主演 ハエ(CG) 笑
   スディープ


★注意★
正確に言うとこれはボリウッドではなくインドのテルグ語のEegaという映画です。
つまりトリウッド映画ということになります。
ボリウッドとは特にインドの北で作られたヒンディー語の映画のことを言います。
インドは多言語国家なのでいろいろ分類があるようです。


めっちゃ簡単にあらすじをいうと
殺されたジャニという青年が、彼女を守るため、そして自分の復讐のためにハエに転生して悪いスディープという男をやっつける!!!!というなんともわかりやすい話です。

ハエ(現地の言葉でマッキー)が主人公なのかよ!!!
って最初はみんな思いますよね。バッチリ主人公です。
コメディなのでありえねーーーだらけですが、
もうここまでくると、馬鹿げているを通り越して感服です。
ものすごい細部まで力を入れて、ワンシーンワンシーン緻密に作られています。
主人公はハエですが人間のようにインド特有の美しいワンカットを作り出しています。

そして挿入歌。インドといえば挿入歌、ダンスですが。
挿入歌はたーーーっぷりはいっており、映画を見終わったあと、口ずさむことまちがいなし。
あのなんともいえない楽しい歌!
でも「おまえを殺す」なんて言葉がたくさん入ってて面白い笑
ダンスはさすがに無理か!と思っていたら、
エンドロールでハエが踊ってくれました笑

敵はスディープという俳優さん。タミル語映画では有名な方らしいです。思いっきり悪役の中の悪役を演じていました。なかなかのイケメンさんです。
まあ人間はほとんどこの人の演技ということになるのですが、またこのやられっぷりが爽快!名演技!ヒロインも美しい!まあでも主にハエがすごい!


やっぱりインドでは転生とかの文化が染み付いているのかなと思います。
それと、小さな積み重ねもいつかきっと身をむすぶ。
強くねがえばきっとかなう。悪いことをした人はいつか必ず罰をうける。
というインド映画らしい教訓がいっぱい詰まっています。


で、この映画、笑うだけかと思いきや、
最後にはハエにめっちゃ感情移入して泣ける!
あ、バッドエンドじゃないですよ!
だってやっぱ映画はハッピーエンド!

こんな映画なんかに!と思うあなたも涙は流すかも?笑

頭を空っぽにして楽しみましょう!


何じゃこりゃ度10点
アクション9点
笑い10点
恋8点
まさかの感動!?8点


エロなし
グロなし(ちょっと痛そうなところは多々ある。)
家族でも一人でも頭を柔らかくして楽しみましょう!


かっこい画像も↓



主演
サルマーン・カーン
カトリーナ・カイフ

原題
Ek Tha Tiger


超簡単なあらすじ
インド諜報局に務めるタイガーは腕利きのスパイ。しかし恋に落ちた相手は敵国パキスタンの諜報部員で…。さて二人は駆け落ちできるのか??!!

超簡単に説明しましたが、まあ大体そんなところでベタな感じです。(そこがいい♡)
これボリウッド、つまりインド映画なんですね。
主人公演じるサルマーン・カーンはインドでは有名な俳優さんです。
めちゃマッチョですが、口元可愛い笑

このタイガーというスパイ、めちゃくちゃ強いのですが、恋に対してはちょっと不得手
なのでアクションシーンももちろん有りますが、なんだかタイガーが可愛すぎてラブコメといったほうがいいかもしれません。

インド映画ということで、いきなり歌が始まり、
踊っちゃう!!!これももちろん有ります。
こんな怖い顔してるのに、タイガー踊っちゃいます。
エンドロールの曲は耳について離れません。ましゃらましゃら~って曲です。笑

つまりこれ、
見た目は完全にアクション!ってかんじですが
ミュージカル映画(インド映画は大体全部そういえる。)となっています。
だから真面目なスパイ・アクションだと思ってみるとなんじゃこら?となります。
でも映画としてはかなりレベルが高く面白い!全然B級とかじゃないです!
もちろんアクションも気合入れて作ってあります。お金かかってますよ。

そしてインド独特のユーモアのセンスも十分に入っています。
(例えば、タイガーが最初出てくるとき、ガッツリ007ってかいたTシャツ来てたりとか、
一目惚れした時にいきなり曲が始まったりとか。そしてどこからともなくバックダンサー笑)
ボリウッドの話の展開はアニメのようにしっかりして、ベタなのですが、それがすごく安心感をもって見れるというのが特徴です。だって、メロドラマでも水戸黄門でもコナンでもベタだからこそファンが多い!いい意味のベタです。
そして見たあとの満足感はインド映画を超えるものはない!!!


CGもお金かかってます
アクションシーンでスローになるところとかは映像が綺麗で見とれます。
インド映画はカメラにうつる「絵」を大切にすると聞きました。
また他の海外映画とは異なる映像美を見てみるのはどうですか?

女の人も有名なカトリーナ・カイフ。「命ある限り」ではシャー・ルク・カーンのお相手を務めていましたね。この方、もう美しすぎるのですが、ダンスもめっちゃうまい!エンドロールのダンス、腰の動きに見とれて下さい。

エンドロールのダンス貼っときますね。これぞボリウッド!踊る!
セクシーですよ♡



そしてボリウッドはハッピーエンディング!
痛快、爽快!どの音楽も耳に残る!


インド映画はあまり日本では宣伝されてませんが、
イギリスやドイツではかなり人気があります。
TSUTAYAでは4本くらいしかおいてませんが、見てみてくださいね。
ハマりますよ!



アクション9点
ラブ9点
ミュージカル8点
音楽10点
ユーモア8点
痛快度9点
主人公のマッチョ度10点


長いです。
(ボリウッドは基本長い。途中休憩がある。でもその分楽しめるので全然苦じゃない。)
エロなし
(インド映画は厳しいのでキスもない。らしい。最近はそうでもないのもちらほらあるけどね。)


家族でもカップルでもあまり仲良くない人とでも見れる安心の映画。
他のオススメボリウッド
「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」
「闇の帝王DON ベルリン強奪作戦」
「命ある限り」
などなど

また紹介しますね。


主演
ジェラルド・バトラー
アーロン・エッカート
モーガン・フリーマン

簡単なあらすじ
シークレットサービスのマイクは昔不慮の事故によって大統領夫人を死なせてしまう。それから一年後、デスクワークに転属していたマイクは自責に駆られる毎日。そして独立記念日、北朝鮮のテロリストが戦闘機で市街地を攻撃、またホワイトハウスもゲリラにより撃墜。大統領は捉えられ、ホワイトハウスも陥落。ホワイトハウスで唯一生き残ったマイクは国家を取り戻せるか?

まあ内容読んでもわかりますがちょっとホワイトハウス・ダウンよりは国家重視で深刻な設定。
けどホワイトハウス陥落なんて簡単にできるわけないわけで、こんなんありえへん!といってしまえばこの話もそれで終わってしまうのですが笑
まあ大体の映画がそうなので、そこには目をつむって見ると、なかなかハラハラドキドキできる作品となっています。ホワイトハウス・ダウンよりはペンタゴンの中や国際情勢の話が多いので家族愛的な話にはなってません。私は軽い映画より渋いほうが好きだ!、友達どうしでバリバリアクションが見たい!、1人でアクションを楽しむ!というにはこっちの方がオススメです。

俳優さん。
こっちはモーガン・フリーマンとか有名な人が出てますね。
主人公はジェラルド・バトラー。日本ではあんまり知られていない人です。「トゥームレイダー2」に出ていました。この方弁護士事務所で働いており、大学では最優秀成績で卒業したのだとか。この映画ではプロデューサーも務めているそうです。

でも完璧に深刻な話かというと、
なかなか現実味を帯びた話ではないので、
そこは覚悟してみてくださいね。
これはアクションを楽しむ映画です!
内容を突っ込まない!


アクション9点
爆発あり
銃撃戦あり
戦闘機でてくる
軍とか出てくる
恋愛はあまりない
エロなし
殴るなどのシーンはある。(アクションシーン以外でということ。人質を殴ったり。)


家族から1人でみるのもオッケー。
ホワイトハウス・ダウンと見比べてみるのも面白いです。