旦那は会社で銀行に借り入れをしていた。
1回目はコロナ禍の時。
お金に困っていた訳じゃなかったみたいだけど補助?なのかよく分からないけど銀行に勧められて
200万借りた。
月々返済していた。
次は2022年。
400万。
お金に困っていたとは思えないけどそれも月々返済していた。
お金を銀行から借りている事はなんとなく知っていた。
借入金額を知ったのは旦那がもう働かないと確信した時。
会社の存続は難しいと税理士さんに相談した時に
「銀行の借入金の事もあるし解散と言う形にするなら返済しなくてはならない。」
「倒産と言う形にする方法もある。」
と聞いた。
とりあえず事情を説明して私は銀行に電話して借入金額を聞いた。
2本の借入金の残高は400万。
400万の借金で倒産させるか全額返済するか当時は迷っていた。
旦那まだ生きていたしもし、劇的に回復したらまた会社は存続してなくても働く事はできる。
会社がなくても旦那は個人事業主で働く事ができる。
現場仕事の旦那はずっとこの仕事一本でやってきた。
きっと会社じゃなくなっても仕事はもらえる。
そう思った。
倒産させるとこれからの事業にも響くと事。
でも、借入金はなくなるかもしれない。
もたもた悩んでいる間に旦那は亡くなった。
銀行の借入金返済額400万。
まず一つ目の借金。