GODZILLA2014見てきましたので書きます。
最近更新出来てなくてすみません。
でも映画はたくさん見てたんですよ。


私的には久しぶりにゴジラに再会した!という最高の気分で見れました


私は小さいころゴジラをみていて大好きでした。
しかしコアなファンほどものしりではありません。
そんな人間の感想なので、そういう方は共感できると思います。





あらすじ(ちょっと詳しく)
15年前ブロディ夫妻は日本の原発で働いていた。しかし謎の振動と電磁波が出ていることがわかる。ある日、地震のようなものが起こりメルトダウン、妻を失った夫ジョーはその日から電磁波と振動の研究に取り憑かれる。原発周辺は汚染区域で立入禁止に。
それから15年後視点は息子のフォードに変わる。父が日本の原発の汚染区域に立ち入ったということで警察に呼ばれ日本に行く。そこで父の言うとおり汚染地域がなく、原発があった場所には巨大な繭が存在していることを知る。そしてその日、電磁波と振動とともに繭が孵り、巨大生物ムートーが生まれる。父ジョーはその時に死亡。フォードは繭を管理していた芹沢博士と共に行動し、生物界の頂点「ゴジラ」の存在をしる。
ムートーはハワイで暴れそこでついにゴジラが現れる。そこで決着はつかず、ムートーは逃げそれをゴジラは追いかける。一方別の場所でも繭が孵っているのが発見される。なんとムートーはつがいだったのだ。3匹がサンフランシスコで出会うことを予測した米軍は核爆弾を使うことを考えるが…。そしてフォードは爆弾の管理を任されるのだが。さてゴジラはムートーをやっつけてくれるのか??


みたいな感じです。
全体的な感想としては。
スリル満点、ゴジラ満点みたいな感じです。
けっこうどきどきはらはらするんですね。
まとめます。


・ゴジラの動きについて
これは実際に人間がきぐるみを着たうごきを取り込んで作ったので、あのなんというかいい意味の胡散臭さが溢れ出る!これぞゴジラ!手の動きとかも不器用で可愛い。顔も可愛い。目線も合わせてくれますよ。それで、人間が危ない!!っていうとき、ゴジラのふとした動きで多くの人間が助かるんです!ゴジラあるあるですよね。そんな感じで、もうみんなの心を鷲掴みにしてしまいます。これだけ破壊するのに、こんなに愛されるキャラクターほかにいますか????みんなゴジラを応援したくなります。


・ゴジラのかっこよさ。
登場シーンは予告で有名ですが、あんな感じのシーンがいたるところに散りばめられていて、もういちいちかっこいい!!!光線を口から出すところとかは、撮り方めっちゃオシャレですね。煙の効果を最大限に使ってサービスカットがたくさんあります。そして「怪獣」が「怪獣」なんです。いみわからんこと言うなと言われそうですが笑。なんか外国がつくると「怪獣」じゃなくて「怪物」になってしまいません??だれか共感してくれる人いるかな?笑。それがちゃんと「怪獣」だ!って思いました。久しぶりに怪獣を見た気がします。小さい頃にみたゴジラ。何故かいいやつのゴジラ。
ネタバレになってしまいますが、ゴジラ勝つんです。最後の一撃が決まった時のテッテーン!!!!決まったーーー!!!なにゆーてんねやこいつって人は見てください。
そして帰っていく姿!あれこそゴジラ!そしてなぜだかみんなが救世主と崇めるゴジラ。



・敵、います。
大切なことなんですが、ちゃんと敵、います。CMではいませんよね。ゴジラがただ現れるだけの映画じゃないんですよ。ムートーっていうアメリカンな怪獣が出てきます。そいつをやっつけるために、地球の調和を守るためにゴジラは目覚めるのです。バトルもゴジラが強すぎなくてめっちゃ応援してしまう!!!で、このムートーってやつですが、どきどきはらはらシーンを創りだしてくれます。人間とのね。あのジュラシックパークのティラノザウルスが出てくるまえの静けさみたいなシーン。怖かった笑
それからムートー、つがいなんですが、二匹が出会った時のラブラブ度合いの人間臭さ。やられて悲しむ時、怒る時の人間臭さ。これも日本の怪獣映画っぽかったです。



・ちょっと気になるところ
多分最初の日本画舞台のシーンが問題。
まずアメリカの想像する「ザ・日本」の風景。まあでも「Xメン」よりひどくない。うん、我慢できます。むしろ綺麗。現実より。
問題は原発シーンと津波。メルトダウンとか汚染地域はちょっとリアル。あとハワイの津波シーンが結構リアル(これは地震で起こるんじゃないので津波というのは間違いかもしれませんが)。こういうのは無理な人はそこだけ目をつむるか、ほんとに無理な人はみないほうがいいかも。気にならないと言ったら嘘になるけど、まあそこまでやいやい言うほどではないかもしれません。だってゴジラがビルを倒す様は、まるでアメリカの事件のようだし、そういうの言ってたらきりがないというかなんというか。ゴジラ自体放射能と密接な関係があるので仕方ないといえば仕方ない設定なのかな。
まあハワイとかサンフランシスコに言ったらそんな最初の疑問は吹っ飛ぶほどどきどきはらはらなので、本当に無理なひとだけ気をつけてね
あとコアなファンはこれは違うこれは違うんだ!というところが多々あるそうですが、まあ普通にゴジラが好きな私はそれなりに広い心で見に行ったので大丈夫でした。むしろ日本のゴジラに近くて驚いたぐらいです。



てかなんじで小学生から大人まで幅広く楽しめます。
最初の日本のシーンも外国から見ると日本ってこんななのか!って子どもたちが考えられて面白いかもしれませんね。
幼稚園にはちょっと怖いかも。ジュラシックパークが見れたら見れます。



エロ、グロなし。
家族愛が主張なくさらっとはいってます。
最初のシーンが面白く無いとか、退屈とかいう意見がありましたが、全然そんなことないですよ。展開は早いし、すぐ怪獣孵るし。むしろ最初から最後までゴジラが登場していたらアメリカも日本もハワイも壊滅です笑


破壊10点
ゴジラ救世主度100点
撮り方カッコ良い度10点
音楽9点


みて損はない映画です。
この夏のヒットですね!



最後に渡辺謙さんは字幕でみたらゴジラの発音を日本版にしているのがわかります。監督は英語で発音しろっていったけど、絶対ゴジラはGODZILLA(ゴジーラー)でなくゴジラだといって日本版にしたそうです。で、コアな海外ゴジラファンはその日本版のゴジラを聞いたとき、拍手をしたそうです。彼らはみんな日本のゴジラを字幕で見ていたので、それこそ真の発音と思っていたのですね。


ゴジラってすごい!








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オブリビオン見ましたので感想書きます。
最近トム・クルーズ多いな…特にこだわりはないんですけどね。

あんまりおもしろくないという意見もある作品。
まあ期待せずみてみると…
予想外に凝った作品で、雰囲気よく面白かったです
書きますね。


主演:トム・クルーズ
   オルガ・キュリレンコ
   アンドレア・ライズブロー
   モーガン・フリーマン


あらすじ(詳しくかきます。)
2077年、地球はエイリアンとの壮絶な戦いのあと勝利しましたが、地球は核爆弾の影響で住めない状態に。そのため人類の大半は土星の衛星であるタイタンに移住していました。テッドという宇宙ステーションと連絡を取り、地球に残ったエイリアン、スカヴの残党を退治と監視を任されていたのが、ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)とヴィクトリア・オルセン(アンドレア・ライズブロー)。そんなある日、過去に地球から発射された宇宙船が墜落してきます。ジャック・ハーパーはそこでジュリア・ルサコーヴァ(オルガ・キュリレンコ)を発見。彼の夢に何回も出てくる女性でありジャック・ハーパーは混乱します。そして自分と一緒に地球を監視する役目のドローンという偵察機械が他の宇宙船の乗組員を殺す現場を見て、なにかがおかしいと考え始めます。スカヴとはなんなのか、自分はいったいなんなのか、放射能汚染地区にはなにがあるのか…、地球は一体どういった状況なのか…、テッドが何を意味するのか…。そしジュリア・ルサコーヴァと自分の関係、また彼女の宇宙船が担っていた極秘任務とはなんだったのか…。たくさんの謎が明かされていきます。



こんなかんじでSFミステリーといえるでしょう。
謎もけっこう凝っていて、え?、え?、え?、なるほどそうだったのか~となります。
上に書いただけでも結構謎がたくさん盛り込まれていますよね。
だいたい映画ってオチが読めてきますが、謎を小出ししてくるので次の展開が読めないし飽きません。なんだか上質なミステリー小説を呼んだあとのような余韻に浸れます。



で、評価が低かったのものそのせいだと思うんですよ。
トム・クルーズ、宇宙船!=SFアクション!
だと思って映画を見た人にとったら物足りないし、なんだかムツカシイ映画だなあ~となるんですね。
それにこの映画最初はスローで優雅、美しいCGで場面を撮りたいだけの映画にみえるんです。これのせいでみんな何だおもろくない雰囲気だぞ。と感じ取ったのかも笑
しかしそれは誤解です。これは伏線です!
多分最初の異様な雰囲気も謎の一つです。
ある程度謎が深まってくるとそういう美しいシーンとかは一切入りませんでした。
ほんと最初だけですね。そしてこの映画はアクションメインじゃありません!
そう、サービス精神とかありません笑
謎を深めていき最後に解くという純粋ミステリーです。

それにこれはミステリーだと思ってみるとそういう雰囲気も純粋に楽しめると思います。





CGですが、最初の駐屯地のは、あまりにも美し過ぎてウソっぽいな~と思うんですが、それも伏線ですね。飛行バトルシーンはなかなか見もの。ボブがいい味出してます。(飛行船の前に置いてある人形です。)ドローンとの対決もハラハラします。
うん、でもどっちかというとアクション前に出す感じじゃなくて、雰囲気も醸し出したいと思って撮った感じですね。だからアクション望む!!!っていうときに見るものじゃないねー。逆に、SFムリっていう人にもオススメできるかも。




最後どうなるの?
それは教えたら面白く無いので、
っていうか謎解きを全部説明しないといけないので省きますね。
でも後味すっきりでした。まとまってますよ。


心落ち着いて見られる凝った大人のSFミステリーってかんじです。




トム・クルーズあいかわらずカッコイイですね。
ナイト・アンド・デイの役が一番キザで好きですが笑



なんか弁護みたいになりましたね笑
でも私個人としてはみてよかったなと思ってます。
面白かったです♡

ということで間違った期待をせずに見れば
結構良く出来た映画だな~~~と感心できるはずです。
よければどうぞ♡




SF8点
謎9点
アクション7点
異世界度8点
CG10点



エロなしグロなし。子供から大人まで見れますよ。
でも小学生くらいには面白く無いかもかなあ…笑
自分に合うか考えて見てみてね!


以上です!







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原題:Maleficent
主演:アンジェリーナ・ジョリー
   エル・ファニング

マレフィセント見てきましたよー。

すこしでもファンタジー好き、ディズニー好き、映画好きの皆さん!
この映画は見なきゃ損です!!!!


感想としては「私達の知る眠りの森の美女とはぜんぜん違う、魔法と愛の物語」でした!
説明しますね。



あらすじ(ちょっと詳しくかきます。あんま知りたくない人はよまないでね。)
平和な魔法に満ちた素晴らしい国で育ったマレフィセント、彼女は素晴らしい翼を持っていましたが、恋に落ちた男に騙され翼を取られてしまいます。その男が貧しい隣国の王女と結婚して王座についたと知ったマレフィセントは復讐にかられ、彼らの赤ん坊に「16歳の誕生日までに糸車の針に刺され永遠の眠りにつく」という呪いをかけます。王は魔法をかけられたオーロラ姫を妖精に預け糸車から遠ざけようとします。そして豊かなマレフィセントの国を妬みどうにか侵略しようとし、彼も復讐の鬼となって人格が壊れていきます。マレフィセントは妖精たちとオーロラ姫の様子を隠れて見ていましたが、妖精たちのあまりにもめちゃくちゃな子育てからオーロラ姫を守ってしまいます。オーロラ姫はなにも知らされずマレフィセントを慕い、マレフィセントもオーロラ姫を慕い始めます。二人が一緒に暮らそうと決めた矢先、自分の呪いを知ってしまったオーロラ姫はショックで城に帰ってしまいます。しかしそこには糸車が。永遠の眠りにつく姫を見て、マレフィセントはどうにか目覚めさせようと王子を連れてきますが…。そして怒り狂った王がマレフィセントの命を断つ計画をねっており…。
さてマレフィセントはオーロラ姫を心ない王から取り戻せるのか!?



はい、わかりましたか?
つまりこれ、眠りの森の美女とは少々内容が異なります
私は最初、眠りの森の美女の悪役にも事情があったんだよ的な話で泣かすんだろ、と冷めた心で見に行ったのですが、ぜんぜん違う!!!!
もうこれ完全に物語を変えました!やっちゃいましたねディズニー!ってかんじです。
悪人と善人を完璧に入れ替えた構成でひっくりかえしちゃってます。
そして気持よく終わっており、ディズニーらしくハッピーな気持ちになれます。

予告はあんなに怖い感じに作ったのに、本当はとっても暖かい映像ばかりです。
アンジェリーナ・ジョリーのマレフィセント姿はもう完璧すぎて怖いですが笑




そしてこの映画のみどころはやっぱりCG♡!!!
「オズ 始まりの戦い」をこの前紹介した時は、色の玉手箱といいましたが、これは更に上回ります。
とくに魔法がすごいですね。あと景色。
森のなかに妖精たちがたくさん住んでいるのですがもうその様が私もここにいきたい!!と想うほど美しい!!!!
マレフィセントでは夜の森の映像も多いのですが、暗闇に光が沢山灯り、それが水面に写り、これこそ幻想的ということばを正確にあらわす映像だ!と感動しました。
そしてマレフィセントの飛行シーンもたまらないですね。
映画の最初から完全に引きつけられます。
もうCGだけでまんぷくなのに、そこに素晴らしい話を持ってきて、アクションもファンタジーも涙も恋もいれた、完成度の高い映画となっています。


映画の内容としてはいろいろ評価がありますね。
アンジェリーナ・ジョリーが自分のために作った映画だと。
憎い他人の子との間にも愛は芽生えるという話だからです。
アンジェリーナ・ジョリーは養子を家族として迎え入れているのでそういうふうに言われるのですね。
それを批判としてしまうか賞賛とするかは人それぞれだと思いますが、私は映画のテーマとして素晴らしいと思います。アンジェリーナ・ジョリーの愛にあふれた映画です。
あと、オチがアナと雪の女王っぽい!と冷めた見方もされてますが、オチなんてそんな突飛なものにしたら変な終わり方になるじゃないですか!
それに大切なのはそこに行くまでの経過
そこを評価してほしいね。(なぜかえらそう。)



それに今まではディズニーは悪は悪、善は善のように分けていました。
けれど最近の作品では真実の愛のカタチにもたくさんある、出会ってすぐの人と結婚なんてだめ!(アナと雪の女王みたいな笑)、なんていって路線変更してますね。この映画もそういうメッセージが込められています。
それに小さいころに悪役だと思い込んでいたキャラクターをこんな風に見ることもできるんだと、考え方の幅がひろがります。じゃああの話のあの悪役もいいやつだったかも…だとしたらどんな話になるのかな、とか。
子供達がそんなふうに想像力豊かに育つ機会を与えるいい映画です
昔のテンプレートから脱した作品ですが、私はそれでもディズニーらしさを保っている今の作品が好きです。


あと個人的にカラスが可愛かったです。
マレフィセントの召使で、人間になったり、狼になったりしていろいろマレフィセントに魔法をかけられるのですが、なかなか情のあるカラスでオーロラ姫を慕っておりめっちゃかわいいです。
カラスの動きがベタでウケる。


で、オーロラ姫。
2歳くらいの役をアンジェリーナ・ジョリーの実の娘が演じています。
一瞬ですが、可愛いシーンで、アンジェリーナ・ジョリーとの演技も微笑ましい。
あれは本当にママを認識してる目です笑
なんでもあの姿のアンジェリーナ・ジョリーを怖がらなかったのが娘だけだったとか。
確かに怖いよね。泣くよねw
でも実の娘だと本当に怖がる素振りを見せていなくてそれがすごいなと1人で感心していました。
大きくなってからはエル・ファニングが演じています。彼女の笑顔はもう可愛い!
可愛くて、ちょっと野性的な笑顔が森の風景に合うというか…。


ん。総合してこの映画に悪いところはなかった!


CG10点
背景の美しさ10点
魔法10点
内容構成10点
愛10点
アクション9点


もちろん子供から大人まで見れます。怖くないですよ!
それに嫌な思いもそんなしない。
むしろハッピーエンド!あ、いっちゃった。
予告で見るより明るい作品です。

ありきたりの展開を想像して、悲しく終わるんじゃとおもって行くのをためらっていた人にはぜひ行ってもらいたい。


こんな映画が好きな人にオススメ
「オズ 始まりの戦い」
「アナと雪の女王」





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