宿命と相性 | 宿命を知り、運命を開く 佐々木伯棟公式ブログ

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東洋哲学・四柱推命 その他日々の雑記

 

本日は

29年 丁酉(ひのと とり)

11月 辛亥(かのと い)

24日 乙卯(きのと う) の日です。

 

前回、四柱(年・月・日・刻)の意味をお話しました。

年により、どの様な家に生まれ、どの様に家と自身が係わるか。

月により、どの様に家庭が係わるのか。

刻により、どの様な子を持ち、どの様な晩年を迎えるのか。

自身を表わす日干(にっかん)を軸に観るのです。

 

基本はあくまでもそうなのですが、

人は、この世で一人で生きている訳ではありません。

 

親を選べないとよく言いますが、

どの様な親の下に生まれて来るかも宿命なのです。

逆に、親がどの様な子を持つか(子供の有る無しも含めて)も

宿命なのです。

 

命式を観る時、月と日の関係を

夫妻宮(ふさいきゅう)と言って、結婚をよみます。

月の表わす 家庭 は、まさしく自身の家庭を表わします。

宿命を読み解き、運をつかみとれる伴侶を求める事も大切です。

 

子に悩んだ事が全く無い親はいないでしょう。

しかし、その悩みにも大小があります。

 

人は一人で生きているのではないのです。

係わる人との 相性 が、自身を左右してくるのです。

関わる人によって、宿命も大きく影響を受けるのです。

 

相手の宿命を知って、どう付き合えばよいかを知れば、

無駄な労力を使わず、必要以上に悩むことも無いのです。

 

相性の悪い人が全て悪い人ではないのです。

あくまでも個々の関係で、他の方とは上手くいっている人も多いのです。

相性が悪ければ、深く付き合わなければ良いだけの事です。

 

親・子・兄弟姉妹・上司部下・友人・ママ友とも

気楽に付き合えるのです。

付き合い方さえ分かれば、自身が生き易くなります。

 

自身の宿命を知って、より良い相性の人との関わりを深め、

運をデッカクつかんでいきましょう。