この記事は2015年GWのものです。
前回はこちら
さて、ホテルを出てサンツ駅へ
今日は
バルセロナ サンツ駅からフランス パリ リヨン駅へTGVで移動です。。
チケットは予め日本からオンラインで直接予約出来、
E-チケットでそのまま乗車出来ます。
ちなみに日本でもレイルヨーロッパと言うサイトがありますが、座席指定不可・
予約手数料・硬券での発券で付帯費用が3,000円ほど余計に掛かる為スイスパス
以外購入した事がありません。。
さて、ホームに向おうとすると
日本と違って改札を通る前に手荷物検査があります。
一時期あの事件で日本でも問題になりましたが、手荷物検査を新幹線でやったら
たぶん大混乱になるでしょう。。
手荷物検査を終え、
駅構内にある
1等車のチケットを持っている乗客は無条件にこのラウンジを利用出来ます。
ちなみに営業時間は
スナック菓子類
コーヒーマシン等一通り揃っていまして居心地は結構快適でした。。
出発15分前になりましたので改札に向かいます。。
しかし、スペイン全体かバルセロナだけか分かりませんが、中国本土の高速鉄道と同じで出発時間少し前にならないとホームに降りる事が出来ません。。
よってこの様な行列が出来ております。。
時間になり改札が開き、
今日これからお世話になる車両
TGVはちゃんとスーツケースを置くスペースがあり座席に持ち込まなくても良い
様な仕組みになっています。
新幹線にはこのスペースが無い為、外国人が移動する時大きなスーツケースが
あると非常に大変だと思います。
日本が観光立国を謳うなら、スイスの別送システム(ファストバゲージ)の様な
仕組み等を今のうちから考えるべきかと思います。
JR東海がいつまでもあぐらを掻いて商売していると、LCCやレガシーキャリアの
航空各社にこういった方々の需要を奪われかねませんね。。
(台湾新幹線(高鐵)は荷物置き場のスペースがあるのに・・・)
座席はソロシート、進行方向でした。。
混雑状況によっては時速300km/h走行で後ろ向きって座席もあります。。
慣れれば問題ありませんが、進行方向逆はちょっと敬遠したいですね。。
ただBAの国際線ビジネスクラスは窓側が逆向きシートになっており離陸時ちょっと
違和感を感じますが、水平飛行になったらどちらに飛んでいるか分からない位に
寛げる空間になっておりました。。
海外って逆向きシートって普通なんでしょうかね?
列車は定刻に静かに出発しました。。
最初は街の景色が見えますが、直ぐに郊外に出てしまいます。。
どこかの空港?の横を通り
暫く同じ景色が続いていたので、
いつも間にか瞼が重力に耐えられなくなっていました(笑)
外はこんな景色
すでにフランス国内を走行していました。。
この列車には食堂車は無く
カフェテリアがあります。。
お昼時になりお腹が空きましたので買い物に行きました。。
すると
行列・・・(滅)
そりゃそうですね。。殆どこの列車で移動する方々が乗っていて
お昼に腹が減るのは万国共通(笑)
セットメニュー1
セットメニュー2
出だしが遅かったため食事類は殆ど品切れ・・・。。
自分が買ったのはペンネの様なものとコーラ
まあ腹の足しになれば何でも良いです(汗)
ちなみに
(クリックすると拡大します)
アラカルトメニューはこんなものがあります。。
食事を済ませた頃には
花畑?が見えたりしてきました。。
この時速度は
287km/hで走行しておりました。。
ちなみに途中駅で
連結して走行していた様です。。
スペインバルセロナから約6時間30分乗車して
10分ほど遅れて
こちら
フランス パリ・リヨン駅に到着しました。。
つづく・・・