ヒップな生活革命 | HARUKOオフィシャルブログ「ママは海女(サーファー)」Powered by Ameba

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とりあえずこの3冊をフランスに持っていった。

佐久間裕美子      ヒップな生活革命  朝日出版社 
村上春樹       女のいない男たち   文芸春秋
岸見一郎 古賀史健  嫌われる勇気     ダイアモンド社


高校生の時の塾友の佐久間裕美子ちゃんの本は、アマゾンで買って

ビーチでのんびり、青い空と海とパラソルの下で

これでもかっていうくらいの時間のゆったりとした時間のなかで

読みたかったので、暖めておいた


あとの2冊は、空港で買った


村上春樹ラバーの私は、フォンテンブローの森の中で
クラシックでも聞きながら村上春樹ワールドにひたりたかったのだ


自己啓発的な本は、うちの家族では最もバカにされるタイプで、
自分の人生自分で切り開くのよと、
全ては自分中心に回っているスーパーポジティブおばばの

あなたはパパそっくりねとバカにする言葉は、
予想できたが

実際この手の本は嫌いじゃなし、30万部突破に引かれて
最も時間つぶしにいいだろうと買った


しかし、

お姉さん覚悟しておいてくださいよというももちゃんの言葉通り、

3歳児と11ヶ月の男二人の育児は想像をはるかに越えていて


みんなそれぞれ単品生活に慣れている中で、久々に集合した家族。

なかなかペースを作れず

日々の子育て、移動、買い出し、食べ物、飲み物、に追われ



大してのんびりできる時間はそうナイと危機感を感じるにはそう長くは時間がかからない


あたしのいけめんパラダイスに囲まれたのんびりとしたボンジュールおメンズのお花畑は、ただの妄想に過ぎず


元気な子どもたちの遊ぶ係の責任の回しっこ

せめて、ご飯作っている方が楽かもしれないとご飯を積極的に作ってみたり

後片付けを積極的にしてみたり

仕事と言って、pcに向き合ってごまかしてみたり

掃除してみたり


自分が楽なポジションをさぐりながら、プールサイドでさえ、一瞬たちとも目を離してはいけないお年頃、なかなか集中して本を読む事さえできない日々を送っていた。


2週間目でやっと、ペースもつかみだし

一瞬のすきを見ながら、誰にも見られない場所を確保したり



そこでやっと読めた裕美チャンの本


塾友のゆみちゃんは、高校生のときから頭が良くて

塾で、私が
勉強してるふりして男に現を抜かしている間に

同じように遊んでいるフリして勉強していたのか、勉強しなくても頭がいいのか

すんなりとK大学に入って、その後もアメリカの大学院を卒業して

裕美チャンの動きに感心させられていて

ニューヨークに住んで、おしゃれで素敵なウェブマガジン、PERISCOPEも立ち上げて、

すっごいなー。かっこいいなーといつも思っている。



今回の本も、アメリカのヒップスターの歴史と流れをとってもわかりやすく解説しながら

衣食住芸術のなかで、丁寧に生きることの素晴らしさや、大切さを実感させてくれる

そんな本

へー。へー。なるほどねー。と感心しまくり


日本でも、こういう自分の価値観を大切にしながら、社会と繋がっている生き方や、丁寧に生きる人たちもたくさんいるわけで、その点が線となって、どんどん広まっていくことで

世界がよりよく変わって行くんじゃないかなと思った



おフランスでは、読む気がしなくて、

帰りの飛行機の中で読んだら、意外と面白くて、すっかりはまってしまった

フロイトとユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されるアルフレッドアドラーの教えをわかりやすく書いた「嫌われる勇気」

長いものに巻かれるのではなく、自分自身の幸福を追求していくその教えは


まさに「ヒップな生活革命」とリンクして


生きて行く素晴らしさや、自分の幸せに向き合っていく生き方の素晴らしさを


改めて実感することが出来て


とってもいい時間を過ごせました




みなさまもぜひ