
意外な感想だったけど
イランではないにしろ
イスラム圏に何度か行った時に
女性だからとさげすまれた経験、
隙あらば体を触ってくる厚かましさなど
それが国によって支配されていたら
命懸けで抗議する女性が現れるのは
充分考えられる。
「女性・命・自由」をスローガンに闘っているが
こんな事が(‼️)が認められない国家など
本当にあってはいけないと
心からそう思った映画です🎦

