前回のブログにも書きましたが、今一番ヤバいなと感じていることは
役所(職員)のポテンシャルの低下です。
厳しい財政事情が続く中、職員数の見直しで退職不補充が続いた結果、職場の職員構造は40代以下の"働く"職員数がきわめて少なくっており、その結果いくつもの仕事を兼務せざる得ない状態になっています。
そのような状態が長期化し、しかも賃金カット状態が続いているので、行政マンとしての若者の働く意欲は極めて低下してゆきます。
最近の若い職員は、単に安定雇用を求めて役所に入職したわけでなく、きわめて優秀で地域のために働きたいと思って役所に入った人は多いのですが、兵隊は少ないわ、業務は煩雑だわ、休みの日はしょっちゅうボランティアで祭りに駆り出されるわ、新規事業はことごとくゼロ査定では、誰だって働き甲斐は失くし、できるだけ自分の仕事を抱えこまないように身構え、市民に積極的に話しかけようなどと思わなくなります。
この状態がもし本当に、多くの職員が陥っている状態であるなら、郡上市の未来は限りなく不幸なものになってしまいます。
今やどこの自治体も財源の確保や、人口減少で厳しい経営状態であることはかわりませんが、それでも何とか、地域の魅力やブランド力をアピールして、流入人口の増加や税収入の確保にアイデアや努力をしてその可能性にチャレンジしています。
その中心にいるのはやはり行政職員です。その職員がその気力を失っていたらこの地域はどのようにして生き残ってゆけばいいのでしょうか?
もちろん、地域のすべてのことを役所が責任を持ってリードしてという時代ではないので、市民は今までのような役所にお任せ態度では良いわけではありませんが、何をするにもまずさまざまな情報を持っている役所に相談し、役所で協力できる範囲を明確に示してもらわないと市民も動きようがありません。
それさえも蓋をして、ただできませんという逃げ事の態度では、市民はもう諦観しか得られません。
「もっと財政状況が良い地域だったら」と思っている市民は多いでしょう。
今はまだ溜息だけで終っているから良いですが、このような状態が続いてゆくといずれの時期に住民の流出が起こってくるのではないかと心配をしているのです。
議員の皆さんはこのことをどう思っているのでしょうか? 聞いてみたいところです。
役所(職員)のポテンシャルの低下です。
厳しい財政事情が続く中、職員数の見直しで退職不補充が続いた結果、職場の職員構造は40代以下の"働く"職員数がきわめて少なくっており、その結果いくつもの仕事を兼務せざる得ない状態になっています。
そのような状態が長期化し、しかも賃金カット状態が続いているので、行政マンとしての若者の働く意欲は極めて低下してゆきます。
最近の若い職員は、単に安定雇用を求めて役所に入職したわけでなく、きわめて優秀で地域のために働きたいと思って役所に入った人は多いのですが、兵隊は少ないわ、業務は煩雑だわ、休みの日はしょっちゅうボランティアで祭りに駆り出されるわ、新規事業はことごとくゼロ査定では、誰だって働き甲斐は失くし、できるだけ自分の仕事を抱えこまないように身構え、市民に積極的に話しかけようなどと思わなくなります。
この状態がもし本当に、多くの職員が陥っている状態であるなら、郡上市の未来は限りなく不幸なものになってしまいます。
今やどこの自治体も財源の確保や、人口減少で厳しい経営状態であることはかわりませんが、それでも何とか、地域の魅力やブランド力をアピールして、流入人口の増加や税収入の確保にアイデアや努力をしてその可能性にチャレンジしています。
その中心にいるのはやはり行政職員です。その職員がその気力を失っていたらこの地域はどのようにして生き残ってゆけばいいのでしょうか?
もちろん、地域のすべてのことを役所が責任を持ってリードしてという時代ではないので、市民は今までのような役所にお任せ態度では良いわけではありませんが、何をするにもまずさまざまな情報を持っている役所に相談し、役所で協力できる範囲を明確に示してもらわないと市民も動きようがありません。
それさえも蓋をして、ただできませんという逃げ事の態度では、市民はもう諦観しか得られません。
「もっと財政状況が良い地域だったら」と思っている市民は多いでしょう。
今はまだ溜息だけで終っているから良いですが、このような状態が続いてゆくといずれの時期に住民の流出が起こってくるのではないかと心配をしているのです。
議員の皆さんはこのことをどう思っているのでしょうか? 聞いてみたいところです。