彼女が決めたこと | HARUKOオフィシャルブログ「ママは海女(サーファー)」Powered by Ameba

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去年の春休み


いつものように二人で海を見ながら夜ご飯を食べていると


「受験をさせてください」と土下座をしてきたいづみどん。



「どこ行きたいの?」という私に


「ままの通っていた学校。自由なんでしょ?」




そこから10ヶ月。




みんな3年生とか、4年生から一生懸命勉強して受験するんだから


受かったら、あなた本当に親孝行娘よ


と冗談まじりで始めた受験勉強。



5年生の終わりまで

「私は勉強なんて大嫌い!

私は、空気の汚い東京なんて大嫌い!」



と言っていたのに



本気で東京進出を目指して勉強しだした。




なにせいづみどんは、3年生の時


四谷大塚の全国統一小学生テストで


全国ビリを経験した強者



説明されたマークシートの方法がわからず、

全部間違って、マークしたらしい



それから、勉強が大嫌いになってしまった。




「消しゴムを落としても、鉛筆を落としても、手を挙げろっていうんだよ。

それくら自分でとれるっつーの!」


教室にいる試験官が、すっごくえばっていると偉く憤慨して帰って来た。




そんな彼女が、6年生になる直前に


受験勉強をしたいと言い始めたけれども


学校の勉強と全く違う勉強にいつまで耐えられるのか


きっとすぐ、地元の中学でいいと言い出すと思っていた。





でもいづみどんは、一回もやめたいと言わなかった。



塾は、

土曜日と日曜日、朝の7時15分から授業。

夜は、23時、23時半ということも少なくなかった。



それから、千葉に帰るのは辛いので、月曜日の朝5時に起きて


車に帰ることに。



平日も朝、5時半に起きて、勉強して、


学校から帰ってからも、すぐ勉強。


9時半には、就寝。


テレビも、週末お友達と遊ぶ時間もこの10ヶ月はなかった。



でも、一回も弱音を吐かなかった.


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2月1日受験の日だったの



最近は、ネットでその夜に発表される。



いづみどん合格



2校受けて、両方合格


もう一校は、大学まであるからそっちのほうがいいんじゃないの?と思ったけれども


彼女は、ままと同じ制服着たいし、始めからそう、決めてたし。だって


彼女の集中力と、負けない精神に、私たち家族もみんなびっくり



自分の娘かとびっくりしちゃう




自分で、決めて。自分で、進む。



彼女の素晴らしさに、本当に、あっぱれでございます




合格した次の日、


ママとプリクラ撮りたい


って言うから、撮って来た。


ままと同じ制服着れるんだよだって。



本当にステキ