精神科で紹介状を書いてもらいすぐに消化器内科を受診した。

血液検査、尿検査、CT。

結果は、

「血液検査の結果は肝硬変でもおかしくない数値だけどCTではまだ肝硬変にはなっていない。

硬くなりつつあるけどまだ大丈夫」

「でも、いつなってもおかしくない状況」

「吐血もあるとの事だから食道静脈瘤の疑いもあるし2週間後に胃カメラをしましょう。

禁酒して来てください」

との事。


2週間禁酒?

できるはずない!

そう思った。


その頃の旦那の症状は、毎朝の吐血、血便、倦怠感、顔つき。

手の震えなんてもうずっとずっと前から。


正直言って

「即入院です」

と言われるかと思った。


終始無言で病院を後にし車に乗った瞬間、

「だから言っただろ!俺は大丈夫だ!肝硬変にはならない!結局酒やめさせる為にごちゃごちゃ言われるだけだ!」

「胃カメラなんてしない!もう病院へは行かない!

酒もやめない!」


そうなるよね。


それっきり旦那が消化器内科に行く事はなかった。

もちろん、仕事が休めないとアルコール依存症の治療なんてするはずもなく。

2023年、3月の出来事。

2023年中になんとかしたい。。

そう心に決めていただけに私は治療に進まなかった事が不安で仕方なかった。