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クライアント様は30代の女性で、私の勤務する保険会社の部下でした。
私はクライアント様の事をとてもかわいがっていました。
クライアント様は幼いころ私の夢を見て、私の放った光を受け取っていましたが、この時は私もクライアント様もそれに気づいていませんでした。
しかしクライアント様は私に会うと胸が熱くなっていました。
クライアント様は私のことを「カッコイイ上司!」と思っていたので「胸が熱くなるのはもしかして恋かな?」と思っていました。
この時私はとても広い家に住んでいたので、クライアント様に「部屋が広すぎて掃除するのが大変だよ!」と話していました。
クライアント様もこの時は一人暮らしをしていて「そろそろ引っ越したいな~」と思っていました。
ですからクライアント様は私に「アミさんのところで一部屋借りてしばらく住みたいな!」と言いました。
私は「よし君と一緒に暮らしているから相談してみるね!」と言いました。
よし君は「しばらくの間だったらいいよ!」と言いました。
こうやって私の家では3人が暮らすことになりましたが、私とよし君はその後「この家をシェアハウスにしたいね!」と話し、早速実行に移していました。
そんな時30代の男性のI君が、私のシェハウスの入居者募集を見て面接を受けました。
彼の胸の中には私の放った光があったので、入居決定となり、直ぐに引っ越してきました。
私は仕事でも、家でも抜けが無く完璧性を持っていました。
クライアント様はそんな私に憧れを抱いていましたが、よし君とI君が「あみ、あみさん」と私しか頼りにしないので、嫉妬するようになりました。
この時点で私の放った光は消えそうになっていました。
この感情から、私が以前記事にした【よし君失態パラレル】が起こりました↓
この後クライアント様の胸の光は完全に消えていました。
クライアント様は私のシェハウスを出ていく事になったので、私は見送っていました。
クライアント様は荷物を持って大阪の実家に帰省しました。
実家で暮らすようになったクライアント様はアルバイトを探し、働いていました。
せっかく見つかったアルバイトですが、直ぐに辞めてしまい、又見つけては辞めるを、何度も繰り返していました。
そして実家での生活も満喫できずに、心がモヤモヤしたままで10年が過ぎていました。
クライアント様は実家に戻ったときから、後悔でいっぱいでした。
それは自分のしたことへの後悔と、私に謝ることができなかった後悔でした。
そして10年たった今でも、私の連絡先を消せずにいました。
クライアント様のご感想!
ご感想ありがとうございました。
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