◆おまけ「革命少女ウテナ」

 

 

 

 

高橋洋一。「トランプ前米大統領、銃撃で候補者指名決まりか」「安倍元総理銃撃事件から2年、総裁選の行方」「フランス総選挙、左派連合が一転最大勢力に」

 

 

(メモ)
▼トランプ前大統領演説中に撃たれ耳を負傷いたしました。

読売新聞によりますと、アメリカペンシルベニア州バトラーでの現地時間13日夕方、日本時間14日の朝でした。共和党のドナルド・トランプ全大統領が演説中に銃撃を受けました。トランプ氏は銃弾が右の耳の上部を貫通いたしまして負傷しています。そして、観衆の1人が死亡し、2人が重傷となりました。連邦捜査局などがトランプ氏に対する暗殺未遂事件として捜査しています。

トランプ氏は11月の大統領選挙に向けた正式な候補者指名を受ける党大会が15日に開幕するのを前に選挙集会を開いていたということなんですが、驚きました。このニュースをどんな風に捉えてらっしゃいますでしょうか。

これは演説中っていうことですから。ちょっとアメリカの大統領ですと、ケネディの話とかありましたし、

リンカンとかガーフィールドとかマッケンリーとかケネディって、有名な方が亡くなってますけどね。

怪我したっていうんだとレーガンの話もありましたね。

1981年のレーガンの話とかね。セルド・ルーズベルトも怪我したし。だから、案外多いんですよね。

その意味ではいろんな形で警備体制もあるとは思うんですが、そのさ中ということであります。

いろんな画像がもうすぐ出てますけれど、120mぐらいかなのところから屋根から撃ったって、

あんなところが警備対象になってないのかなと。

 

画像見てるとカウンタースナイパーの人がもう狙ってましたからね。

でも撃った瞬間だから、撃つ前にできないのかなって正直思いましたけどね。ということは、アメリカにとってそのあたりってのはなかなか100%ではないっていうか、屋外っていう難しさがあるんでしょうかね。

屋外がやっぱり難しいですね。でも、直120mで狙えるところを撃たれちゃったってのは事実ですからね。

耳ですよね。ほんのちょっとずれればもう大変だったですよね。裏ことですからね。

だからやっぱりそうやってできないのかな。

でもカウンタースナイパーも気がついてた感じはしますけどね、

画像見て。そうですよね。

今の時代ですからいろんな形での画像は残ってるとは思うんですが、ただこの容疑者がもう既に射殺されてるというところもあって、この真相みたいなところがどれぐらい調べるんじゃないですかね。今は形式的には共和党員だと言われてましたけどね。果の人でとはね。ただ一方で、トランプ大統領もね撃たれた後、右手を高々と突き上げてすごいですね。そのあたりっていうのは改めてあの人の強さというか、それを撮った写真記者がカメラマンこれもすごいですね。本当にね、いいとこそうそうピュリツァー賞を受賞した人ですよね。それも全てそういうのが出てますけどね、どうやってその画面を撮ったか。すごいところを撮りますわね、ああいう風にね。ある意味ではこの後々歴史的な1枚の写真になりそうな写真でしたけれどもね。

どうでしょう現時点でいろんな話ありますが、共和党大会はこのまま予定通り進むじゃないですかね。ということでありますし、その後ですよね。飛行機からトランプはもう降りてきましたもんね。耳だけだったからまあ不幸中の幸いっていうことなんでしょうけどね。この後、安倍元総理のお話も出てきますけれども、今世界中でこういった指導者に対するテロ行為というのがあるということを考えた時に、東京都知事選の時もやられましたけども、例えば有権者だったりとか、人とのコミュニケーションをどう取っていくのがいいのかっていうの難しいとこですね。難しいですね。こういう演説をね、止めるわけにもいかないですしね。厳重にしすぎても、もちろん屋内の場合とかだといろんなセキュリティのチェックもできるでしょうけども、屋内が増えるんじゃないかなって気はしますけどね。やっぱり外はこういう風にできないですよね。

映像がたくさん残っちゃうんでね。ケネディ以来こういうのがあとレーガンの時もですね、本当に分かっちゃいますからね全部ね。一方ですごいなと思ったのは、撃たれた後シークレットサービスと言われる人たちがもう瞬時に伏せる伏せるって言ってね。だからああいうの見るとやっぱり銃社会が徹底してるんですね。トランプもすぐしゃがみましたからね。日本だとああいう反応はしないですもんね。何だろうみたいな感じで。だから重社会全然違いますね。やっぱり訓練みたいなのも違うのかもしれませんが、実はそのあたりのお話にもなってくるんでしょうか。こちらでございます。


安倍元総理銃撃事件から2年です。岸田総理、菅元総理らが参列をいたしました。産経新聞によりますと、2022年7月になくなりました安倍晋三元総理の3回忌法要が30日、東京港区の増上寺で営まれまして、妻の昭恵さんをはじめ親族、そして岸田総理が参列をいたしました。岸田総理は都内のホテルで開かれました首相会にも出席をいたしまして、第2次安倍政権で自民党政調会長に起用された思い出などを振り返りまして、安倍氏の意を継いでいくと挨拶したと言います。菅官房長官として支えました菅前総理や、良知でした森元総理も参列をいたしました。関係者によりますと、菅は安倍氏の政策アベノミクスによって日本経済が持ち直したと言ったそうです。
さて、高橋さんもね、いろいろとお仕事を含めて親しかった安倍総理が亡くなって2年ということですけども、そうですね。この2年というのを高橋さんはどんな風に振り返られますか?

 

安倍さんいなくなってから悪くなるわ。それで、安倍さんとトランプさんがいなくなってからは本当に世界情勢が悪くなるってびっくりしますけどね。日本の方は、強烈な経済対策を打ったんで、それをちびりちびり使いながら何とかやってますけどね。でも、世界情勢の話はちょっとね、こんだけ変化があるとは思わなかったですね。

安倍総理が存命中でした2019年、大阪でG20があって、その時にはトランプ、習近平、プーチンと安倍さんが一緒になって、大阪でやってました。私もG20のところ行きましたけど、まあすごいあれでしたよね、大阪ですからね。皆さんもG20覚えておられると思いますけど。その後にトランプは北朝鮮に行ってきましてね。その時には何の問題もなかったですよね、はっきり言えばね。あの時はそうですよね。ですからロシアのウクライナ進攻前ですから、みんなが同じテーブルに集まって話ができてたんですね。大阪府が用意したなんか変な、シャビーな机ですよね。それにみんな肩を寄せ集めて、みんな険しい顔して、なんでこんな狭いところに座ってるのって感じでしたよね。トランプなんかすごく大柄でしょ。そこに習近平も結構でっかいからね。それで安倍さんが真ん中にちょこんと座って、なかなか面白い風景ではありましたけどね。

そうやって思うと、やっぱり首脳の関係っていうのは、改めてですけど、世界情勢にすごく大きな影響を与えることですね。だから、話してるからトランプがいる時はプーチンは手出しをしなかったんじゃないですか。合っててね、敵になることはなかなかないでしょうね。同じテーブルにつくっていうのはやっぱり、表現上と事実として含めてありますけど、同じテーブルにつくってのはすごいことなんですね。そうやって座ってたらね、それでそこと喧嘩をすることはなかなか起きにくいですよね。

この2年の間に何があってこうなった、それはトランプと安倍がいなくなったってそこに尽きると思いますよ。そういうことですね。いわゆる推しになる人たちが各国からいない。トランプはバイデンに変わったっていうので、プーチンはいやんじゃないですか。そういうことですね。合わせてそうなってくると、世界のいろんな枠組みみたいなものが変わってくるわけなんですが、高さんその中で、共和党大会間もなくということで、このまま行くとさらにモトラというのも現実になってくるのかなという話があります。

いや、それはあれですよ。もともと暗殺未遂が起こったのはペンシルベニアというとこですけど、ここは激戦区の1つなんですけどね。でもトランプは多分勝ちますね。これが暗殺の事件のちょっと前でも5.3ポイント開いてたんですよね。これでもっと開きますから確実ですよね。激戦区は弱あるんですけど、多分トランプの方が上ぐらいの感じだと思いますよ。ことは、かなり有力という方になるのかなと。いや、どんどん開いてますね。民主党大会が8月の下旬にありますけど、8月の頭までに差し替えないと無理でしょうね。

共和党大会を待たずぐらいのイメージになるわけです。1番美しいのは、党大会で急に後継指名するってパターンでしょうけどね。そこまでもたないじゃないですかね。その場合に、今度は日本と次の日本のリーダーが岸田さんなのか誰なのかということ。岸田さんはもう無理ですよね。トランプとどうやってうまく渡り合えるかって、そういう基準が先行の基準になると思いますけどね。そうすると安倍さんに1番近い人って形になりますから、多分高市さんが相対的にすごく有利になると思いますけどね。そうなってくると、党内でどう固めていくのかということ。党内の中では、今んとこ人気ないんだけど、外っていうか世論というところと、自民党の党員の方からね。トランプと誰ができるかっていう基準で考えると、親中派の人はまず無理ですからね。安倍内閣的には高市さんがどんどん対等するんじゃないかなと思いますけどね。

だからその内向いてるんですけど、世界を向かざるを得なくなって、それで相対的に高市さんが有利になるように私は見えますけどね。岸田さんが法要のメッセージの中でも、安倍さんの思いを継いでいくというメッセージを出されたということなんですけれども、岸田さんはもついでませんね。LGBTなんかも、安倍さんダメだって言ってたのに平気でやりましたからね。メッセージついでませんね、はっきり言うと。岸田さんは、そのあたりっていうところが現実的なところと見えて、また違うところがあるんでしょうけれども、高さん、安倍さんとも非常にお仕事を含めていろいろあったと思うんで、この2年の思いというのは特別なものがあったと思いますけれども。


東京都保自民2勝6敗で惨敗でありました。さあ、日経新聞によりますと、東京都の補欠選挙が7月9日の選挙区で投開票されまして、8つの選挙区で立候補者を出した自民党が2勝6敗となりまして、結議が出る前の議席を下回る、わずか2の獲得にとまりました。

小池知事が特別顧問を務めます地域政党「都民ファーストの会」が自民を上回る3つの議席を獲得したものの、都議会第1党は自民が維持をしたということです。議員の死去や別の選挙への立候補による失職に伴いまして、中野区、江東区、品川区、北区、足立区、板橋区の6つの区、そして府中、八王子の2つの市、南多摩選挙区の9つで投開票が行われたということなんですが。


さあ、高さん、都選と合わせて行われましたこの東京の都補選なんですけど、こちらが2勝6敗。うん、結構敗しましたね。これやっぱりこうやって思うと、相当やっぱり自民党に対する批判というのは根深いというのが見えますよね。私が特に着目してたのは、その中で八王子だったんですけどね。八王子はあれですよね。松田さんというところの久本ですからね。で、久本なんですけど、全然ダメでしたからね。うん。それで、ここはあの、えっと2人しか出てませんから、対立で非常にわかりやすい構図だったんですけどね。全然勝てなかったですからね。で、自民で勝ったっていうのも、まあ板橋と口だけなんですけどね。板橋区っていうのはちょっとその前に、皆さん名前も忘れちゃってるかもしれませんけどね。時でね、交通違反してね、言った人がいたんですけどね。ありましたよ。ずっと話題になったでしょ。まあ、あの時で、私板橋区に住んでるんですよ。だから、もうびっくりしましたよ。こんな板橋の時がこんなに全国で有名になることはないなという感じだったんでね。そっからは出られませんからね。それだから、まあ次2番目の人が自民党だったんで、この人はもうずっと今まで取ってた人なんですよね。だから、それは取るのは普通ですよね。うん。

まあ、あれはもう最低限の最低限だったのかもしれませんけれども。それでも、本当に。で、これを受けてということになるんでしょうか。これ、例えば今後東京との戦略みたいなところも含めてですけど、例えば総選挙ということ含めてですけども、随分様子変わってくるんでしょうかね。これ、自民はやっぱり退潮ムードでしょうね。だから、あの、よっぽどイメージ人で選ばないとなかなかひっくり返せないでしょうけどね。これは。

あ、これ逆に高さんなんかそのイメージいい人がねぐっと出るとその雰囲気ってのはガラっと変わるもんなんですか。うん、変わりますよ。変わります。だから、それが誰を選ぶかによるんですが、まあ芸能界に結構似てるところあってね、多分政策じゃないんですけど、イメージなんですけどね。イメージで、例えば石丸さんみたいにいい人だと、ね、ガッと変わるは変わるんですよ。

ああ、あの高さん、そういえば石丸さんがここ一周、いろんなメディアとかに、うん、引っ張りだこでしょう。今まで全然引っ張りだこじゃなかったのにイメージがいいからっていうことなんでしょ。でもまあ、出るとまたね、結構いいイメージが崩れたり、ね、なんだっていうのもあってね、いろいろなんですよ、返しなんですよ。あんまり出ない方がいい時あるんですけどね。

これ、高さんどうですか、石丸さんはお出になった方が個人的にいいなと。あ、もうちょっと見てた方がいいと。私が選挙参謀だったらね、あんまり出ませんね。ここで出たって、ああ、こんな時に終わった、終わった過ぎ、特に出たって全然意味ないですからね。だから、もっとさずっとためときますね。こういう時に出て、しかるべきタイミングで、たいそう出る時にはバッと出た方がいいですけどね。今ここは全く何の、もう言ったとこに何の意味もないような出方ですよね。メディアなんてこういうふうな出ても全くしょうがないですよね。

ああ、おそらく出て欲しいところからすると、メディア側とすると出てほしい出てほしいがね、あるんでしょうけどね。そう、もうメディア側はね、そうやってね、ただね、使いたいだけなんでね。そんなのに乗っちゃだめなんですよ、これは。

うん、これ石丸さんの戦略ってのは高さんが思うに、今後なんかどういう絵を描いてらっしゃるんでしょうかね。なんか、あ、描いてないような気がしますからね。もし描いてたら、もうちょっと見捨てるやして出ませんよね。

ああ、なるほど。まご本人の中でもそのね、その2位というのをどんな風に受け止めてるのかというのがあるんでしょうけれども、今のところじゃもうもったいないですよね。なんか神経もないのに出てて。でもタレントになるしかなくなっちゃうんですよ、こんなの。

ああ、それで言うといろんなところからこれからね、動きが出てくると思うんですけど、実は立憲民主党も9月に代表選が、あ、そうですね、え、江さんがもう出るみたいな、出ますけど、まあいいチャンスなのにね、ミスミス逃すような戦略ですね、本当に。

ま、蓮舫さんの時もね、共産と組んだりね、全く何考えてんのかなっていう感じはしましたけどね、立憲民主も。あの、次の人っていうのがなかなか見えてこないですね。そう、若い人がいないんでしょうね。でも、だから言ってて前に戻ったらもっと最悪ですからね。やっぱりちょっと若い人にした方がいいと思いますけどね。

うん、あの泉さんというのはどんな風に高さんは評価。若いんですけれど、だからあの、まあ、ああいうのと似たような感じで若いけど、まちょっとね、党の中の長老からいじめられるってそういう風なキャラですよね。だからね、それも突っ走って、もうちょっと党の中でね、もうね、立憲民主をぶっ壊すぐらい言ったら面白いと思うんですけどね。全然そういう風にいかない、うん、いかないんですよね。だから誰が考えてんのかなと思うんだけど、ちょっと若いんだからもうロートを黙ったろってぐらいに言ったら面白いんですけどね。

確かに、あの今立憲民主党をぶっ壊すってちょっと面白いキャッチフレーズですよね。まあ私なんかそういうの考える方なんでね、そういう風に考えれば選挙戦略になるでしょうと思うんだけど、全然そういうのが出てこないと面白いですねそこね。

確かに、あの自民党以上になんか長老と言われてる人たちがすごい、うん、いて、だからああいうのは本当にね、もう静かにしてろとか言った方がいいんですよ。いやそれこそ立憲民主党こそ今なんか本当今おっしゃるように今いい戦略とったらめちゃくちゃ追い風ですもんね。うん、うん。

でも、さんでわかるようにね、まあ共産党と組めばね、あの必ず固定票は出ない。固定票だけになるってすぐわかるんですよ。そういうのがわかんないってのは本当にあの人選挙やってるしかなと思いますけどね。

はい、本当にその意味では、自民党のおそらく次の総裁戦がすごく注目される中で、そこはやっぱりしっかりね、立憲民主党もメッセージ出していかないと本当に没しちゃいますもんね、これ中でね。うん、没しますね。

あの辺りだったらもうね、え、まあ何億でかって感じになりますからね。



フランスの総選挙、連合が一点、最大勢力になりました。朝日新聞によりますと、7日に決選投票が実施されましたフランスの国民議会の総選挙、野党の左派連合が最大勢力に躍進をいたしました。マクロン大統領率いる与党連合との候補者調整がうまくいかず、議会第一勢力の座が脅かされました。国民連合を失速させる結果となりましたが、いずれの党も過半数に届かず、政局の混迷が長期化するという見方も強まっています。

フランス内務省の確定結果とフランス紙ルモンドによりますと、左派連合が250議席から大幅に減らしています。一方で、一時は単独過半数を伺う勢いと伝えられた国民連合との右派の共闘勢力なんですが、10議席に留まったということです。

さあ、改めてですが、このフランスの政治というところ、今回の選挙の結果どんな風にご覧になっていますでしょうか?あの流れは受け止めますけど、それに焦った中道と左派の人がもう野合してこういう結果になったっていうことですね。もう全く政策が違うので、とんでもない野合になってるんで、これちょっと長く続かない不安な状況でしょうね。

世界的にやはりこの右派と言われるところが、ヨーロッパでは確実にそうなってますね。そもそも、元々右派がずっと勝っていたんで、それでマクロンさんが解散総選挙って言って出たんだけども、全然勝てませんでしたからね。これで左派と中道とは全然政策違いますけどね。今回、右派の国民連合を止めるために野合しちゃったって感じですよね。

フランスも独特の選挙制度なんですよね。過半数を取るために1回目、2回目っていう2回目があるから、こういう形で決定できるんですよね。そういうことですね。でも、なぜ右派が受けるかはっきりしてますよ。こんな移民問題とウクライナ情勢です。戦争はあまりしたくないから自己中心的になって、それと移民は嫌だって、移民がもう限界を超えてると思いますよ。

地理的なところを見ても、ヨーロッパとかってのはやっぱり移民が入ってきやすくなりますよね。やっぱり入ってきやすいですね。一定割合で入ってきて、移民だけをカウントするとちょっと低い数字に見えるかもしれませんけど、移民の人がそこで子供を産むでしょう。子供はフランス人とカウントされちゃうんですけど、それは違いますよね。感覚的に見たら移民の産んだ子供はやっぱり自国民から見ると移民に見えますよね。だから、だいぶ1/3、1/4ぐらいの感じになりますけどね。

これフランスに限らず、ヨーロッパ全体で右派が広がっているという見方でいいんでしょうか?そうですね、移民とウクライナでみんな共通の問題ですから。イタリアもそうなんです。イタリアも首相がそうでしょ?メローニがそうでしょ?それでフランスも次にはルペンになるかもしれませんよね。オランドもそうだし、ドイツも広がってるし、イギリスも保守党と労働党が同じようになってますからね。

労働党が今までの政策を全部保守党の政策をほとんど取り入れちゃってるんです。だから労働党が右派化ですからね。これで右派ですね。極右と言われることがありますけど、それはヨーロッパでも普通の右派です。右派というのは保守という見方ですね。極右って日本のマスコミが言うんだけど、ちょっと言葉を変えた方がいいと思います。こんなに多くなったら極右ではないですよ。もう定義自体が変わってきてる。でも結果、選挙の結果として各国がそういう形で現れてるということですもんね。そうです。極右がそんなにたくさん勝つわけないじゃないですか。

やっぱり経済が厳しくなってくるとか仕事がなくなってくるとかとなってくるとこういったことになるんですか?経済じゃない。だからやっぱりちょっと理解が違ってると思います。さっき言った移民とウクライナだけです。逆にウクライナが例えば落ち着いてくるとまた状況変わってくるんですか?そうすると、右派の人ってウクライナにあまり関わりたくないっていうのが多いんです。国民の考えと似てるんでウクライナが終わるとちょっと収まると思うんですけど、それでも移民は増えてるから全然変わらないですね。

仮にトランプさんが大統領になると支援が止まる?そうですね。トランプも右派ですからね。これは欧州の問題だろうって言って支援を少なくするし、現状のままウクライナはこれでおしまいという形で言う可能性が高いんです。それでウクライナの話はとりあえず欧州では問題にはならなくなるんですけど、でも移民はずっと問題で移民はもう目につくからこの右派化はなかなか治らないと思います。ウクライナが収まったからといって止まるもんでもないということですね。1個が取れるだけなんですけど移民は目立ちますからね。



中国企業、星野リゾート・トマムを売却。背景に不動産バブルでしょうか。朝新聞によりますと、上海の観光地4円で商業施設を営みます、上海両院領有省庁は、1日までに北海道にあるリゾート施設、星野リゾート・トマムを売却すると発表しました。星野リゾート・トマムを所有する都内の会社のほぼ全株式を、不動産投資などを手掛ける企業に、おそらく48億で売却するとのことです。星野リゾート・トマムは、スキー場やホテルを備えたリゾート施設で、中国人を含めて外国人観光客の人気を集めているということなんですが。

えー、高さん、この星野リゾート、行かれたことっていうのは高さんは?

ああ、あの、星野リゾート、いろんなところにありますからね。

ありますね。

うん、それは行ったことありますよ。

ああ、やっぱりいいですか?

えっと、星野リゾートっていろいろと、ね、ありますね。うん、ものすごいいろんなのを、うん、いろんなのを、あの、リニューアルっていうかな、そういう形でやってて、あれですよね、もう値段も高めにしてますよね。

そうね、なんね、あの、なんかラグジュアリーな感覚をというところなんでしょうけど。

そう、今回その売却に至った背景というとこなんですけれども、まあ、親会社の中国系のファンドがね、うまくできなくなったっていうんだから。でもこうやってどんどんどんどんと、取ったのを売却していくっていうのがあれですね。

まあ、あれですね、えっと、元々上海で事業を営んでのがうまくいってないっていうのは、そう、想像できますよね。はい。えー、で、しかも北海道の星野リゾートは結構有料物件なんですよ、だと思いますけどね。えー、あの、それですから、そうったないね。ああ、でもこれも手放さなきゃなんなかった。それはそうでしょうね。

だから、あの、国内でまあ、分かりませんけどね。あの、中国の中っての全然もう実態がわかんないんで。分かんないんですけど、でも有料物件だったらそのまま持っとくのがいいでしょうけどね。でもお金が足んなくなるから売却せざるを得なかったっていうことにしか思えないですけどね。

でもこの流れっていう中でさ、本当に高さんにもお聞きしてますが、この中国は本当にこの不良債権どうするんだろうって、もう何もしてないからどうしようもなんないし。えっと、今日からあれですかね、あの、えっと、中国で会議が。実は国内で有力な会議がありますけどね。そこで何が出てくるか。大したもの出てきてもないんですけどね。

もうあれでしょうね、日も、いかないけどまあかっこいい、あの、なんかかっこいいことだけ言えんかなって気がしますけどね。えっと、まあ、うん、あの、第20期中央委員会第3回総会って三中総会ってのがありますけどね。えー、これ共産党の重要会議なんですけどね、中国共産党の重要会議があるっていうんですけど。でもね、ここ、あの、会議やったところで、あの、なんか別に経済政策って習近平が言うちは、まずまともな出てきませんからね。

えー、これ中国はどうなんですか、元々にはどれぐらいこう、どう備えるのか。

いやいや、嫌だと思いますよ。うん、だって関税を高めるって言われてますからね。これで今、輸出で稼いでるってそこしか稼げませんけど、それ、それが稼げなくなる可能性があるわけですよね。

はい、はい。

だからもう嫌で嫌で嫌でしょうがないと思いますけどね。

そうですね、そこをこう、織り込んで、何らかみたいなことっての動きはあるんでしょうかね。

うん、うん、織り込んでっていうかね、だからまあ、あの、アメリカ国内でね、あの、要するにバイデンを支持するような動きをやってると思いますけどね、いろいろと。あの、工作もしてると思いますけどね。でももうこの流れはなかなか変わんないですからね。あの、もうバイデンじゃ、あのね、こういうの、えっと討論会でとんでもないね。もう見てすぐ分かるような、もう、本当に、あの、テレビに出しちゃいけないような人になっちゃいましたからね、あの前回の討論会では。

うん、あの前回討論会ね、本当にね、あの、NHKの同時通訳聞いてるとわかんないんですけどね。英語で聞いたらもうとんでもない、すぐわかっちゃいました、あれは。

そうですか。

相当、もう、同時通訳の人はそんな変なこと言わないからわからないし、綺麗な文章に直して。でもだからもうほとんどあれでしょ。認知症がもう世間に明らかになったってレベルですからね。

そう、それぐらいまで現地、全然、あの、全然ひどくて、ええって感じです。あの、でもいずれにしてもちょっとお話ずれますが、民主党大会で仮に、仮に、あの、候補に選ばれたとして、もう一度討論あるんですもんね、いずれにしても。

うん、ありますね。あの、でもだから多分、だから8月の、えっと中旬のね、民主党大会までには変えると思いますよね。だから普通、まあ、普通に変えると8月の頭ぐらいに変える。それじゃなくても、民主党大会で電撃的に、あの、自分が引くから、これに彼に、あの、彼、彼女、どちらかでね、これにあの、指名するって形になると思いますけどね。

さ、振り返ってあの、中国のお話ですけど、今後、例えばどうでしょう、中国からまた日本に流れてくる人っていうのは増えていく?

そう、ではね。中国国内で全然まともに、あの、仕事ができないから、どんどんどんどん来ると思いますよ。ま、今もそういう、そういう風な動きであの、日本国内不動産買ってる人多いと思いますよ。

ああ、そうですよね。

あ、そうそう。

うん。

それは中国でもう買えないからっていうわけでね。どっかに逃げ口を見出すんですけど、その逃げ口の1個として日本があるんじゃないですか。で、日本ってあれですよね、基礎的サービスっていうあの、のは結構ただで受けられますからね、あの医療、医療ありますね。

からそういうの目当てに、あの、日本にどんどんどんどん来てる人っていると思いますよ。

うん、まあ今度はじゃあ日本国内がこれをそれをどんな形で受け入れてくるのかってのまた1つね。

うん。

あの、移民と全く一緒ですからね。だからこれがあのどんどんどんどん大きくなると、日本もさすがにちょっとこれ、あの、だって社会保障ってもともと日本のにある、いや、外国人のためじゃないです。ごめんなさい。

だから元々社会保障とかっていうのは日本の国内の人のためにあるものであってっていう。

今は、いうん。

そうですね。だからこいなの最高裁の判例にも出て、ね、外国人のためにはないです。だから、あの外国人の人をやってるってのはただ温情でやってるだけなんですけどね。そういうのに対する批判がこれから出るんじゃないですか。

うん。

ああ、本当にその意味では本当に世界中でその問題とどう向き合っていくのかってのは本当現実的になってきそう。

向き合っていくの簡単だですけどね、移民はあまり増えない、増やさなきゃ問題起こんないです。

うん、で今、その選挙の結果ってのは各国でそんな風に出てきてるってことですもんね。

うん、今、あの、先のフランスにしてもヨーロッパ、うん、フラン、ヨーロッパで起こってる。あとアメリカも、あの、あのトランプも、あの、アメリカもそうだし、あとカナダもそうですよね。だからそういうのはいずれ日本には来ると思いますよ。

はい、これどうなんですか、例えば日本の、え、次の仮総選挙あった場合、その辺りっていうのは争点にしかん上がってくるんですかね。

あ、いずれ上がるでしょうね。次の形かどうかわかんないですけど非常にわかりやすいですよね。社会保障が大変だ、大変だっていう時に外国人にそれを与えるかどうかいう、いうとはね。

、今、仮にこうまだ、あの、ぐっと上がってくるとこではないかもしれませんけども、いずれ。

外国人の人って今まで払ってませんからね。


その辺りっていうのが今後争点にまたなってくるということになりそうですが。
▼読売新聞によりますと、防衛省は12日、安全保障上の機密情報にあたる特定秘密を違法に取り扱ったとして、海上自衛隊の護衛艦部隊に所属する隊員ら119人を懲戒処分にしました。防衛官僚によるパワハラや潜水による手当の不当受給などの不祥事も合わせて公表し、処分を受けた隊員の合計は218人に上る異例の規模となりました。

12日に公表された不祥事は、特定秘密の違法な取扱い、海上自衛隊隊員による潜水手当の不正受給、そして基地内で隊員が不正に飲食物を受け取った問題、政策立案を担う防衛官僚によるパワハラの4つの項目となっていますが、では改めてその特定秘密の問題を西さんに整理してもらいましょうか。

はい、はい。特定秘密についてご説明します。特定秘密とは、防衛や外交、スパイ防止、テロ防止で特別に秘匿が必要な情報のことです。犯罪歴や経済状況などを審査する適正評価を受けなければ取り扱うことができません。去年末時点で13万547人が資格を持っていまして、このうち防衛省の関係者は12万2459人を占めているんですね。2014年施行の特定秘密保護法で定められています。

えっと、高さん、この特定秘密保護法をご担当なさっていた観点から、適正評価をどう見てらっしゃるんですか?

いやいや、私、その制度前だったんでね。それはまだできていませんでしたから、その、私も役所を辞めちゃいました。すぐにね、だから担当じゃなかったですけども、特定秘密保護法の必要性は認識していましたから、役所を辞めてもずっと黙っているわけにはいかないですね。

で、今回の違法な取扱いというのはかなり大きな問題だということですね。

大きいですね。私がいた時にイージス艦の情報がアメリカから漏洩され、それがきっかけで法律を作らなければならないという状況になりました。私がいた第一安倍政権ではできなかったんですけどね、第2次安倍政権で最初にこれを作ったわけですから。そのイージス艦の事件を思い出しますね。今回も同じような規模の問題があるというのはちょっと驚きました。

ええ、しかも218人ですもんね。

でも、それはさっき言ったように、いろんな問題を含めてですからね。特定秘密の問題と他の問題は分けて考えるべきだと思います。潜水手当の不正受給というのは、単にお金の問題ですからね。

高さん、今回防衛費の使い残しがあったという話も出ていて、こうした問題の処理がうまくできないんでしょうか?

特定秘密の問題は、民間に発注する際の管理の問題でもありますね。通常なら国有企業に任せるべきところを民間に委託しているので、その管理が難しくなっているんです。防衛省の人間が直接関与する方が簡単ですけどね。

機密情報を扱う資格を持つ人が限られていることも問題ですね。高さんが以前おっしゃっていた適正評価の中に、経済状況やハニートラップのリスクも含める必要があると。

そうですね。公務員として長く勤めていればハニートラップにかからないようにすることが重要です。退職後も関与が続けば問題は少ないでしょうけど、民間に行ってしまうとリスクが高まります。

では次に、アメリカのトランプ前大統領が選挙集会での演説中に銃撃され、右耳にけがをしたというニュースです。捜査当局はトランプ氏に対する未遂事件として調べていますが、容疑者の男はシークレットサービスによって射殺され、動機などはまだ分かっていないということです。この件についても、後ほど高橋さんにお話を伺いたいと思います。▼