こちらの続きです



前田拳太郎さんの表情に


めちゃくちゃ惹かれます



水遊びの場面では


物語始まって以来の


くしゃくしゃの笑顔を見せてくれましたね


前髪が乱れるのも気にせず


この表情が使われたことにまた胸がグッときます



こんな当たり前の日常が


彼らにとっては非日常


来週からの展開を思うと切ない

平和の尊さをかみしめるよ…



焚き火を囲んで


これからについて思いを馳せる4人


ここ数話で


どう考えても長州の間者である大作の


表情が目が


皆に悟られまいとしながらも


複雑に揺らめく姿が見られます



大作は


こわいものなんてない何でもできてお見通し


目的のためなら非情になれるような


そんなキャラクターではありませんでした



過去の長州時代の「同志」との


楽しい思い出も志も


そして悲しい記憶も


大事な仲間とのものであり



いつ死んでもいいと思って密入した


新選組で出会った彼らとも


知らず知らずのうちに


大事な仲間になっていってしまった



それは本来は悪いことではなく


どっちも


本当の気持ちなんだよね



過去の記憶が描かれるたびに


庄内との間柄も


とても深いものであることも伝わってきて


とても辛いです


その時の大作たち3人も


まさに丘ちゃんたち3人と同じ


真っ直ぐな目をして


心から信じて誓っている




ただ時代に翻弄されていることが


どうしようもない


進むしかなくなっている




「新しい時代を共に作ろう」

みんなが幸せになれるような


その言葉、志は


どちらも共通しているのに






川面を見つめる大作


そこに登場する丘十郎


「泣いてるのか?」


「泣くわけないじゃないか俺が」


「瞳が濡れている」


真っ直ぐ過ぎる会話がかえって胸に沁みます






(過去は)言わなくていい


おしるこを一緒に食べたのも


剣を教えてくれたのも


今のお前だ


大作、俺を信じろ


俺は強くなる


お前の横に立ち共に闘えるように



真っ直ぐな丘十郎


そのひとつひとつの言葉が


大作の心の中に


真っ直ぐに入っていくのが


わかります



絶対言えないことを抱えながら


涙をこぼす大作



泣くことができてよかったと


一緒に星を見上げる丘十郎



この場面の間


息も出来ずに


2人の表情を穴の開くほど見入ってしまう


そんな感覚でした



前田拳太郎さんは深い目をするけど


わりとかわいらしい声で


奥智哉さんはかわいらしいお顔なのに


深い包み込むような声で


そのお二人の持って生まれた魅力が


絶妙な対比となって


大作と丘十郎というキャラクターを


作っているような気がします



緊張感の続く場面の最後には


丘十郎の不穏なモノローグ


不安が最高潮に高まるタイミングで…




かわいい幸せいっぱいのエンディング…😭😭😭


何これ


これから毎週こんな思いで


エンディングを見ることになるのかぁっ!!

これ考えた方うますぎるよ😭





特撮出身俳優さんが多いこのドラマですが


実は製作陣も特撮や東映の方々が多いとか



1年間という長いスパンで


世界観を作り視聴者と共にそれを共有し


面白さも切なさもわかりやすさも


楽しみな気持ちも


たくさん与えて教えてくれた


特撮ヒーローたちの世界


私もその恩恵を受けた子どもの1人です



そのことも


このドラマに無性に惹かれてしまう


理由のひとつでもあるのかもしれません