皆さま、明けましたおめでとうございました。
てももう1月も12日であり、元旦早々からおめでとうございますなんて言えない日本列島。
被災された能登半島の方々の早期復興と、亡くなられた方、及び羽田空港で命を落とされた海自の方と救助されなかったペットのご冥福をお祈りいたします。
さて、遡ること昨年2023年12月の冬繁忙期の真っただ中。
日曜の夜に腹痛で目が覚め、その後もずーーーーーっと続く痛みに眠れず危機を察したみっちさん。
出勤前の朝イチで近所の胃腸科へ受診。
その時点でもまっすぐ立てないくらいの痛みだったのだけど、尿検査もエコーも異常なし。
何回も「おしっこ出てる?」って聞かれたけど、出るものは出てたし。
血液検査して(結果は後日)、エコーで筋腫が映ってた事や、押さえて痛い場所が至急ってのもあり、筋腫持ちであることを知ってるなら婦人科も行ってみてはどうかとの話で職場へ電話してその日は休ませてもらいその足でかかりつけ婦人科へ。
子宮が痛いのはわかるけど原因不明
(元からある筋腫に異常なし)
もっと大きな病院へ紹介状
ろうさい病院婦人科へ急患で受診
そこでも異常なし
でも子宮が痛いんだろうし、まっすぐ立ててないしとりあへず抗生剤出して金曜日まで様子見。
・・・・と「三都物語」ならぬ三病物語をやった12月の月曜日。
(三都物語知ってる人ってかなりの年齢層よね)
思えば、その前の金曜日、生理痛のような下腹の鈍痛でアシタスタイルさんの大阪出張の予約をキャンセルしようかぎりぎりまで迷ってたんよなぁ・・・・・行ったけど。
翌火曜は普通に仕事行って、お腹を抱えていかにもどこか悪そうに歩く私に誰もが気にかけてくれ、午後からトイレ行ったらすんごい激痛が
もうこれは、20代のころに初めて口唇ヘルペスを患った時のやうな、刺すような激痛に呻きつつ、痛い痛いと言いながら仕事をしていましたのよ。
そして水曜日。
月曜にいった胃腸科での血液検査の結果を聞きに朝イチ行ったところ・・・
白血球と感染症関係の数値が上がってて、腹膜感染系のなんかあるかもよ?
とのことだった。
なんてよ
婦人科での血液検査ではなんも言われやんかったで??
それとも科によって検査の選択項目が違うんか??
なんかよー解らんけど、おちっこ激痛やし金曜に行く予定やからその時に話せばいいかーって出勤して。
そんな話をしたら
「今から病院行ってこい」と事務リーダーは言う。
そうはいってもその日は人手が少ない日で穴をあけるわけにはいかぬと言ったが、リーダーは病院へ電話して行けという。
結局、金曜の受診を待たずに再度病院へ急患。
みっちさん、コロナ時同様、出勤15分で退勤。
病院で胃腸科で貰った血液検査結果と事情を説明して、造影CTを受けることに。
そして魔の悪いことに、その日の放射線科は予約満員で呼ばれたのが診察終わる頃。
待合で途中で寝てたわよ
翌日、CTの結果を聞きに行ったら放射線科の見解は「卵巣ちゃいます?」
ってことで今度はMRIを受けることに。
結果によっては緊急手術になるかもよ、とちょっと怖いことまで言われたものの、結果は卵巣ではなくやつはり筋腫。
しかも、エコーで今まで見えてた本体にある筋腫ではなく、子宮の外にぶら下がってる筋腫が炎症をおこしてたというオチ。
「有茎漿膜筋腫(ゆうけいしょうまくきんしゅ)」ってやつやってんけどね。
筋腫持ちなんは知ってたけど、本体の外まで持ってるとは思わんかったわ
で、この茎がくるんってなってたら緊急手術だったのだけどそうでもなかったので、緊急手術は回避され年明け手術することになりました。
あ、年齢的な事や保有してる筋腫たちが大きいというのもあって全摘です。
卵巣は残してもらうことにしたけどね。医者は卵巣がんリスク軽減で取りたがったけど
職場では原因が特定できたことに安堵されるとともに、やたら皆から気を使われ、本当は休んでもらいたいけど繁忙期ってこととウチの事務所は即戦力に乏しいから出てくれると助かるって支店長に言われたし、それまでの経緯で診察料けっこういった(カード払い)だしで働かんといかんでしたのでね、31日の大晦日までしっかり働かせていただきました
職場では他部署で2年くらい前に同じ病院で筋腫で子宮全摘した人もいたり、初期の頸癌で全摘したりの子宮全摘仲間や、帝王切開でお腹切ったハラキリ仲間が結構いて、女性でお腹切ってる人って案外いるもんなんだなって変な安心感を得たり
全摘仲間といへば、ウチの小生意気な長女のめいちゃんも・・・・
(猫の避妊って全摘なのかな?)
そんな感じで、このブログも病院内で書いてます。
術後4日経過するとだいぶ体の自由度もあがる。
傷口とか、時々痛むけどね。
入院してからの話はまた次回に。