尾崎豊「15の夜」「卒業」/ドリカム「決戦は金曜日」/SPEED「body&soul」/沢田研二「カサブランカダンディ」/ラッツ&スター「め組のひと」/五輪真弓「恋人よ」/中村雅俊「恋人も濡れる街角」/岩崎宏美「聖母たちのララバイ」/MOON CHILD 「 ESCAPE」/CHEMISTRY 「PIECES OF A DREAM" 」

◆尾崎豊 命日は4月25日でした。

落書きの教科書と外ばかり見てる俺
超高層ビルの上の空 届かない夢を見てる
やりばのない気持の扉破りたい
校舎の裏 煙草をふかして見つかれば逃げ場もない
しゃがんでかたまり 背を向けながら
心のひとつも解りあえない大人達をにらむ
そして仲間達は今夜家出の計画をたてる
とにかくもう 学校や家には帰りたくない
自分の存在が何なのかさえ 解らず震えている
15の夜-
盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
自由になれた気がした 15の夜

冷たい風 冷えた体 人恋しくて
夢見てるあの娘の家の横を サヨナラつぶやき
走り抜ける
闇の中 ぽつんと光る 自動販売機
100円玉で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめ
恋の結末も解らないけど
あの娘と俺は将来さえ ずっと夢に見てる
大人達は心を捨てろ捨てろと言うが 俺はいやなのさ
退屈な授業が俺達の全てだというならば
なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な
15の夜-
盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
覚えたての煙草をふかし 星空を見つめながら
自由を求め続けた 15の夜

盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
自由になれた気がした 15の夜

 

校舎の影 芝生の上 すいこまれる空
幻とリアルな気持ち 感じていた
チャイムが鳴り 教室の いつも席に座り
何に従い 従うべきか 考えていた

ざわめく心 今 俺にあるもの 意味なく思えて とまどっていた
放課後 街ふらつき 俺達は風の中
孤独 瞳にうかべ 寂しく歩いた
笑い声と ため息の 飽和した店で
ピンボールの ハイスコアー競いあった
退屈な心 刺激さえあれば 何でも大げさにしゃべり続けた

行儀よく まじめなんて 出来やしなかった
夜の校舎 窓ガラス 壊してまわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった
信じられぬ 大人との 争いの中で
許しあい いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでも過ごした ひとつだけ解ってたこと
この支配からの 卒業

誰かの 喧嘩の話に みんな熱くなり
自分が どれだけ強いか 知りたかった
力だけが 必要だと 頑なに信じて
従うとは 負けることと 言きかした
友達にさえ 強がって見せた 時には誰かを 傷つけても

やがて誰も 恋に落ちて 愛の言葉と
理想の愛 それだけに 心奪われた
生きる為に 計算高く なれと言うが
人を愛す まっすぐさを 強く信じた
大切なのは何 愛することと 生きる為にすることの 区別迷った

行儀よく まじめなんて クソくらえと思った
夜の校舎 窓ガラス 壊してまわった
逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった

信じられぬ 大人との争いの中で 
許しあい いったい何 解りあえただろう
うんざりしながら それでも過ごした ひとつだけ解ってたこと
この支配からの 卒業

卒業して いったい何 解ると言うのか
想い出のほかに 何が 残ると言うのか
人は誰も 縛られた かよわき子羊ならば
先生あなたは かよわき大人の 代弁者なのか
俺達の怒り どこへ向うべきなのか
これからは 何が俺を 縛りつけるだろう
あと何度 自分自身 卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう

仕組まれた自由に 誰も気付かずに あがいた日々も終る
この支配からの 卒業
闘いからの 卒業

 

この夜が だんだん 待ち遠しくなる はりつめた気持ち 後押しする
この夜を どんどん 好きになってくる 強大な力が生まれてる

ふくれた地下鉄が 核心へ乗り込む
戦闘の準備は ぬかりない 退がらない その手を離さない

少し気が多い私なりに 泣いたり笑ったり
‘わたしらしく’ あるために くり返した

あなたのこと どんどん 好きになってくる
これだけは 言わずにいられない

あなたといる時の 自分が一番好き
探してた答えは 易しい 照れくさい その手はあたたかい

気が多い私なりに まわって来た道
ひとり悔やむ週末に もう のみこまれない

少し気が多い私なりに まわって来た道
心はやる この不思議な夜の力を借りて

近づいてく ふくれた地下鉄で もうすぐ乗り込む
-ダイジョウブ- 3回手の平に なぞって飲み込む

近づいてく 近づいてく 押し出される
近づいてく 近づいてく 決戦の金曜日

 

欲しいものは いつもあふれているから 
立ち止まってる 暇はないよね 
刺激がもっと欲しい  

(RAP:) 
Bad Dayから Lucky Day 
めぐってくるものさ 
心も体も Shape Upして 
Make Upしたプライド捨てたら  

きっと明日は輝けそうだね  

甘い恋のかけひきは 
言葉だけじゃ足りないから 
痛い事とか恐がらないで 
もっと奥まで行こうよ いっしょに  

Body & Soul 太陽浴びて 
Body & Soul 踊り出そうよ 
同じStepの毎日じゃ 
生きてる事さえ忘れちゃう 
それじゃ張りがない! 

Body & Soul 全部脱いじゃえば 
Body & Soul 勇気を出して 
空を抱きしめて 
風を受け止めて 
この手でつかもう! 
誰も止められない 
Body & Soul Wow… Yeah  

(RAP:) 
HotなSoul 強気でGo! 
平凡な毎日じゃつまんない! 
ドキドキするような快感と 
Chanceを今すぐ Getしたい!  

きっと明日はいい事あるはず Yeah, Yeah, Yeah, Yeah!  

ほんの少し世の中が 
わかってきたこの頃は 
傷つくことも増えてくけれど 
最後は自分には負けたくない  

Body & Soul 太陽浴びて 
Body & Soul 探しに行こうよ 
奪われたものは 取り返さなくちゃ 
アタシらしくいられなきゃ 
意味がない!

Body & Soul もっと激しく 
Body & Soul 抑えきれない 
両手を広げて 
大地駆けぬけて 
新しい夜明け 
今抱きしめるよ Body & Soul  

今日も出逢い求めて 
街へくり出そう 
今は誰にも縛られたくない!  

Body & Soul 太陽浴びて 
Body & Soul 踊り出そうよ 
同じStepの毎日じゃ 
生きてる事さえ忘れちゃう 
それじゃ張りがない!  

Body & Soul 全部脱いじゃえば 
Body & Soul 勇気を出して 
両手を広げて 
大地駆けぬけて 
空を抱きしめて 
風を受け止めて 
虹を突き抜けて 
世界抱きとめて 
夢も願いも 
愛も止められない Body & Soul

Wow… Yeah

 

 

聞きわけのない女の頬を 
ひとつ ふたつはりたおして
背中を向けて煙草を吸えば
それで何も言うことはない
うれしい頃のピアノのメロディー
苦しい顔できかないふりして
男と女は流れのままに
パントマイムを演じていたよ
▲ボギー ボギー あんたの時代はよかった
男が ピカピカの気障 (キザ) でいられた
ボギー ボギー あんたの時代はよかった
男が ピカピカの気障 (キザ) でいられた▲

喋りがすぎる女の口を
さめた キスでふさぎながら
背中のジッパーつまんでおろす
他に何もすることはない
想い出ばかり積み重ねても
明日を 生きる夢にはならない
男と女は承知の上で
つらい芝居を演じていたよ
ボギー ボギー あんたの時代はよかった
男のやせ我慢 粋に見えたよ
ボギー ボギー あんたの時代はよかった
男のやせ我慢 粋に見えたよ
(▲くりかえし)

 

 

うすい生麻に 着換えた女は
                                           くびれたラインがなお悲しいね
                                          ファッション雑誌を膝から落して
                                         駆けよる心が たまらないほど

                                        フッ・フッ・フッ 色っぽいぜ
                                       男と女の長い道程
                                      もう俺は迷わない
                                     You  make  me  feel  good
                                    Sexual  Violet,  Sexual  Violet
                                   Sexual  Violet  No.1

                                  情熱の朱 哀愁の青
                                 今、混ぜながら 夢の世界へ
                                あー そこから先は
                               You  make  me  feel  good
                              Sexual  Violet,  Sexual  Violet
                             Sexual  Violet  No.1

                            他の女を抱くより淋しい
                           もらい泣きしても愛に溺れる

                          フッ・フッ・フッ 色っぽいぜ
                         女と男の回り道なら
                        もう俺は迷わない
                       You  make  me  feel  good
                      Sexual  Violet,  Sexual  Violet
                     Sexual  Violet  No.1

                    ときめきの赤 吐息の青
                   今、溶けだした夢の世界へ
                  あー そこから先は
                 You  make  me  feel  good
                Sexual  Violet,  Sexual  Violet
               Sexual  Violet  No.1

              You  make  me  feel  good
             Sexual  Violet,  Sexual  Violet
            Sexual  Violet  No.1

           You  make  me  feel  good
          Sexual  Violet,  Sexual  Violet
         Sexual  Violet  No.1

        You  make  me  feel  good
       Sexual  Violet,  Sexual  Violet
      Sexual  Violet  No.1

     You  make  me  feel  good
    Sexual  Violet,  Sexual  Violet
   Sexual  Violet  No.1

  You  make  me  feel  good
 Sexual  Violet,  Sexual  Violet
Sexual  Violet  No.1

 

いなせだね 夏をつれてきた女
渚まで 噂走るよ めッ!
涼し気な 目もと流し目 eye eye eye
粋な事件 起こりそうだぜ めッ!

妖しい Sweet Baby め組のひとだね
お前のニュースで ビーチは 突然パニック
Baby, Baby, Baby, be my girl
夢中なのさ be my girl
浮気な微笑みに 俺たち気もそぞろ
男たちの心 奪うたびにお前
きれいになってくね
夏の罪は 素敵すぎる

いなせだね 夏をつれてきた女
渚まで 噂走るよ めッ!
涼し気な 目もと流し目 eye eye eye
粋な事件 起こりそうだぜ めッ!

小粋だね 髪に飾った花も
細い腰 あわせ揺れるよ めッ!
ひと夏の 恋を引き込む eye eye eye
気まぐれに 片目閉じるよ めッ!

夏に繰り出した め組のひとだね
今年はお前が 渚きってのアイドル
Baby, Baby, Baby, be my girl
抱きしめたい be my girl
お前が微笑めば すべてが上の空
男たちの心 奪うたびにお前
きれいになってくね
夏の罪は 素敵すぎる

いなせだね 夏をつれてきた女
渚まで 噂走るよ めッ!
涼し気な 目もと流し目 eye eye eye
粋な事件 起こりそうだぜ めッ!

 

◆(この夜ヒットバージョンが一番好き)

枯葉散る夕暮れは
来る日の寒さをものがたり
雨に壊れたベンチには
愛をささやく歌もない

恋人よ そばにいて
こごえる私のそばにいてよ
そしてひとこと
この別ればなしが
冗談だよと
笑ってほしい

砂利路を駆け足で
マラソン人が行き過ぎる
まるで忘却のぞむように
止まる私を 誘っている

恋人よ さようなら
季節はめぐってくるけど
あの日の二人 宵の流れ星
光っては消える 無情の夢よ

恋人よ そばにいて
こごえる私のそばにいてよ
そしてひとこと
この別ればなしが
冗談だよと
笑ってほしい

 

◆桑田バージョンも好き

 

 

疲れきった体を投げだして
青いそのまぶたを
唇でそっと ふさぎましょう
 
ああ できるのなら
生まれ変わり あなたの母になって
私のいのちさえ
差しだして あなたを守りたいのです
 
この都会(まち)は 戦場だから
男はみんな 傷を負った戦士
どうぞ 心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に帰って
熱い胸に 甘えて
 
そう私にだけ
見せてくれた あなたのその涙
あの日から決めたの
その夢を支えて 生きてゆこうと
 
恋ならば いつかは消える
けれども もっと深い愛があるの
ある日あなたが 背中を向けても
いつも私は あなたを遠くで
見つめている 聖母(マドンナ)
 
今は 心の痛みをぬぐって
小さな子供の昔に帰って
熱い胸に 甘えて

 

 

綱渡りのevery day
過ぎゆく日々の背に
唾吐きすり抜けてrunaway

傷付き疲れ果てた
心の暗闇を
脱ぎすて今君抱きしめに行くのさ

もう誰も癒せない
傷跡に降りそそぐ雨
そう君と秘密を分けあうように
ずっと孤独を抱いてくれ

裸の太陽Haこの胸に熱く輝きながら
今目覚め始めるUhこの想い君に届くまで
I love you×4
走るだけ

行き交う人の流れ
とまどい隠しながら
自由を気どってる誰もが

隠された闇を
盗まれた今を
必ず取り戻しに行かなければ

そう誰も知らない
瓦礫の街に咲いた花
そう君と痛みを許しあうように
ずっと永遠を抱いてくれ

響く銃声Ha行き場のない明日を占うような
今目覚め始めるUh想いだけ辿り着きたくない
I love you×4
走るだけ

もう誰も癒せない
傷跡に降りそそぐ雨
そう君と秘密を分けあうように
ずっと孤独を抱いてくれ

裸の太陽Haこの胸に熱く輝きながら
今目覚め始めるUhこの愛が君を抱きしめて
I love you×4
I love you×4
離さない

Ah
screaming out an SOS
screaming out an SOS
screaming out an SOS
oh screaming out an SOS
Fu I love you…

 

 

デタラメな夢を 好き勝手ばらまいて
オモチャにして いつまでも遊んでいた
"見え透いた明日が 一番くだらない"と
はしゃぎながら 気ままに生きたあの頃

Ah… せめてボクたちが 一度背を向けたら
二度とは戻れない場所なんだと 知ってたら

ハンパな夢のひとカケラが 不意に誰かを傷つけていく
臆病なボクたちは 目を閉じて離れた
キミに言いそびれたことが ポケットの中にまだ残ってる
指先にふれては 感じる 懐かしい痛みが

何かに近づくために歩いたのか
遠ざかるためにただ歩いてくのか

Ah… あの時のことも あれからのことも
間違ってなかったのか ホントはまだ知らない

強がるわけじゃないんだけど 立ち止まっちゃいけない気はしてる
想い出のボクたちを 責める気はないから
キミが置いてったコトバだけ ポケットの中で握りしめた
手のひらになじんだ感触を 忘れたくないから

あれからキミはどう生きてるの? 変わったのかな…
キミが最後に詰めた 夢のカケラたちは今どうしてる? ボクは
二度とは戻れない時代なんだと 気づいた

ハンパな夢のひとカケラが 不意に誰かを傷つけていく
臆病なボクたちは 目を閉じて離れた
キミに言いそびれたことが ポケットの中にまだ残ってる
指先にふれては 感じる 懐かしい痛みが

Ha Yeah

キミは今何してる? 月がボクたちを見ている