(メモ あらすじ 誤字脱字 乱文乱筆ご容赦)

 

さて、ニュースピックアップ。今朝はデイリー新潮編集部の佐藤大輔デスクに、今日発売の週刊新潮から話を聞きます。佐藤さん、おはようございます。

おはようございますよ。よろしくお願いいたします。

今日発売の週刊新潮の特集記事は「甲子園慶応優勝への違和感の正体」という記事です。何ですか、この特集記事は?

はい、えーとですね。ネットニュースでも、中央高校の優勝に関する話題を取り上げると、非常に反響が大きいんですね。、そういうこともあって私たちも特集として展開していたということになります。

この慶応高校の優勝で夏の甲子園相当盛り上がりましたよね。一方で、違和感を感じる人も多かったってことなんですね。

、そういう方がいたというのはもう事実だと思いますね。どうせ早稲田のやつだろう、とうちの家を出身のディレクター言ってますけど、いかがですか?

私も早稲田出身なので、申し訳ないところもあるんですけれども、ただ今回のですね。慶応高校の大応援団によるですね。、異様なまでの盛り上がりというのが。決勝で対戦したその仙台育英の選手のプレイにまで影響を与えた、っていうところは、そういった形で優勝したことに違和感を覚える人がいるっていうのは、あるんじゃないかなというふうに思うんですね。応援がすごくて何が悪いのか、とうちの経営を出身のディレクターが言ってますけど、いかがですか?
慶應義塾のディレクターさんをはじめとする、帯の方、いわゆるその塾員と言われる方々の。この異様なまでのうちわ乗りが、高校野球ファンの反感を買ってしまったんじゃないかなっていうのもわけですね。その結束力の強さが慶應の魅力であるのはこれは間違いないと思うんですけれども、それゆえの排他性みたいな、これが露呈してるって事になかなか慶應の人は気づいてないような気がしますね。

ブースの外で慶応出身のディレクターがちょっと不服そうな表情を見せてるんですけども、
、あの慶応での人っていうのはそういうところがあるかもしれないって感じなんですね。

そんな慶應の記事横目に。今週号の週刊新潮がトップで扱っている記事が「原発処理水、中国偽情報との攻防」こちらです。それにしても、中国の嫌がらせとも言える日本へのこの迷惑電話、これ何なんでしょうね?

そうですね。中国からかけられてくるいたずら電話、あと立たないともしくはそのいたずら電話なんですが、国際電話の高額な料金を考えると。、普通はこの中国共産党と言いますか、国を挙げての動きなんじゃないかなとなるんですけれども、我々がした範囲で言いますと、実際はですね。中国でそのSNSなどで閲覧数稼ぎをしたい、そういう人たちによる愉快犯的な犯行なんじゃないかな、そうなんですね。中国ではSNSのアカウントを持つには実名登録が基本になってまして、こういった迷惑行為的な動画で。閲覧数を稼ごうとすると、普通はその政府がアカウントことを削除してしまうんですね。ただ今回はそれらについて中国政府は完全に放置しているような状態だった、そういう意味では黙認してるっていう風にも捉えられますし、消極的には加担しているとそういうふうにも言えるわけ、ただですね。中国政府、日本の海産物については「禁輸」だけでなく、今回調理や加工販売、これも含めて禁止、です。さすがにこれはいたずら電話以上の、日本からしてみれば嫌がらせと捉えられますものね。この中国政府による禁煙措置こそが、中国国民の不安を煽っていて、科学的に間違った情報を信じてしまった国民たちが日本への嫌がらせ電話をすると、そういう流れにもつながっているようなんですね。でも実際に、この日本の水産業にとってですね。中国の「禁輸」、大きなダメージとも言われていますよ。

そしたら、通りですね。去年の。あの、日本の海産物の輸出額のうち、中国の占める割合っていうのは4割強と言われています。これは金額にするとだいたい1600億円に上るので、さすがにダメージ受けないってことはないんですね。

その一方で、豊洲市場の。水産が卸売業者の組合の担当者に取材をしたところ。最近はその豊洲市場を訪れるアメリカや東南アジアなどのバイヤーたちから、日本の水産物を信頼している、処理水のことは気にしていない、といった声がよく聞かれる、日本の海産物の輸出の拡大のチャンス、とか訪れている、っていうような言い方もできる、ようなんですね。

確かに、日本の魚って、1つのブランド品ですから、中国にこれまで輸出していたものが余っているとなれば、他の国のバイヤーたちにとっては宝の山ですもんね。

実はこっそりと、日本に来ているようで、中国本土や香港、それからマカオには。一定数、やはり日本の高品質な水産物を求める人がいて、そのあたりの需要がかなり多いらしいですね。確かに、この、日本の魚って、世界一おいしいと言われてますものね。

そうですね。美味しいだけではなくて、魚の鮮度を保ちながら加工する技術、これはもう、日本はやっぱり、世界でずば抜けてるんですね。

で、また、あの、ここ数年、海外では空前の、日本食ブームが起きていまして、中国人による、日本の高級食材の買い占めなどもあったため、日本の魚市場価格が。非常に高騰していた、それが、今回の中国の「禁輸」のおかげで、そういった異常な買い付けもなくなって。皮肉にも、高級食材を、日本人が手に入れやすくなった、となれば、お寿司屋さんに行っても、こう、おいしいお魚、比較的安く食べられるかもしれない、ってことですね。

(佐藤さん、だけしれっとなんか入れ込んできますけど、銀座も行けてないです、それ置いときましょうか)

はい、えー、でも、そうなると。中国のこの「禁輸」が続いてくれるといいなあ、なんて思う人も出てきそうですよ。中国の「禁輸」がいつまで続くかって、これはわからないんですけれども、日本の漁業にとっては。中国に代わる海外市場の開拓ができる、最大のチャンス、と見てもいいんじゃないかな、という、するんですね。政府にも。中国を説得するだけではなくて、こういった、日本の水産業の、世界への拡大への支援をお願いしたいな、というふうに考えますね。

さて、その中国の日本の水産業への攻撃、これは続いてるわけなんですけれども、北海道の熊による、牛への攻撃、これにはピリオドが打たれたというニュースも、今週号の週刊新潮が大きく取り上げています。

最強ヒグマ、おそ181、銃殺者が初証言、役人ハンターが明かす苦悩、こういう風にありますが、北海道の乳牛30頭以上を獲物として襲ってきたヒグマ、おそ18、こちら、とんでもないクマだということですね。

そうですね。体長2メートル10cmで。体重がもう300キロあまり、横綱の照ノ富士が全長192cm、体重177.7kgですから、照ノ富士デッキを二回りぐらい大きくしたら、イメージですかね。前兆じゃなくて、身長と言った方がよろしいんじゃないでしょうかね、ヒグマじゃないですからね、照ノ富士は、はい、ただ。、そのたとえ、私は非常に相撲好きですから分かりやすいんですけど、相撲好きでない人はちょっとわからないかもしれないですかね、とにかく、でかい、ということですが、北海道の。道東地区の酪農に、これ非常に甚大な被害を及ぼしてきたと、ただですね。捕獲しようとしても、日中はほとんど姿を見せない、しかも。夜間の発砲を禁じる鳥獣保護法。災いかのように、深夜に牛を襲い続けていた、しかも、その痕跡を残さないように。川の中を移動したり。それから、橋の下、わざわざ迂回していたり、と、知性も。人間顔負けだった、とで、地元のハンターたちも、もう相当手を焼いていたんですね。知恵もあった、ってことなんですね。

で、その最強のヒグマを仕留めたハンターが、今回、週刊新潮の取材に応じてくれた、ってことなんですね。そうなんですね。なかなか、この方、取材に応じて来なかった方なんですけれども、実は、そのおそ18が駆除された後に、釧路町役場に、「なぜ殺したんだ」といった、閃いた電話が数多くある、このハンターさんは、かなり辛い思いをされている、わけですね。何かを苦しめるクマは駆除しなければいけないんですけれども、実際に、農家が。甚大な被害を受けていると説明しても、何て言いますか、の共存共栄、というか。ということだったみたいですね。

とはいえ。そのハンターが駆除してくれたことで、農家を守られたわけですから、その判断、大師くんですよ。

実際に、この遅い18を駆除したのは。釧路町役場に勤務する50代の男性職員の方で、今回、その18Aの射撃について、そのハンターさんは、車でパトロールしていたところに、黒いクマ見つけた、と、熊野頭を打っても頭が弾かれることがあると聞いていたので、運転席からライフルのスコープを覗き込んで、まず首に一発打ちました、熊との距離はおよそ80mでしたが、相手は逃げもせず、首を横に振っていた、と、そこで20mくらいまで近づいて、頭に照準を合わせて2発目、そして、止めで3発が打ちました、細かめで、ってことです、いい車が駆除された、と、そういうことをお話ししていただきました。

ちなみに、車の中からの射撃は。路上では禁じられているんですが、牧草地では法律上問題ない、ということです。でも、そんな近くまで近寄ること自体、これ、すごい勇気のある行動ですよ。

本当に、、結果的にも、300キロを超える、巨体のクマ、ですしたんで、当然、1人では車に積み込むこともできなかった、そうで、このご友人の方も、3人がかりで、スタックにつぎ込んだ、で、そのまま、ご友人からは。もう二度とこんな大物は取れない、で、と言われた、らしく、この方、記念に牙を取っておこう、とした、そうなんですが、ご家族からは、そんなの持って帰らないで、と、反対されて、加工業者に渡した、そういうことがあったんですね。

そうですね。結果的に、このハンターの方が仕留めたクマが、おそ18だけど、DNA鑑定で正式に判明するまで、これは10日ほどかかった、そうなんです。そこから。動物愛護団体や一般市民からの抗議が相次いだ、という中には、テープレコーダーのように、一方的に批判をまくし立てるような、電話も、あった、そうで、気が済んだら、切って、また同じ人がかけてくる、というようなことも、なんとか、あった、これ、中国語じゃないだけで、今、中国人たちがやっ、この迷惑電話と、何か、同じ気もしますよ。
他にも、釧路町のハンターの中には、役場の人が先回りして仕留めたことを、面白く思わない、という人もいるようですね。なかなか、ここは手放しては喜べない、という話をなさってくれました。スッキリしませんね。

そうですね。ちなみに、この肉は、日本橋人形町のジビエ料理店、甘辛クマカラさんで。食べることができますので、寺島さんもぜひ召し上がってきてください。どうしようかな、こちらのお店、すでに9月の予約はもう終わってしまってるようなんですね。じゃあ、食べられないじゃないですか、ちょっと遅かったですかね、って、佐藤さん、私に勧めてませんでしたか。