現在 永瀬王座VS藤井聡太竜王名人 大熱戦。二人とも秒読み。

 

(追加)結局永瀬王座の勝利。

私みたいな素人はAI評価値をみながら「あ~その手じゃないのに…」と

神のような立場でみたりするのだが、

実際の戦っているのは人間なんだし、読み切れないと思う。

ひとつAI評価値でみていえるのは、両者お互いにともに

実際に戦ってるからこそ「人間臭さが出た」って思う。

 とくに個人的に、永瀬VS藤井聡太戦で最近の対局で思い起こすのは、千日手の連発があったことで、

 かすかに藤井くんには「場合によっては千日手逃げ込み」ちっくなものも頭によぎった。

 

まあ お二人お疲れ様でした。

 一応、今回は2連発カレーVSおにぎり2個で、カレーの勝ちとしておこう。

 

 

 

 

 

将棋の永瀬拓矢王座(30)に藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が挑戦する第70期王座戦五番勝負が8月31日、神奈川県秦野市の「元湯陣屋」で第1局の対局が行われ、“八冠制覇”を狙う藤井竜王・名人が敗れて黒星発進となった。この結果、シリーズは永世位の名誉王座獲得を目指す永瀬王座の1勝に。藤井竜王・名人は第2局からの巻き返しを狙う。注目の次局は9月12日、神戸市の「ホテルオークラ神戸」で指される。

 史上3人目の「名誉王座」獲得か、前人未踏の「全八冠制覇」か。将棋界を飛び出し社会的な注目を集めるシリーズ開幕戦は、タイトルホルダーの永瀬王座が先勝を飾った。振り駒の結果、藤井竜王・名人の先手番となると、得意の角換わりを志向。迎え討つ後手の永瀬王座も自身にとっての大勝負とあり、序盤に玉を1段目に移動させるから趣向を凝らし、早繰り銀の作戦を採用した。

 両者は藤井竜王・名人のデビュー以来の研究パートナーとしても知られており、互いの手の内を知り尽くしている。2022年にはヒューリック杯棋聖戦五番勝負を戦ったが、藤井竜王・名人が3勝1敗で防衛を飾っていた。互いにとって“偉業”がかかるシリーズとあり、一手一手が重い展開に。中盤から攻勢に出ていた藤井竜王・名人にとっても相手は受けの名手の永瀬王座とあり、直線的攻め込むことはできずじりじりとした進行となった。

 終盤に突入しても形勢は不明。永瀬王座からは読みの入った手渡しの一手、藤井竜王・名人からも見えにくい歩打ちと互いに揺さぶりを掛けあう難度の高い手をぶつけ合い、持ち時間10分を切った永瀬王座が攻め合いを決断した。両者1分勝負に突入すると、際どい勝負の中から永瀬王座が抜け出し優位に。挑戦者が最終盤まで猛攻を続けたが、永瀬王座が安全策を最優先してしのぎ切った結果、藤井竜王・名人が静かに投了を告げた。

 この結果、永瀬王座が開幕戦を制し、藤井竜王・名人はシリーズ黒星発進に。今年度、先手番で無敗の12連勝中だった藤井竜王が、2023年3月5日に行われた渡辺明棋王(当時)との棋王戦五番勝負第3局以来となる“先手黒星”を喫した。五番勝負は短期決戦とあり、一局一局の勝負が大きく影響することに。終局後、藤井竜王・名人は「早くも厳しい状況になってしまったかなと思っていますが、出来る限り良い状態で対局に臨んで熱戦に出来るように頑張りたいと思います」とコメントした。

 第2局で藤井竜王・名人が巻き返しを図るか、4連覇中の永瀬王座が連勝で「名誉王座」獲得に“王手”をかけるか。次戦は9月12日に神戸市の「ホテルオークラ神戸」で予定されている。

(ABEMA/将棋チャンネルより)