命式の読み方 | 宿命を知り、運命を開く 佐々木伯棟公式ブログ

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東洋哲学・四柱推命 その他日々の雑記

 

今日は

29年 丁酉(ひのと とり)

11月 辛亥(かのと い)

23日 甲寅(きのえ とら) の日です。

 

生まれ年・月・日・刻 を六十花甲子で表したものを

命式(めいしき)と言います。

 

大きく分けて

年が、祖上を意味し、18歳頃までを表わします。

月が、家庭を意味し、36歳頃までを表わします。

日が、自身を意味し、54歳頃までを表わします。

刻が、子供を意味し、72歳頃までを表わします。

 

余談ですが、天寿全うし とよく聞きますが、

72歳を過ぎないと 天寿全うし とは云わないのです。

 

この四柱を基礎として、大運を求めます。

大運は、10年毎を表わし、その波は120年を基礎とします。

人は120年の波で生きているのです。

120年は生きられると言う事です。

 

還暦は、生まれ年と同じ六十花甲子となると年であり、

それを上下の波でとらえれば、倍の120年となるのです。

 

只、その大きな波の何処に今居るのかを知りましょう。

波の上に居るのならば、最大の努力をして

運を大きくつかみましょう。

波の底にいるならば、無駄に動きまわらずに

おとなしくしていましょう。

傷は小さいほど良いのですから。

 

四柱推命では、観る時々の答えが違うことは無く

5年前の状況も10年前の状況も今語れるのです。

つまりは、現在も未来も語れるのです。

 

命式により、自身の宿命を知り、

運をデッカクつかみましょう。