☆*:.。. 注!腐的妄想です .。.:*☆





「…でさ!キー回してもウンともスンとも言わない訳!」

「えーーーっ!ヤバイじゃん!」

「なに?そんで一晩?」

楽屋で3人に昨日の顛末を
ちょっと自慢も織り込みつつ話しをすると
大爆笑の相葉ちゃんと驚いて目をむく松本。
ニノはゲームをしながらニヤニヤ聞いている。

「マジ焦ったからっ!
そのまま遭難するかと思ったし!
俺は何も出来ないから焦っても仕方ないけどさ
智くんは大変だったと思うよ」

「だよねーっ!」

「リーダー大丈夫かな?
もしかして疲れて まだ寝てんじゃないの?」

面白おかしく話していると
ガチャッと楽屋のドアが開いて

「寝てねぇよ」

智くんが入ってきた。

「あ!おはよー!
グヒャヒャ…大変だったみたいだね〜」

「おっ!リーダーおはよっ!
よく間に合ったね…」

「…はよ…」

いつもの眠たそうな顔で
いつもの通りニノの隣にドサっと座る。

「大丈夫?
目の下 クマができてんじゃない?」

相葉ちゃんが面白そうに智くんの顔を覗き込む。

「ちょっと一眠りしたら?」

松潤は心配そうに眉を寄せる。

「今寝たら 起きらんないもん」

ニノがゲーム機から目を離さずに

「本番中に寝られたら困んだよ」

「寝ねぇよ」

「アンタ 目開けたまま寝るからなぁ〜」

「………。」

「そこは否定しろよっ!」

皆んなが一斉に笑って
また各々の話題に移っていく。

いつもの楽屋の風景…

カウチタイプのソファーにニノが座って
智くんが窮屈そうに寝そべっている。

俺と付き合う事になっても
智くんの定位置はそこなんだね…



☆*:.。. 次回最終話です .。.:*☆