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クライアント様は2パラの世界に転生していました。
2パラは全世界言葉が共通で、クライアント様は日本人で20代後半の女性でした。
家族は両親と兄の4人家族でした。

このパラレルでは、国によって貧富の差が大きかったので、犯罪はとても多かったです。
クライアント様がいる日本でも犯罪は絶えませんでした。
違法な銃や違法な薬物なども海外から入ってくるので、それを使って犯罪をする人が多いようでした。

昼間でも外はサイレンが鳴りっぱなしで、一般人は警戒して外に出る人は少ないです。
外でウロウロしているのは犯罪者グループが主でしたので、グループ同士の戦いがありました。

お仕事はコンビニで働いていました。


コンビニは、セキュリティーがしっかりしていて、強化ガラスを使っているので、外で暴動があった場合でも、中に入ってこれない様でした。
しかし通勤に関しては、危険が伴っていました。


ある日、父親がオンラインのサバイバルゲームをしていました。


これは2チームに分かれて戦っていました。
クライアント様はこの時はゲームに興味が無いようでしたが、ゲームの途中で父親が用事で抜けることになってしまったので、父親はクライアント様に「自分おかわりに戦って!」と言い、コントローラーを渡しました。

クライアント様は、しょうがなく父親の代わりを勤めてました。
この時、クライアント様の特性が発揮されたのか、ゲームはとんとん拍子で勝ってしまいました。
すると父親の仲間達が音声を使って「今日どうしたんだ?」と言いました。
クライアント様は音声では答えられないので、チャットで返事をしていました。

しばらくして、父親が帰ってきて、何かの拍子に音声がONになってしまい、父親の仲間達に、娘であることがバレてしまいました。
仲間達は「お父さんよりも上手だから、そのままやって!」と言ったので、クライアント様は父親と一緒に参加することになりました。

そして、このゲームの大会で高成績を残したので、世界大会に出場する事になりました。
世界大戦も、予選から勝ち抜くためにはかなりの数を戦わないといけない様でした。

父親のグループは、クライアント様のおかげで、初参加で準々決勝まで行きました。
そしてこの試合でも勝ち、準決勝に進むことになりました。
ここでも勝ち、次の日の決勝に進むことになりました。

次の日の決勝当日、チームの仲間が1人会場まで来ませんでした。
7人チームで戦わないといけないルールなので、相手チームが不戦勝となり、高額な賞金を受け取りましたが、準優勝の父親のチームも、それなりの賞金をもらいました。

クライアント様はこの時、初めてゲームをやって、賞金をもらえたと言う、喜びを知ってしまい、この世界にどっぷりハマってしまい、コンビニで危険な思いをしてまで働くことが馬鹿らしいと思っていました。
ですからクライアント様は、もらった賞金で自分専用のパソコンとゲーム機材を購入しました。
この世界は「最高で面白い!」と思っているクライアント様でした。

そして、ゲームに参加しなかった父親の仲間1人は、あの日強盗に襲われて怪我をさせられて病院に運ばれていました。

 

 

今日も全てに感謝致します♥