本来の意味:ネトゲとは、ネットゲーム(=オンラインゲーム)の略語。
コンピュータネットワークを利用したゲームの遊び方の一種、あるいはコンピューターゲームの一形態。専用アプリケーションを使わずプログラム言語、HTMLソース等での汎用処理を行い主にWebページで動作するゲームはCGIゲームやブラウザゲームなどとも呼ばれる。
これに熱中するあまり社会生活に支障をきたす、「ネトゲ廃人」の増大がアジアを中心に一種の社会問題となっているみたいだけど、まぁ皆さん、自分の責任の範疇で程々にね♪




妖解釈:ネトゲは東北各地(特に三陸沿岸部に顕著)に分布する妖怪。地方によってネドゲ、ネデロ、ネネバとも云う。

夜、子供が寝ないでいると「寝とげ…寝とげ…寝ねば明日脅がし行ぐぞ…だがら寝とげよ…寝とげよ…寝とげ…」と恐ろしげな声がする。
それでも寝ないで遊んでいると次の夜、恐ろしい顔で子供を脅かし来て、必ず寝小便をさせるという。


多くはこのように夜寝ない子供を脅す為の妖怪とされていたようであるが、
地方によってはよく寝る子供に福を与える神とする所も有る。
後者の場合、よく寝ている子供の寝室にネトゲが現れ、「寝とげ…寝とげ…早寝の良い子にゃ福やるぞ…だがら寝とげよ…寝とげよ…寝とげ…」と頭を撫でる。すると子供は凄く幸せな夢を見る事が出来、また其の夢は現実となるという。

また前者の地区では「早ぐ寝ねばネトゲが来るぞ!」と云うのに対し、
後者の地区は「早ぐ寝でればネトゲが来るがらな」とまるで反対の言葉で子供に就寝を促したというのが実に興味深い。

さ!オラも早ぐ寝でネトゲが来るのを待づべがな!したらまず~('-^*)/


本来の意味:猫カフェ(ねこカフェ)とは、猫と戯れることのできる喫茶店の事。猫喫茶(ねこきっさ)とも呼ばれる。
かく言う私も大の猫好きであり、時折、通わせて頂いている。
ちなみに、猫に扮した店員が接客を行う喫茶店はネコミミカフェ、ネコミミ喫茶と呼ばれ、猫カフェや猫喫茶とは区別されるようだ(当たり前か…)




妖解釈:猫寡婦(ねこかふ)。猫後家(ねこごけ)猫行者(ねこぎょうじゃ)ともいう。

上方のある大きな商家(諸説あり、回船問屋とも薬問屋ともいう)の主人に「与吉」という一人息子がいた。
与吉は体が弱く臥せりがちではあったが、賢いうえに親孝行、容姿も整っていた為、自慢の息子であったが、何故か縁談の話だけは首を縦には振らず、主人夫妻にとっては其れが唯一の不安だった。
与吉は「お初」という1匹の雌猫が飼っていた。お初は、与吉が生まれた夜に偶然主人が拾ってきて、初めは「タマ」と呼ばれていたのだが、病弱な与吉の側を片時も離れず、いつの間にかその与吉が「お初」と呼ぶようになり、またこれを非常に可愛がっていた。

与吉、お初が共に二十歳になったある日、与吉は「お話ししたいことがございます」と両親を寝室に呼んだ。
行ってみると与吉は紋付を着、隣に角隠しを冠り鎮座しているお初を指してこう話した。

「お初と私は、前世で夫婦の契りを交わしたが、互いの両親に阻まれ、添う事が出来なかったので、生まれ変わったら必ず一緒になろうと、手に手を取り合って心中致しました。
今生ではお初は猫になってしまいましたが、私達の気持ちに変わりはありません。
どうかお初と私の結婚をお許しください。」

お初も三つ指を突いたような格好をして、
「お願い致します」と人間の言葉で言い、深々と頭を下げた。

これを聞いた主人は、年を経て化猫になったお初が与吉を操っているに違いないと判じ、
持っていた長煙管でお初を打ち殺そうとした。
これを与吉、身を挺して庇ったものが、当たり所が悪く、亡くなってしまう。

逃れたお初は自分も死に来世こそ、と考えたが、
己の業や執着によって、また同じ事を繰り返すだけだと悟り、巡礼者ならぬ、巡礼猫となり、与吉の霊を弔って各地の霊場を巡った。

これが猫寡婦、お初の始まりである。またお初が巡った各地の霊場に其の伝承が残っている。


面白い話がある。江戸中期頃、上方の娘達の間でこの猫寡婦の絵図、猫寡婦絵(ねこかふえ)を持っていると、悪縁を退け、良縁を招くというまじないが流行り、大層売れたという。
いつの時代も女の子はこういった事が好きなようだ。



ふぅ…我ながらでっちあげたな~(゜д゜;)
本来の意味:Yahoo!(ヤフー)は、アメリカ合衆国のインターネット関連サービスの提供を行う企業であり、検索エンジンをはじめとしたポータルサイトの運営を主力事業としている。1994年、スタンフォード大学のデビッド・ファイロとジェリー・ヤンによってウェブディレクトリとして始められた。2008年1月より、モルガン・スタンレーやノースウエスト航空のボードメンバーを兼任するロイ・J・ボストック(Roy J. Bostock)が、取締役会長に就任している。



妖解釈:鵺瘋(やふう)は夜、辻などで起こる怪異。
鵺(ぬえ)とは夜に鳴く鳥のことで(『平家物語』で源頼政に退治された怪物・鵺はあくまで「鵺の声で鳴く得体の知れないもの」で名前はついていなかった。しかし現在ではこの怪物の名前が鵺だと思われ、そちらの方が有名)寂しげな鳴き声が不吉なものに聞こえたことから凶鳥とされた。

瘋(ふう)とは気がふれること、また気がふれた人の意である。


この鵺に襲われると、「ヒョーヒョー」という気味の悪い声と共に生臭い息を吹きかけられ、その人は気が狂ってしまうという。
だから鵺の鳴き声の聞こえる夜には決して外に出ては行けない。

大凡、一種の「通り悪魔」の類いであろう。


ちなみに現在では鵺=トラツグミが定説です。
今回は蘊蓄ばっかりですみませんm(_ _ )m