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のんびり屋のジョー

四季折々、自然に親しみながら、あちこち散策しています。

関西で緊急事態宣言が解除されてから一週間

再び経済活動が動き出した。

しばらくは試運転期間、再び感染が広がらないよう

祈るばかりだ。

 

快晴の今日、庭にチョウたちが飛んで来た。

毎年、山椒の木に卵を産むためにやってくるが

それは幼虫のエサとなる山椒の葉を与えるため。

チョウの種類により好みの植物が違うが

あらためて小さな命の営みにエールを送りたい。

 

 

キアゲハ

 

 

 

 

 

 

 

 

宙返り

 

 

小さな花火 スミダノハナビ

 

 

蕾が膨らむユリ

 

 

ミスジチョウ

 

 

ミスジチョウ 翅を広げると3本の白いすじ

ボタンは儚く散ってしまったが、続いてシャクヤクが咲き出した。

一輪を手作りの信楽風花器に生けてみた。

ほのかな香りが漂い心地よい。

 

昨日、緊急事態宣言が東京や大阪など除く39県で解除された。

大阪では独自の「大阪モデル」を7日連続で達成したため

段階的に休業解除へと踏み出した。

しかし韓国のように再び拡散しないように祈るばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の大型連休は人出が少なく、どこも閑散としていた。

コロナ感染者は減少に向かっているが、まだまだ不十分で

緊急事態宣言は延長され、外出自粛が続いている。

このような時は映画を観るチャンスと思い、次々と録画して楽しんでいる。

もう何本も観ているが、今回は大作「ドクトル・ジバゴ」を観てメモしてみた。

 

監督:デビット・リーン

舞台は19世紀末の帝政ロシアの末期、ユーリー・ジバゴ

(オマー・シャリフ)は幼い頃、両親を失いグロミーコ家に引き取られる。

やがて成長して医師免許を取ると同時に、同家の娘

トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)と結婚した。

一方、ラーラ(ジュリー・クリスティ)は洋品店を営む母との2人暮らし、

美しい娘に成長し、革命に情熱をもやすパーシャ(トム・コートネイ)と

結婚する。

革命運動が激しくなると同時に第一次世界大戦に突入し、ジバゴは

医師として従軍した。

この戦場で看護婦として働くラーラに出会ったジバゴはしだいに

彼女に惹かれていく。

戦争が終わり、お互いを想いつつ別れた。

内戦が続くなか、二人は遠い疎開先で偶然再会し恋に落ちてしまう。

・・・・・

 

制作が1965年といえば55年前の作品で、しかも3時間を超える大作だが、

今まで観る機会が無かった。

帝政時代では上流階級は連夜の舞踏会、労働者は困窮していた。

革命によって混乱を極めるロシア。

二人はこの激動の波に翻弄され、聞き覚えのあるテーマ曲とともに

物語が進んでいく。

彼の一途な気持ちはその純粋な性格から来たものだろうか。

詩人でもあった彼の詩が死後、人々に親しまれていることを知り

少し救われた。

 

            netより

 

 

 

爽やかな快晴でお出かけ日和だが、好きな美術館廻りも

すべて閉館で行く当てもなく、時たま散歩するくらいで

ほとんど毎日、自宅にこもっている。

この落ち込みがちな気持ちを癒してくれるのは春の花たち

今年も花径20cmにもなる大輪のボタンが咲き始めた。

20数年前に植えたものだが決まってこの時期、楽しませて

くれている。

世の騒ぎをよそに咲き誇る花たちは「元気だせよ」と微笑んで

いるようにも見えた。

 

ピンクのボタン

 

 

 

 

紅いボタン

 

 

アイリス

 

 

ツリガネズイセン(ブルーベル)

 

 

チューリップ

 

 

レ・ミゼラブル

原作:フランスの文豪、ヴィクトル・ユゴー

 

緊急事態宣言が出て不要不急の外出は出来ず、引きこもり状態

今、見ているドラマは「レ・ミゼラブル」、8回シリーズの4回まで

進んだ。(NHK日曜夜11時)

 

舞台は1915年のフランス、一斤のパンを盗み投獄された

ジャン・バルジャンは19年もの長い間服役し、町へ出るが

犯罪者扱いで途方に暮れる。

困り果てた時、泊めてくれた司教の家で、またも銀食器を盗んで

捕まるが司教の機転で助かる。

その温情に触れ、新たな人生へ歩み出し、人々の信頼を得て市長まで

上り詰めるが過去の古傷で再び投獄へ・・・

 

厳しい時代背景をもとにドラマは迫真の演技で繰り広げられ、途中で

目を覆う場面もあったが物語が進むにつれ惹き込まれていく。

だいぶ前に映画を見たような気もするが記憶が薄れ、今後の展開を

楽しみにしている。

 

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昨日は汗ばむような暖かさ、散歩がてら道端の小さな花たちを

撮ってみた。花の名に疎く中々覚えられない。

 

ヒナギク

 

 

小さな花・コマツヨイグサ

 

 

マツバウンラン

 

 

カラスノエンドウ

 

 

シラン

 

 

誰が植えたのかシャガ

 

 

土筆