今日も毒を吐いておりますので興味の無い方はスルーして下さい。
さて、今日は最近福岡で起こった門限オーバーによる引き返しのついて思うところが
ありますのです書こうと思います。
先日、福岡空港に着陸出来なかった事でマスゴミが未だに騒いでいますね。
目的地変更は日常茶飯事なのに何故ここまで叩かれるのでしょうか?
どこかのお偉いさんでも乗っていたのでしょうか。
それとも書くことが無くてこの様な事を書いているのでしょうか?
ウクライナでは今でも戦争が続いています。
平和ボケしないでもっと悲惨な状況を日々伝えるなど報道としての姿勢を
表して欲しいものです。
でも、JAL側に大きな責任があるのは事実です。
以前もこの記事で述べさせて頂きましたが
リスク管理が出来ていない表れだと思います。
国内線だから?
国内線でもいつ門限等により目的地変更になってもよい様に代替え案を考えておくのが普通かと思います。
以前の著者が経験したダイバートの記事で
JALの国際線羽田行きは2回とも関空とセントレア空港に着陸し、その後再就航しています。
これは空港近くの宿泊施設が簡単に確保出来ないと言った事情もあるのかもしれません。
特に関空は空港が孤島になっている為、近所の宿泊施設を確保出来ないと言った
特殊さがあるのかもしれません。
セントレアもしかりだと思います。
今一度キャセイパシフィック航空のダイバートの事を書こうと思います。
香港発CX542便羽田行きは
ジャンボジェットで
香港から羽田に向かっておりました。
ところが羽田が台風の影響で各機が上空旋回CX542便も同様でした。
何故か
急に進路を変えて富士山の方へ
行先は韓国仁川
何故仁川だったのかは分かりませんが、識者の方の話ですと
*CXのジャンボの整備が出来る空港が日本国内では限られている
*ダイバートした際再就航する燃料補給場所の確保
*満席のジャンボの乗客の取り扱いをどうするか
を考慮して予めフライトスケジュールに代替案(仁川行き)を検討していたのでは
との事でした。
尚、当時フライトレーダーで私が乗っている便を捕捉していた方々がいらっしゃって
あの便乗っていたの?他の便は羽田に着陸出来たのに・・・って仰っておりました。
実際のフライトではダイバート後は実にシステマチックでした。
仁川に到着すると係員が待機していて
バスに乗って下さいとのカードで客を誘導
ホテルはバスに乗った者で行き先が決まっていて
仁川空港から20分ほどのホテルに到着しチェックイン
集合時間とか書かれて翌日の朝バスに乗車
空港でチェックイン
仁川発羽田行きCX便と言うレアな機材に搭乗
(前日ダイバートした便をそのままで運航)
時間は掛かりましたが1泊余計にソウル旅を楽しめたと思ったら何てことは無いですね。
(1番上のが私が乗った便で本来21:35到着が翌日の16:04に到着・・・笑)
CXの対応は非の打ちどころはありませんでした。
そう考えると今回の国内線で機内に9時間はあまりにも酷だと思いますし
この様にCXの様なシステマチックな対応が何故出来ないのでしょうか?
リスク管理が出来ないと言わざるを得ません。
どうやら、同様の事態に遭遇した場合北九州空港に決着が付くようですが、
この様な事も想定するのがリスク管理だと思います。
頑張れJAL!!
おしまい