おまけ「推しの子」

 

【高橋洋一】日銀が国債の買い入れ減額。今後金利は上がる

 

(メモ CHATGPT利用)

日銀が国債の買い入れ減額っていうのを発表をしておりました。

 

3月の18日にイールドカーブコントロールっていうのをなくしたっていうのから自動的に出てくる話なんだけどね。

だからその意味では布石がずっとあったんだけど、

ちょっと3月18日何をしたかっていうと、コントロールていうのはやめますと。

で、イールドカーブコントロールってどういうのかっていうと、短期金利、それと後長期金利、

で、短期金利ってのは、具体的に言うと、日銀当座預金金利だったんだけどね。

それと、長期金利っていうのは10年国債金利で、日銀の金利っていうのを0ぐらいにすると。

 

それと後、10年国債の金利も今表向き0って言ってんだけどね、

これ実際1%ぐらいってそれにしてるってのが3月前のイールドカーブコントロールだったんだけどね。

それをまずとりあえず10年の金利、ここはもうコントロールしません。

それであと短金利の話は、無担保コールオーバーナイトって翌日のなんだけどね、この金利に変えて、

この金利を0から0.1にしますと。という風なのが3月18日だったかな、まあ決まったわけね。

 

決めたんだけど、その時に長期国債の買い入れ額はある一定額にしますよって言ってたんだよね。

完全にイールドカーブコントロールやめたってんじゃなくて、

表向きやめたんだけど、長期金利のところはさっと長期国債の買い入れ額っていうので

間接的にちょっと緩めたっていう風にみんな見てたわけね。

で、次に出てくるのは何かって言うと、本当に長期金利がフリーにするという意味で、

もう長期金利の買い入れ額をなくすっていう。ゼロにするというか何も言わないっていうのが1つの姿なんだけど、

 

日銀は当然そこ狙ってんだけどね。全部いきなりゼロにすると大変だからっていうので、

今後1〜2年の予定額をまあ言いますという風な言い方になってるよね。

ちょっとそれは段階段階ちょっとずつちょっとずつ、関与を緩やかにしてるという風にも見えるけどね。

でもあのこれよく話うんとよく聞かなきゃいけないんだけど、

買い入れ額をなくすっていうのと金利が自由だとかいうんで、ちょっと多分分かりにくいと思うんだよな。

 

買い入れ額をなくする長期金利はすぐ動くんじゃないかなと思うと、それちょっと動くんだよね。

動くんだけど、でも金利と量ってのはいつも裏腹なの。

 

これが裏腹ってのはちょっと分かりにくいからさ、みんな、この量の話と金利は別々にもうすごくみんな解説してんだよね。

全く関係ない。ただ量の話だけです。

金利は関係ないです。みたいにみんな言うんだよ。

 

でも関係あるんだよ。なぜかって言うと、長期国債の買い入れを減らすっていうことは、

日銀のバランスシート見ると簡単なんだけどね、

長期国債っていうのは実は日銀のバランスシートの資産が載っかってんだよね。

 

で、右側が何がそれに対応するのがあるかって言うと、実はこれはマネタリーベースっていうやつだ。これお金なんだよ、お金そのものなんだよ。だから日銀っていうのは何を買おうと別に買うものは関係なくて、物を買えばお金が増えるんだよ。マネタリーベースが増えるからね。マネタリーベース具体的に言うとほとんど日銀券というのと、あと日銀の当座預金なんだけどね。

だから何を買おうとも実はマネタリーベースは増えるんだよな。で、何を売ろうともマネタリーベースは減るんだ。

そこがポイントなんだけど、長期国債の話だけしてるとちょっと市場には影響あるかもしんないけど、

マネタリーベースの話はみんな言わないんだよな。

 

でも長期国債の減額ってことは、マネタリーベースを減らすことです。

マネタリーベースを減らすとどうなるかと言うと、実は短期金利っていうのは上がるんだ。

それはお金の量が減るから。そう、お金の量が減るから。上がるんだ。

 

だからこれは、この長期国債の減額っていうのは目先長期金利の動きです。

でもこれは、市場によって分かりませんからってみんな説明するんだよ。

だから要するに長期金利の動きも分かりませんよ、ってまず説明するんだね。

でも、一方でマネタリーベース減るでしょ。そうするとどうなるか、短期金利は上がるんだ。

短期金利が上がるとどうなるかっていうと、上がる。ちょっとずつちょっとずつ、それで1日かわかんないんだよ。

日本銀行は資金操作するからね。1日かわかんないよ。

じっくりじっくりじっくりじっくりストレスなんだ。ストレスで短期金利が上がっている。

 

で、そのうちに短期の政策金利も上げるよ。

こういう風にちょっとすごい高等テクニックになってるんでね。これ多分マスコミじゃ解説できない。難しいですもん。

1年経ってみたら、ただし1〜2ヶ月すると、「あ、短期金利上がってますね」っていう感じ。難しいでしょ。

 

難しいですけど、マネタリーベースがどのくらい増えると短期金利がどのくらい動くかってのも、なかなか瞬時には分かりにくい。ただしちょっと長い目で見ると半年1年ぐらいのスパンでは絶対上がるからね。

だからこういう風にステルスで利上げを狙ってるっていうのが、今回の国債の減額でありますね。

これ当然景気的には良くない。

だから目先ひょっとしたら長期金利も上がるかもしんない。

それで短期金利はまず間違いなく上がる。

 

だからこれは全然良くないよ。

だからこういう風な景気状況ではあんまり良くないっていうかね。

いま、それが現れてんのは株価、なんか最近ちょっとさえないでしょ。

株価半年先とかそのくらい見てやってるところを結構早めにするから3万までいって調整しないと、思ったけど

全然全然最近さえないでしょ。最近そんなニュース全然聞かないです。

全然なんか3万円台になっちゃってね、なんかうじうじしてるでしょ。全然さえないでしょ。

だからそういうところに実は出るんだよな

 

それはなぜかって言うと、先の方がちょっとあいんじゃないのと。こんな時に金利上げてね、金利上げの前乗りしてるってねことを実はマーケットの人たちってのはそういうのは結構肌身で感じるんだよね。

 

これちょっと先行きちょっといまいちだなと思っちゃうんだ。マーケット判断し合ってるんです。

明確に言えるかはわかんないけど、雰囲気的には。でも株価自体がちょっといまいち最近ちょっと前まではあれだったでしょ。

半年以上前ぐらいまではだったらね、このどんどん上がっていくんじゃないってみんな言ったでしょ。

そんなニュースばっかりでしたよね。

で、私の時に言ったと思うんだ、いやこれそろそろそうでもないよって言ったんだけど。

そういうのの現れてもあるんだけどね。

 

そろそろ上がらないよっていうのは、根拠として日本銀行の方がこういうステルスで利上げに向かうような金利してるからで、

あと財政の方も補正予算は出さなかったりするから、

 

もう結構だから財政の方も財政政策の方も金融政策の方も若干引き締め気味で見えるんだよね。

そうするとやっぱり株価の方は上がんないだろうという風には実思うよね。

 

これは昔の日銀に戻ろうとしてる?。

もちろんそうだよ。だから戻ろうとしてんだけど。本当はだから戻ってもいいんだけど、

要するにずっと物価が今2%ちょっと続くってなってればいいんだね。
これがなんかカーブするんだけど、ちょっと遅れてやればいいんだけど。

ちょっと全部先取りしてんだ。先取りすると実は昔に戻るっていう「デフレに戻る」確率も高くなっちゃう。

 

またデフレですか?!。

なっちゃうんだ。これは。日銀がちょっとほんのちょっと我慢すればいいんだけどね。この我慢ができてないんだなこの植田さんという人は。

うまく出てきたらな、新しい総裁がうまくそういうコントロールできれば変わるかも。

総裁がうまくコントロールできれば。ああそう感じです。できればだけど、

今のところ見ると結構難しいかもしんないけどね。

 

結構お先はあんまりよろしくない?

あんまりよろしくないよね。

一方、金融機関ハッピーだと思うよ。

だから金融感はいいかもしんないけど、国の経済見るとあんまり正しい金融政策じゃないな。