そして、怒濤の七変化最終章です。

雑炊の残りの半分を黒碗にお代わりして、


こちら❗↓

鯛雑炊に白トリュフオイルをかけてみました❗

こちらは想像を絶する美味しさでした

鯛出汁と白トリュフの香りが
こんなに合うとは

今回のこの鯛雑炊と白トリュフオイルとの
組み合わせは、私がこれまで色々試してきた
白トリュフオイルの使い途の中で
間違い無く一番だと思います。

そのくらい美味しかった。

白トリュフという食材を人間に例えるなら
「天才」
みたいな感じですかね

きらびやかで稀有な才能を持つが故に
なんだか扱いが難しいかのような。
そもそもこの世に存在する絶対数自体が希少である。 だから非常な高値で取り引きされる。
(キロ60〜80万円とされる)

でも、こちらが素直にシンプルに接すれば、
同等に素直にシンプルにその偉大な才能を
発揮してくれる。

つまり、小難しいテクニックなど弄せずとも、
シンプルにパスタや目玉焼きにそのまま
削って乗せるだけで、
白トリュフはその類稀なる魅力を
存分に私達に楽しませてくれます

「天才」だから
一番偉いのか?
「凡才」に価値はないのか?

だとしたら、白トリュフ単体でいいのか?
採取した白トリュフを丸ごと手に持って
齧りつくことが至高なのか?

受け止めてくれるパスタや卵があるからこそ、
白トリュフはその価値を存分に発揮でき、
魅力を認知してもらえるのでは?

世に言う天才と呼ばれる人達も、
その能力を認めてくれる人々がいるからこそ、
その価値があまねく知れ渡ることができるのでは?

私は何を言っているのか?🙃

私は味というものに関しては
「淡白」と「濃厚」
と言う、一見相反する概念が
共存し得ると考えています。

鯛はそういう食材です

いや、良く考えると
それは味だけではないのでは?

矛盾、という言葉を、私達は折につけ使う。
宇宙森羅万象、
全てが実は矛盾をはらんでいるのではないのか?

いや、
そうではない。
そもそも矛盾という概念が
人間が頭の中で創り上げた
幻想なのではないか?

その幻想を、宇宙に無理矢理当て嵌めるから、
「矛盾」が生じるのではないか?
あたかも「矛盾」であるかのように、
我々は錯覚を起こしているだけなのではないか?

どんな矛にも撃ち破られる事の無い盾。

どんな盾でも撃ち破る事の出来る矛。

この盾と矛を売っていた商人は、
その前口上さえなければ
言っていることの、
正に矛盾を指摘される事は無かった筈。

前口上がなくとも、
その盾と矛を突き合わせてみれば
どちらが強いかの結果は自ずと出る。
それは現象である。

しかし、「言葉」によって、
商人は発言の一貫性を問われた
それは淡白なのか?
それとも濃厚なのか?

言葉とは現象を表現する記号である
ややもすれば記号が現象に先行する
何故なら人間は現象無くしても記号を操る
知性を持つからである。

現象は立体的で構造的、複雑そして四次元的
記号は平面的で実質的、簡易そして二次元的

現象と記号は同じものではないに関わらず
現象を表現した記号を現象そのものと
誤って捉えてしまう事が
矛盾という幻想を生じさせる

それは…知性なのか…?


「初めに言葉があった」

これは聖書に出てくる一節である
たった9文字で人間の本質を捉え切っている



変な記事。😅

今日は鯛と白トリュフの相性にビックリしました✨
鯛は淡白で濃厚🥰

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瀬戸内白