(メモ)

▼ここからは森永さんに、「円相場」と株価の動きはどうなるについてお話を聞いていきます。。
昨日のニューヨーク外国為替市場では、この日発表された経済指標の結果から日本とアメリカの金利差が改めて意識され円を売ってドルを買う動きが強まり「円相場」1ドル156N台前半まで値下がりをしました。
現どうなっているかと言いますと、今は1ドル15640あたりで推移をしているという状況です。この値動きですが、森永さんこちらどうご覧になりますか、

これはどっちかというと、アメリカの金融政策に対する思惑です。
で、ちょっと先ほど記事にあった経済指標っていうのは、おそらくニューヨーク連銀が出した1年先の期待インフレ率の話かなと思うんですが、これが大体過4ヶ月ぐらいて大体3%前後だったんですが、これが今回発表されたやつが3.3ってことで、
昨年の11月以来の水準になったと、

なので期待インフレ率が高まったので、やっぱり利下げしないんじゃないのみたいな話になって
アメリカの金利先高間っていうとこで金利差が開いてっていうところが、今回の円安方向に動いた1つの要因だったのかなっていう分析をしてマス。

そうした中、FRBアメリカ邦準備制会のパウエル議長の発言内容ですとか
4月のアメリカ生産者物価指数の結果が株価や「円相場」に影響するこういう話も出ています。
ちょうどパウエル議長が昨夜ですか、発言したという事です、結構要人の発言が色々続いてまして、

例えばイエレン財務長官とかはブルームバーグのインタビューを受けた時に、その入です。政府の入に関ては特にG7においては、否定的であるという姿勢を明らかにしたので、これを受けて日本の再度の為替介入っていうのは当分しづらいんじゃないかっていう観測が出てきた。そしてもう1個はそのFRBの副議長です。ジェファーソンさんという人が、インフレ率が2%まで下がるっていう確証が得られるまでは政策金利は据え置きにすることが適切だっていう発言をしたの
又、やっぱりげないんだということ。
で、ドルが高くなった、なのです。経済標プラス、各「要人」の発言を受けての発言、

再度円を売りやすい環境になってしまったっていうことなのかと思います。

そして日銀ですが、昨金融市場から「国債」を買い入れる金額をこれでより減らしました
3月に次元金融緩和こちらを解除して以来初めて、では予想外という声が多く「国債」の受給が緩むとの観測から長期金利が今年最高水準に上昇外国活性市場では一時円高に転じる場面もありましたこちらどうですか、
これ予想外とういうもののです。その3月にイールドカーブコントロールを解除した後です。
解除はしたんだけれども、それ以外にETFの買い入れとか、オーバーシュート型のコミットメントと諸々いわゆる異次元の金融緩和と言われていたその異次元のの部分を一気に3月にやめたわけなんですが、
ただその際に会見で言ってたのは
これ、でと大同額程度つまり月下6兆円ぐらいの買で「国債」買い入れは続けますっていう話はしてたんです。
又、未だ同時に言っていたのはある程度の幅を持って予定額を示しますっていう言い方をしてたので
これって捉え方によってはその今まで買い入れてた以上に買うこともあれば今回のように減額する可能性もありますと、
つまり幅を持たせて運用していきますっていうのは3月の時点で言ってたんです。

なので今回の減額に関してそこまでサプライズだったかって言うと一応匂わせてはいたので、
そんな言うほどサプライズではないでしょうと、

ゆえに別に為替も一瞬は円高方向に動いたって言ったって今もう円安方向に又、動き直してるわけですから、
ここに関しては、それほどサプライズかって言うと別に僕はそうでもないっていうか事前に言ってたじゃんと、

むしろ気にしなきゃいけないのはこの傾向が今後も続くのかどうかていう事です。
ある意味その買い入れ額を減少させるって1回まずワンタイムでやってみて
その時の市場の動きを多分見てるはずなんです。
で、今回一応そんなに大きな動きはなかったていうのを確認してるので、
もし今後もこれを受けて減額を続けるって話になれば、事実上の引き締め方向にもう動いているっていうことになるんじゃないかなと思うので、今回の1回の減額を受けて引き締めだって騒ぐ必要はないかなという気はしますが、

それが今森永さんおっしゃったのがこの日銀の植田総裁4月の記者会見で「国債」について若干の幅の中で金融市場局に決めてもらう常識的な範囲という程度だこれなんです。
その利がが例えば筒しちゃうっていうようなことがあれば
まま緊急的に動くことはあるんでしょうが、
今回の動きでは先ほど触れた通り長期金利が少し上昇する程度だったので
これぐらいならいけるなっていう、感触は得得てるんだろうなと。
で、あとはその為替介入は前の放送でも指摘した通りで、
やっぱ場当たり的な対策でしかなくて、それだけを持って為替のトレンドを転換させるってことは不可能に近いので、
そういう意味では為替介入以外での円安の牽制としての1つの策として見てみたりとか、
実際その出口戦略を取っていく際にどれぐらいのペースで動かすと市場がどういう反応するのか
こういうものを見る感じ
ちょっとこうジャブを打ってるような感じです。
これ確認の意味でもお伺いしますが、日銀の制作が変更されれば円安に歯止めをかけることができるのでしょうかという事ですか。

本当に円安を止めたいだけですっていうこと。であれば
アメリカみたいにドカンと短期間で金利上げればそれは止まるんでしょうけれども
ただそれは本来の金融政策の目的ではないと思いますし、
当たり前ですが、それで仮に円安が止まったとしても
それ以外に出る被害が大きすぎるんで影響がさすがに
それはやらないと、

で、むしろ今問題というか今テーマになってるのはやっぱ
そのアメリカの金融政策そしてそれに伴うドル高です。
なので日銀の政策が実現その現実可能性の範囲内で言うと多分そこまで影響を与えることはできなくてどちらかというと
やっぱアメリカはいが利下げするのかどうか
ここに結構大きくかかってるんじゃないかと思います。
ですから、これも森永さんに何度もお話聞いてマスが、今日本が取るべきその対策っていうのは
確かにその円安円安て言われてマスが、未だその失われた30年云々ていう
そのデフレ状態からもう完全に脱却したわけでもなく
そっちきっちりやって
で自然にこの円安が、日本に力がついてくれば経済的に円高方向に向かってくっていう方向そこに力入れた方がいいんでしょうね
今変に金融政策だけでなんとかしようっていう話は考えるべきでないと思います。
実際アメリカの利下げ観測も実は、11月まで後退してたのが今朝段階だと9月に又、前倒しになってきてるんで、
もしその認識が現実のものになれば意外と早く転換するタイミングが来るかもしれないっていうとこまでは今来てマス。
どうしても我々日本中心に考えます。
又、でも今回も先ほど森永さんごしてやはりアメリカのドルが強いっていうね。円安って言い方を変えればドル高

 

 

(参考)