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【江戸時代、時の流れに身を任せていたクライアント様】

クライアント様は江戸時代に転生していました。
20代の男性で、両親と兄弟が早くに病気でなくなっているので、長屋に一人暮らしをしていました。

クライアント様はその日暮らしの人で、大工さんの手伝いや、米問屋さんの手伝いで、日雇いで働いていました。


 

クライアント様は自分が食べる分・飲む分は確保するため、最低限生きるために働いていました。

クライアント様には男性の幼馴染が居ました。
この人は食器類を売っている問屋さんで働いていました。
しかもその問屋さんの娘と付き合っていました。

この男性は「俺は跡取り候補なんだよ~」とクライアント様に言っていました。
男性は自慢しているわけですが、クライアント様は「可哀想だなぁ~」と思っていました。

可哀想と思った理由は、自由が無くなる事と昼寝も出来なくなる、相手の親に気を遣って生きなければいけないと思ったからでした。

更に幼なじみは「この娘は世間を知らないから俺が教えてやるんだ!俺好みの女にするから!」と言っていました。
クライアント様は「怖いなぁ~」と笑っていました。

クライアント様はいつも自由気ままに生活をしていましたが、たまにこの問屋さんの手伝いもしていました。
手伝いをすると、この家の娘も見かけていました。

ある日この問屋さんの奥さんが「あんた、今日から毎日ここにきて働きな!」と言いました。
この時クライアント様は「あれ~、そう言えば幼馴染がいないなぁ~?」と思っていました。

後から聞くと、幼馴染は強引すぎて娘に嫌われたようでした。
そして、問屋さんも首になったようでした。
そのため人が居ないから、クライアント様に来て欲しかったようですが、奥さんはクライアント様の働きっぷりが気に入ったようでした。

クライアント様は縛られるのが嫌なので「毎日はちょっと…」と言っていました。
しかし、次第に問屋さんの奥さんは、お昼ご飯も出してくれるようになり、クライアント様は「お昼が出るならいいかな?」と思っていました。

しばらくして問屋さんの奥さんは、自分の旦那さんよりもクライアント様の方が好きになっていました。
奥さんは30代後半くらいでしたが、日に日にクライアント様に色目を使うようになってきました。


 

クライアント様は「この色目は俺にだけ使ってるのかな?まぁ~いいや!」と思っていました。

ある日奥さんは、クライアント様を呼び出しました。
そして「あんたを私の好みに変えるよ」と…
その直後から「髪がボサボサだから…」と言って床屋に連れていかれ、「着る物がボロボロだから…」と言って、高級な着物を買ってもらい、その他にもお昼にクライアント様だけ連れ出して、美味しいものを食べさせてもらっていました。

他にも歩き方や姿勢まで直されていました。
クライアント様は窮屈でしょうがない様子でした。

ある日クライアント様は、奥さんの事が怖くなって、買ってもらった着物をそっと置いて来て、その日から問屋さんに行くのをやめてしまいました。
ですからクライアント様は又、その日暮らしの生活に戻りました。

そして「一人はやっぱいいなぁ~、一人は最高!」と思っていました。

 

クライアント様のご感想!

ご感想ありがとうございました。
 

 

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