いづみどんとテレビ電話を1時間くらいするのが楽しみ
アメリカに戻って2週間。
また現実に戻って頑張っているよう
去年高1の四月。
エージェントに始めて相談しに行った時、
あなたが思っているような黄色いバスに乗ってキャーピーキャーピーは、
パブリック。公立。
そこなら一年間。
私たちが紹介できるのは
はっきり言って
刑務所か修道院かみたいな生活よ。
ボーディングスクールって言うの。全寮制。
朝七時に起こされて、夜まで勉強。
寝る時間も決まってる。
だけど、クラスは一人の先生に
生徒は7人か8人。
あなたがなぜそう思ったか。どう思うか。
きちんと聞いてくれるし、言わされわ。
一年は、地獄かもね。
でも一年たったら、やっと友達ができてきて
とっても楽しくなる。
パブリックか、全寮制か、
どっちがいいか何日か考えなさい。
この相談が四月上旬
帰り道、私。寮に入ると宣言したいづみどん。
ならば。急がねばと
高校入学2日目に、留学したいです。→すなわち、学校退学します
いやいや。お母さんちょっと待って。
全ては急すぎじゃありませんか。
はい。そうなんです。急です
よく考えて下さい。
私もいづみどんも、誰にも相談することなく
する時間もなく
ただ一緒のジェットコースターに乗って
周りを見る聞く時間がなかったから
行くことにまず、
成功したのかもしれません
そして、とにかく経験して欲しいと思ったし
最悪合わなければ帰って来ればいいと思った。
半年でも、一年でも、三年でも。
そこから、留学するまで二ヶ月半。
嵐のような日々でした。
今となっては、よくやったなと。お互い
途中で、
正論を言ってくれる方々も多々現れましたが
滑り出したら止まらない。行く道は一本
私たち頑張ってるのに、マイナス言わないで
そのまま
ジェットコースターを乗り切り
嵐のように飛びだったいづみどんでした
エージェントの言う通り
四人部屋。
朝七時前に各自目覚ましで起きて
朝ごはんを食べて
制服に着替えて、
敷地内の学校に行く
そんな生活の始まり
そんななか乗馬クラブに入ったいづみどんは、
段々楽しくなったらしい
去年末、先生が間違えてムチでお馬さんのお尻を叩いてしまい
馬がびっくりして立ち上がり、落馬しそうになって
もう馬嫌いと泣いていたので一安心。
週に何個もプレゼンがあり
一体どうやって過ごしているのか
不思議ですが
毎日、毎日
夜もスタディーホールに行って
全員勉強する時間があり
平日はバタンキューで
もう次の朝らしいです。
ままは、あなたよりだらけている生活よ
朝も起きなくていいし、お弁当作らなくていいし
夜ごはんも作らなくていいし。
と言ったら、
いいなー。って言った後に、
ママが幸せそうで何よりですって。
そんな一言。一言が愛おしい
また週末ね