マイニチ@SPICE -257ページ目

私の好きな人たち

 親友からメールが来た。
 いつものことながら、私が好きな言葉を紡ぐのだ。
 ありがとう。

 私の友達は皆、私が好きな言葉を使う。
 基本的に言葉が荒れていないし(ある意味私が一番荒れている)、きちんと表現しようとするし、言葉に責任をちゃんと持っている感じがある。天然でも、突っ込みでも、なんかいつも基本はキチンとしているところが大好きだ。
 私は言葉が好きなので、自然とそういう人達と親しくなって今に至るのだと思う。

 逆に言うと、本当にいい人だとわかっていても言葉がとても汚い人には、どうしても一歩距離を置いてしまう。ギクリとするのだ。いい人だと思って話しているのに、突然出てくる汚い言葉に驚いてしまって、それにあわせることも出来なくて、ギクッと心が硬直してしまう。
 だからこそ丁寧な言葉を話す人を見ると安心して、この人とは楽しく話せそうだと嬉しくなるのだ。

 羞恥心の新曲が「ら抜き言葉」の歌詞で心底がっくりし、これでまた日本語は荒れるのかと思って悲しくなっていた今日この頃。
 友達のいつも通りの言葉が本当に嬉しかった。

 そういえば。
 昔は理由もなく嫌いだと思っていた岡本太郎さんだが、ほぼ日手帳を使い始めてから180度見方が変わった。ほぼ日手帳の1日1ページには毎日色々な言葉が書いてあって、ものすごく面白いものから、ただのセリフまでジャンルは様々なのだが、その中には岡本太郎さんの言葉が沢山載っている。その1つ1つがいちいち私の心を掴むので、今やすっかり岡本太郎さんのことが好きになってしまった。
 彼は芸術家なのだと思うが、彼の芸術は殆ど知らない。
 私の中で岡本太郎という人は芸術家の前に、言葉を紡ぐ人なのだった。

巻き込まれる

 また会社で、自分が担当じゃない企画に巻き込まれてしまった。
 どうしていつもこう、巻き込まれるかなぁ。

 今度やるイベントの企画は多分もう何度も打ち合わせがされていて、突然そこに呼ばれて同席することになった。打ち合わせ相手の目の前で、初めて見る企画書。どっから突っ込んでいいものかわからないが、呼ばれたからには口を出そうと思って色々と話してきた。
 すると翌日にその相手(女性)から電話があり、
「昨日はありがとうございました。女性としての意見が聞けて、私とても話しやすかったです。」
と言われた。それはそれは、これまで男ばっかりで女性用のイベントの話してたから大変だったのだろう。苦労が忍ばれる。
 そのまま、気がついたら何かあれば私に相談されるようになってしまった。どんだけ男性陣が話しにくかった(話が通じなかった?)のか・・・。
 イベントが無事成功してくれれば私としても嬉しいのでいいのだけど、こうして突然担当でもない企画に巻き込まれ、いつの間にか主要メンバー扱いされると他の仕事がまわらんなぁと思った今日。
 巻き込まれた時にガッツリ参加してしまう自分の性格がいかんのか・・・。

 一方、私が中心になっている企画は、何度説明しても担当者がちゃんと理解出来なくて全く予想だにしないことが報告されてきてビックリしてしまう。もっと理解出来るように説明しなくちゃいかんなぁ。担当変えてもらうことは簡単だけど、その前に今のメンバーで最大限出来ることをやってみたいしな。

 そんなことを思う、11月20日だった。

雪?

 寒いー寒いーと思いながらお昼を買いに出かけた時、ふと視線を向けた先には緑の山に白のラインがくっきりと浮かび上がっていた。ゲレンデだ。つい数日前まで何もなかったはずの、山と一体になっていたはずの部分が真っ白になっているのだ。
 そういえば・・・と思って他の山にも目を向けると、すっかり白んでいた。

 仕事上がりにスーパーに寄って道路にある温度表示を見ると『3』の文字。
 3ってキミ。3てことは何かい?3度っていいたいのかい?それはあれだよあれ、寒過ぎだよ。トレンチコートなんかじゃ寒くて当然だよ。随分唐突じゃないか、え?
 心の中で突っ込みつつ、帰宅してテレビの天気予報を何気なく見たら、ついにきた。

 雪だるま。

 出ちゃったよ雪だるま。雲の隣に雪だるまが鎮座してるよ。横には20%の文字。そうかそうか、降るかも知れないのね。ついに今年も来ちゃうのね。

 そんな今日。
 きっと今頃外は2とか1とかなんだろうな。0じゃないことだけを祈る。だってまだ、タイヤ履き替えてないもの。