つい先日の会話です
麿妻さん:明日は風が強いみたいだよ
麿:『風が吹くと桶屋が儲かる』だね
麿妻さん:あっ、それ知ってる〜、ネズミが出てくる話だよね
麿:そうそう、さすが麿妻さん
麿妻さん:あと太陽とか雲とか出てくるやつだよね
麿:えっ?出てこないよ
麿妻さん:えっ?風とか壁とか出てきたよ
麿:そんな登場人物出てこないよ
麿妻さん:えっ?
麿:風は出てくるけど
麿妻さん:えっ?ネズミと結婚する話だよね?
麿の心の声:まじか
麿:麿妻さん、勘違いしてるよ
麿妻さん:えっ?
麿:麿妻さんの言っている話に桶屋は出てくる?
麿妻さん:桶屋?出てこないよ
麿の心の声:ネズミと聞いて自動的に違う話と思い込んだな
麿:麿妻さんの話はね、『ネズミの嫁入り』だよ
麿妻さん:あはは、似てるから勘違いしたみたい
麿の心の声:全然似てないよぉ、ネズミしか
麿:どちらの話も明確じゃないから調べてみよう
というわけで調査開始です
〜Google先生より〜
『風が吹けば桶屋が儲かる』の中にある『風』と『桶屋』には、直接的な因果関係はありません。「風が吹く」という原因から「桶屋が儲かる」という結果につながるまでには、次のステップがあるとされています。
①風が吹いて、埃が立つ
②埃が立って人の目に入ると、失明する人が増える
③当時、失明した人は三味線で生計を立てる人が多かった
④三味線の胴を張るために、猫の皮が必要になる
⑤猫の皮の需要が増えると猫が減り、ネズミが増える
⑥ネズミが桶をかじるので、桶の需要が増える
⑦桶屋が儲かる
このようなことから、「一見なんの関係もないようなところから、意外なところに影響が出る」という意味で、『風が吹けば桶屋が儲かる』ということわざが使われるようになりました。
〜ここまで〜
麿:これってなんか『縁』みたいだね
麿妻さん:今日も博識になっちゃったね、今回のは何に役立つのかなぁ?
ナンカウマ
実はこの会話には続きがあったのです