キャスト
凜田莉子 綾瀬はるか
小笠原  松坂桃李


めずらしく邦画見に行ってきました
注意:私は原作を読んだことがありません。なので原作との比較はできません。


あらすじ、素晴らしい知識量をもつ万能鑑定士の凜田莉子がモナ・リザが日本に来るときの臨時学芸員の採用試験に受かる。凜田莉子の知識を知り、興味をもった記者の小笠原は密着取材を行う。しかしそこにはモナ・リザをめぐる大きな陰謀が…。


みたいな感じです。
第一印象は雰囲気がいい。
テーマ曲がいいです。
最初の推理のひきつけもなかなかいい感じに作られていて、退屈なシーンはありません。



つっこみどころはまあたくさん有りますが
(まあそんなもんだろうと予想できる範囲)
邦画のドラマのクオリティは保てているような気がします。
つまりこれが売れたらドラマ化を狙っているのでは!?ッて感じです。
友達同士で軽く見れる作品となっています。
推理は単純なものでなく、何重にもなっており凝ってはいます。


ただ日本人が演じるとなんかうさんくさくなるのはなんでだろう笑
陰謀…とかいっても日本人が計画するとなんかしょぼい…笑
そんなことせんくても…と思ってしまうことも多々有りますが、
軽めの映画だと割りきってみるとまあまあ楽しめます笑
日本映画が好きだ!という人は楽しめるでしょう。
綾瀬はるかも可愛かったです。
フランス語の発音も良かったです。
フランスロケの映像もきれかったです。


対象年齢は大人というより中学生から高校生、大学生あたりでしょう。
恋愛の要素はなく、桃李くんの良さがあんまり引き立てられてなかった気がします。

今後この万能鑑定士Qシリーズをどう作っていくかによって
面白くなるかこれで終わるかがわかりますね。
ドラマとして作ったほうが面白い作品になるかも?


ドラマで言うと
「鍵のかかった部屋」とかとクオリティは同じくらいです。
「相棒」とかまで重くない感じ…
「ビブリア古書堂の事件手帖」と似た感じかも!!!


つまり内容をわかっていないまま「相棒」レベルだと思って見に行くとがっかりするし、
逆に「ビブリア」と同じ感じかな!と思って見に行くと楽しめます。



あとは俳優さん、女優さんのファンかどうか!
内容はまとまりよくおさまっていたので
完全に駄作だーーってかんじではないです
ただ見る人によって好き嫌いが分かれそう:(
自分が好きかどうか見極めて映画館で見て下さい。


話題にはいいと思うので、
友達同士で久しぶりに映画館でもいこうかなーと思っている時の作品としてはいいと思います。



鑑定10点
トリック6点
音楽9点
恋愛2点






ドラマで今も続いています。

簡単なあらすじ。
主人公はリチャード・キャッスル。
彼は大人気のミステリー作家。好奇心旺盛で、ひょんなことからベケット刑事の捜査に加わり、彼女をモデルにした小説を書き始め大ヒット。それ以来ずっと捜査にひっついてまわります。
お相手のベケット刑事は、美人で聡明。キャッスルの自由奔放な行動をみて最初は煙たがっていたものの、実は彼の小説の大ファン。キャッスルに振り回されながらも事件を解決していきます。

物語は一話完結でミステリーもの。
最初は美しい死体の発見現場から始まります。
画面は暗くはなく、どちらかというとコメディタッチでグロいシーンはありません。
アクションというより推理を楽しむ感じです。
刑事物ですがエンターテイメント性があります。

登場人物はBONESより少なめ。
キャッスルとベケット刑事のなんだかくっつくのかくっつくないのか…にドキドキ。
ベケット刑事の部下の二人は可愛い男性が二人います。二人のキャラクターにもすぐに馴染めるでしょう。キャッスル、実は立派な可愛い娘がいます。離婚しているので母と娘と三人ぐらし。
この娘、アレクシスがなかなかいいキャラをしていて、彼女を溺愛するキャッスルのお父さんだからこその悩みもたくさん散りばめられています。


コメディと分類されていることも有り、話はおなじようなコンビもののBONESより軽めです。
でも軽すぎず、まとまりよく構成されています。
推理40%恋愛30%家族愛20%笑い10%くらいでしょうか。
殺人ものと言っても、家族で楽しく見れるものとなっていると思います。


なによりいいのはキャッスルの性格でしょう。
娘に彼氏ができると、あからさまにおどおど…
ベケットが好きだと気づいて切ない片思い…
ロマンチストで少年のようなキャッスルは本当に魅力的です。
ベケットのツンデレ具合もいい感じですね♡


私が特に好きなのは娘のアレクシス。
本当に可愛いし、お父さんよりしっかりしてる!笑
キャッスルとアレクシスの会話で笑ったり感動したり和んだりできます。
ですから完璧なミステリーが見たい!という人よりも
恋愛とか家族愛とかちょっと入ってる、でも軽すぎないミステリーがちょっとみれたらいいなっという人におすすめです。
偏りがなく、多くの人に好かれやすいいいドラマだと思います。
一話完結というところも見やすいところですね。


推理8点
恋愛9点
家族愛9点
たまにアクション
和み度8点
笑い8点
エロシーンなし
グロシーンなし

小学生からOK
家族でも一人でも楽しんで見れます。


これが好きな人にオススメドラマ
「BONES」すこしグロくて恋愛も社会情勢ネタも完成度が高い。
「モンク」コメディタッチの刑事もの。
「リゾーリアイルズ」
「チャック」
「ボディオブプルーフ」



主演 リア・ミッシェルその他

あらすじ(Seasonが進むとややこしくなるのでさわりだけ)

Gleeとは合唱部のこと。
シュー先生はある日Glee部を作ることを思いつく。
そこに集まったのはなんともダサいメンバー。
自己中心的でダサい格好をしたレイチェル
歌が上手いためシュー先生に脅迫されて入ったフィン
学年で唯一ゲイをカミングアウトしたカート
ゴスの格好をして吃音を演じるティナ
その他、いじめっ子のクイン、ブリトニー、サンタナ、
車いすのアーティー、学年一不良のパック、黒人のメルセデス

こんなメンバーが集まったglee部を舞台に
友情、恋愛、学生が誰もが悩む様々な問題に踏み込んだ展開を見せます。
一話ごとに何個かテーマがあり、話ごとに主人公は変わります。
場面展開はとても早く、飽きるということを感じさせません。
テーマが毎回数個あるため充実感は半端ないです。
Season1はメインのキャラクターのキャラ付けに追われますが、
Seasonが進むことに前までサブキャラだったのが重要な役割を果たすようになります。

このgleeの素晴らしいところは、たくさんの個性的なキャラクターが登場して、
その誰もが主人公になれるということだと思います。
このドラマを見ると絶対に誰かに感情移入でき、一緒に泣いて笑えます。

ここまで読むと
え、これそんな真面目な話なの?と思うかもしれません。
でもこのドラマのすごいところはたくさんの重い話を、登場人物と一緒に
どちらかというとコメディタッチで考えることができるということです。
喜劇的な要素も多く、学生の楽しい学校生活というのがメインです。
けれど、そこにはゲイ、レズ、自殺、いじめ、宗教の違い、優等生の悩み、学生での妊娠、家庭の問題、障害児の問題、性同一性障害、人種の問題、家庭の賃金格差、精神障害などのたくさんの問題提起があります。
すべてをこね上げてこんなに感動できる楽しいドラマに仕上げたのは素晴らしいことです。
監督は社会問題をドラマに詰め込むのがとてもうまいライアン・マーフィーです。
海外ドラマ通、映画通だ!言う人も、その監督の技能を見るために
ぜひこのドラマをみるといいと思います。
そういう意味でもこのドラマは素晴らしいです。


そして大切なのは歌!!!!!!!
ミュージカルドラマとなっており、主人公がディズニーのように急に歌い出します。
歌は昔のヒットソングから現代のヒットソングまで様々。
歌というのは人の心情を表現するのにほんとに適しているとこのドラマをみて思います。
外国の歌は知らないという人も歌詞をみてメロディーを感じれば十分楽しめます。
むしろ先入観なくドラマの役の心情を歌っていると思えていいかもしれません。
ダンスももちろん有り、Seasonを追うごとにみんなうまくなっていきます。
一話に大体5曲位あり、CDも出ています。
そして主人公のリア・ミッシェル、彼女の歌声は心に響きます。
ほんとうにすごい歌声です。
glee部本体の発表会も合唱というかポップなライブみたいな感じです。
有名な古典的なミュージカルソングからベースの聞いたポップソングまでをドレスをきて踊ります。なので列になって直立して歌う合唱とは全く違います。



このドラマをみてたくさんの人が勇気をもらったといいます。
自分は自分でいいんだ。
そんなことを教えてくれるドラマだと思います。



続き物のドラマが苦手でしたが、このドラマは次々に借りて見てしまいました。
Seasonファイナルがもうすぐ作られているそうですね。
死ぬまでにこのドラマに出会えて本当に良かったと思っています。

ミュージカル映画が好きな人にはとてもヒットすると思います。



最後に、このドラマのヒロインの彼氏役、フィン役の
コリー・モンティスはSeasonの途中に若くしてあの世へ旅立ってしまいました。
彼が残したこの素晴らしいドラマを多くの人が見て感動することを祈っています。
(注意:彼が亡くなったことでいきなり話が変えられて変なことになるということはないです。なのでこれを読んで、見るのやめようかなと思った人も、その気持を抑えて一話目を見ていただきたいです。)


ミュージカル度10点
感動10点
楽しさ9点
ダンス9点
展開の早さ10点
構成10点


子供から大人まで見れます。
エロいシーンはないですが、そういうテーマの回では日本よりオープンな単語が飛び交います。
なのでgleeのみんなと同じ、高校生くらいから見ると彼らの恋愛事情に共感もできて楽しいと思います♡



サイト載せときます
http://video.foxjapan.com/tv/glee/