前回はこちら
https://ameblo.jp/hakusyondaimaou2000/entry-12634273580.html
さて、スイス側のティラノ駅からサンモリッツ駅までは
このティラノーサンモリッツ間を走るベルニナ線は世界遺産に登録されており、
ベルニナエクスプレスと言う特急列車も走っているのですが、窓が開かなく、
席から写真を撮ると映り込みが凄いと聞いて鈍行にしました。(鈍行は窓が開きます)
しかも、鈍行には一番後ろに
屋根付き窓無しのトロッコみたいな車両が連結され思う存分写真が撮れると言う
ブロガーには?絶好の列車なのです(笑)
ところが、この日は雨の為トロッコは連結されず(涙)
列車は定刻に出発(11:52発)
アバウトなイタリアの鉄道とのあまりの違いに思わず笑っちゃいました。。
スイスの鉄道マップです。。
しばらく走っていると
そうここはCMでも有名になったループ橋だったのです。。
その後途中駅で停車するも
乗車する方々もドアが開くまで雨宿りしている位凄い雨足でした。。
列車はゆっくりと進み外の景色もだんだんと
この湖も晴れていたらミルキーブルーが一層際立って素晴らしかったと思います。。
この頃になり、雨に濡れてもこの後いつ訪れるか分からないベルニナ線なので、
ここぞと思った時に窓を開けてカッパを頭から被って進行方向後ろ向きに撮影しました。。
ここからはスライドショーで
単線の為、途中こちらに来る電車とすれ違う為に
撮れた写真が
こんな感じでした。。
鉄道ファンの皆様が撮られる様なシロモノまでにはまだまだ腕を磨かないと行けませんね(汗)
ところで私が座っていたのは
途中から先頭車両に行き
いわゆるアホ1でした(笑)
って言うより誰もこの車両に居ないので右カーブになったら右の窓へ左カーブに
差しかかかると左へと好き勝手に座席を移動しておりました。。
運転手さんは何やら時刻表と睨めっこしながら運転しておりましたが、
車掌さんが運転席に入ると喋りながら運転しておりました(笑)
日本では絶対見られない光景ですね!!
しかも運転しながら
でも、何を撮っているのかと思って自分も直ぐにシャッターを切ったのですが
そう、後で分かりましたがこの頃に
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=62907
あの氷河特急が走る路線の崩落事故が発生して、現在の各路線の状況を報告せよと言う
指示が出ていたのかも知れません。。
(時間的には崩落した直ぐ後の様な時間帯だったと記憶しております)
山の裾野を雨水が川の様に流れおり、物凄い雨量で有る事が容易に想像出来るかと思います。。
標高差1800mを一生懸命上って
約2時間半の電車の旅も終わりを迎える頃
天気が悪く残念な世界遺産の鉄道の旅でしたが、
つづく・・・