『映画ロケ誘致 日本、競り負ける ロケツーリズム 見込めるか』6月25日(火) #おはよう寺ちゃん トレンドピックアップ 田中秀臣(経済学者)

 

 

◆『メイ・ディセンバー ゆれる真実』

 

 

(あらすじ ウィキペディア参考)

2015年、女優のエリザベス・ベリーは、インディーズ映画の今後の役柄をリサーチするため、ジョージア州サバンナに到着。エリザベスは、1992年に36歳のとき、息子ジョージの同級生で13歳の韓国系アメリカ人ジョー・ヨーと、2人が働いていたペットショップで性行為をしているところを捕まったグレイシー・アザートン=ヨーを演じる。服役中にグレイシーはジョーの子供を出産。23年後、グレイシーとジョーは結婚し、大学に通うオナーと、高校を卒業する双子のチャーリーとメアリーの3人の子供がいる。

エリザベスはグレイシーとジョーに2人の関係についてインタビューする。2人が出会って働いていたペットショップを訪れ、エリザベスはグレイシーとジョーが性行為をしているところを捕まった倉庫を見て、2人でその場面を再現する。彼女はグレイシーの最初の夫トム、現在はミュージシャンであるジョージ、そして彼女の弁護士と話をする。彼らはグレイシーをさまざまな方法で描写し、彼女が世間知らずで受動的であるように描写する一方で、彼女の行動がいかに破壊的であったかを示している。

ジョーは、オオカバマダラの飼育という趣味を共有する名前のない友人とプライベートなテキスト チャットを行う。ある時点で、彼は一緒に休暇を取ろうと提案するが、彼女は彼が既婚者であることを思い出させて彼を拒絶する。

エリザベスは双子の高校での質疑応答に参加し、セックス シーンを撮影するときに俳優とスタッフが感じる親密さについて話し合う。エリザベスが道徳的に曖昧なキャラクターを演じるのが楽しいと言うと、メアリーは明らかに気分を害する。

自宅で、チャーリーはジョーと大麻ジョイントを分け合う。ジョーは息子に大麻を試したことがないことを明かす。ハイになったジョーは精神的に参ってチャーリーの腕の中で泣く。

エリザベスに付き添われた家族は双子の卒業を祝う。レストランでは、トム、ジョージー、グレイシーの古い家族と気まずい出会いをする。ジョージーはエリザベスに、グレイシーの人生についての詳細を教えてもらう代わりに、映画の音楽監督の仕事を自分に紹介するよう提案する。彼はグレイシーの日記を読んで、彼女の兄たちが彼女を性的に虐待していたことを知ったと主張する。ジョージーはまた、その仕事が与えられなければ、映画が公開されたときにマスコミにその映画をけなすと脅す。エリザベスはジョーに車で家まで送ってもらう。

エリザベスはジョーを自分の宿泊先に招き、そこで彼は、交際初期にグレイシーが書いた手紙を彼女に渡す。2人はセックスをし、エリザベスはジョーに、まだ新しい人生を始める時間があると告げる。ジョーは、彼女が彼の経験を「物語」と呼び、その物語が「彼の人生」だと言って去る。ジョーは、交際の始まりについてグレイシーに涙ながらに問い詰め、彼が「若すぎた」のではないかと考える。グレイシーは、ジョーが彼女を誘惑したと主張し、本当に支配していたのは誰なのかと何度も尋ねる。

卒業式の朝、ジョーの蝶の1匹がサナギから羽化する。その後、家族全員がチャーリーとメアリーの卒業式を見守る中、ジョーは群衆の中で一人泣いていた。エリザベスが帰ろうとすると、グレイシーはジョージーが兄たちによる虐待の話をでっち上げたと告げる。

映画のセットでは、エリザベスはグレイシーがペットショップでジョーを誘惑するシーンを何度も撮影する。監督は満足していたが、彼女はシーンが「よりリアルになっている」と主張して、もう1回撮影するよう頼む。