あ~活動大写真②(*^3^)/~☆ | 『ちか』の趣味趣向私利私欲私感なブログ

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趣味趣向なブログです。
ましてやマメではありません
ですが…たまに出勤話なども載せようかと
そんな「ちかブログ」ですが
よろしくお願い致しますm(_ _)m



休憩室で呑気にしているんで
ブログを纏めてみようかぁー

取り敢えず午前中の続きを

あ~活動大写真①で
明治ー大正と活動写真や無声映画を紹介
しています♪

流石に私も余り見ていないので
本や写真を資料に紹介しています、

なので写メの写しかたが悪く
本当にすみません


ちょっと先ずは明治捕捉から…


右側上左手ー明治30年神田錦輝館でウェスタンスコープが
初上映された時のポスター

明治29年~には

アメリカからは
一人観覧キノトスコープ
大勢で観覧ウェスタンスコープ輸入
アメリカのポスター付き

フランスからはシネマトグラフ輸入が始まる

シネマトグラフと一緒に同伴してきた
フランスの青年ジュレールが稲畑邸の正月を
撮影したのが日本映画始まり
左上↑

映画館がないから巡回興行
駒田好洋が草分け芸者がスターなんで
「 二人道明寺」など




右側右手ー女義太夫がレコードを吹き込み
映画に合わせて流す。豊竹呂昇など

右側右下日本の時代劇草分け牧野省三の
「本能寺合戦」ビラ

左側左下
白瀬中佐の南極探検に随行したカメラマンの
記念写真
明治に南極探検…南極探検行くのに
掛けた保険金が当時の一万だったらしい




大正の無声映画



お粗末でお金を掛けない明治に対して
一千万かけて日活が設立され
新しい大正が始まる

女形は立花貞二郎が去った後に
衣笠貞之助や東猛夫などが新加入するが

女形は不適切であると日活で声が上がり

舞台女優の中山歌子の起用により
女形は消え去り女優到来をつげました。





リアリズムへの芽生え
関東大震災で江戸から続く生活・文化が一挙破戒
貧乏人も金持ちも同列デモクラシーが芽生え始める




松竹の映画進出大正9年
松竹はモダンだよね~

松竹は輸出も目指します♪
アメリカからヘンリー小谷や
ジョージ・チャップマンなどを起用するも
時期尚早でメロドラマやホームドラマに変更



関東大震災で撮影所が京都下加茂引っ越したり
蒲田に新時代劇だ近代化だと騒いで作ったが撃沈




当時の有名女優

右側
日本女優大一号の花柳はるみ

左側左手真ん中が
なんと(笑)浦辺粂子

主演本数が一番川田芳子

人気ナンバーワン栗島すみ子

柳さくこ・水谷八重子・我妻光・岡田嘉子
葉山三千子・沢村春子・瀬川つる子
筑波雪子・五月信子・英小百合・坂井米子


俳優陣は
①のメンバー以外に

村田実・近藤伊予吉・青山杉作・岡田時彦
東郷堤也・岩田祐吉・島田嘉七・正邦宏

南光明なんて懐かしい

小川国松・久保田久雄は二人とも優男だし

奈良真養なんて化粧が吸血鬼並み

藤野秀夫は
「萩寺心中」で
着物きせると藤原鎌足(笑)

「人肉の市」では謎の中国人(笑)

大活の「アマチュア倶楽部」は
横浜の山下公園にスタジオがあり

東洋汽船がバックアップ

谷崎潤一郎が顧問だから凄くハイカラ
内田吐夢も居ました




女優を起用してからの作品




「生の輝き」「深山の乙女」「白菊物語」
帰山教正の実験三部作

松竹の「島の女」「新生」

ミレーの「晩鐘」丸出し
ロシアのエカテリナ・ソライヴイナ起用
「光のたつ女」

軽井沢で撮影「路上の霊魂」

給金200円の栗島すみ子主演
「祇園夜話」

海外輸出を目指す
「虜美人草」「極光の彼方へ」

理想は高く手は低くの
「酒中日記」

水谷八重子が15歳
「蕎麦屋の娘」

ぽっちゃり人気の先駆け柳さくこの
「お初吉之助」


ベスト3位の「陸の人魚」

アマチュア倶楽部の
「葛飾砂子」

島崎藤村原作幻の
「水彩画家」

殺された女が骨で出演
「孝女白菊」

↓マキノ時代劇到来の

「文明の復讐」「落下の舞」「藤原鎌足」






上げたらきりがないわけです

明治・大正とは時代の移り変わりで

文化・思想・習慣・街・海外からの影響で
目まぐるしく変わり

人々だけが残され

映画の世界に
身を置き換えて
全てを求めいたように思えます…




次の
あ~活動写真③は
明日休みで銀行に走るから
違うブログ内容になりますが


明後日には
あ~活動写真③の続き

チャンバラスターと昭和へと
行きます♪


今日のCMは此方(笑)






切手母が集めていました(笑)

新幹線や東郷元師

現天皇が皇太子ご夫婦だったころ

大統領引見や東京オリンピックは

時代を思い出させますね