【TRPG】 今年のセッション始め | dramatic funky junction           ~ 西武池袋線でTRPGを遊ぶ

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日常的に触れている物語や、それに関わる雑記など。
小説、映画、マンガ、アニメ、プロレス、その他、物語を感じるモノは何でもアリ。
でも、中心はTRPG。

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っつーても、二週間もたってるんで、日記っつーよりも忘備録的ななにか。


さてさて、去る㋀11日に今年最初のセッションを遊んできた。
システムは「ヴァンパイア:ザ・マスカレード」
アヤネさんのストリーテラー(GMのこと、以下ST)でのキャンペーン三回目。
っつても、1シーンに2~3時間かけるウチのサークルのことなんで、このセッションの時点でまだ第一話が終わってないというねw

PLはオレとジェリー君の二人で、ジェリー君のキャラクターは、トレアドール(芸術を愛するヴァンパイアの血族)のオイゲネ・リベラ。
オレのキャラクターは、ノスフェラトゥ(容姿が醜く歪み、都市の闇に潜むヴァンパイアの血族)のショーン・スペンサー。
これまでのストーリーは、オイゲネが100年ぶりに上演されるオペラに絡み、カマリリャ(ヴァンパイの組織)内の政治闘争に巻き込まれつつ、自分がパトロンをしている天才画家トニオ・ゴッディに振り回され、執着する絵画を収蔵しているメテオラ修道院を守るトレメール(魔術を得意とするヴァンパイアの血族)のウッラブリットに脅されて困る。
ショーンは、ハンサムで金持ちだった自分が、ヴァンパイア化し醜い容貌と成り果てた事を知らぬまま、ネズミを食いながら下水道を徘徊している。
ってな感じ。

今回オイゲネは、メテオラ修道院に絡んでトニオとの別れがあり、エリュシオン(カマリリャの集会場)であるオペラハウスから公子(その地域のヴァンパイアで一番偉い人)を排除しようとする女性(ショーンの母親)に迫られ、断るとトニオの身柄を押さえられてることを匂わされ、ウッラブリットに助けを求められ、メテオラ修道院を狙うヴァンパイアの勢力と対峙する破目に。

ショーンは下水道から抜け出し、街を放浪。
持家に帰れば、そこは売りに出されていて、全財産を失ったことを知り。
あまりにも変貌した容姿のため、片恋の女性マリアージュにも気づいてもらえず、経営しているクラブに向かうと、マリアージュを襲うツィミーシ(悪逆非道な悪鬼と呼ばれる血族)と対峙する。

クライマックスは、メテオラ修道院を狙う勢力が、収蔵品の修復をしているマリアージュを狙っていると突き止めたオイゲネとウッラブリットの協力を得て、ツィミーシを撃退するが、自分が何者か(カマリリャ)に追われていることを知り、マリアージュを彼女が愛している(と、ショーンは思っている)オイゲネに託し、自分は闇に消えていくという。

そんな感じのセッションでした。
キャラクターを創ったときのプランニングを、シナリオの方向性が良い意味で突き放していき、もっと面白くなるにはと頭を捻りに捻った結果、セッション中に喋ったセリフをほとんど憶えてないという困った結果に。
いや、セリフのフィーリングは憶えているんでこの先のセッションには問題ないんだけど、かなり良いセリフを連発したという自負はあるんで、勿体ねぇなぁ…… とw
こーいう時に限って、録音してねーしwww

特にエンディングでのショーンが闇に消えていくときのセリフと描写は、自分でも出色の出来だったんで、何とか再現したいんだけどねぇ。

まぁ、そんな感じで、今年も最初から特濃のセッションでスタートを切ることに。
このセッションの続きは㋄になりそうなんだけど、もう今から楽しみでしょうがない。