今日の映画話 | 『ちか』の趣味趣向私利私欲私感なブログ

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趣味趣向なブログです。
ましてやマメではありません
ですが…たまに出勤話なども載せようかと
そんな「ちかブログ」ですが
よろしくお願い致しますm(_ _)m





正直出勤のことで頭が持たれていて

映画の話をする自信がなかったし


昨日の電話のお陰で今日
修学旅行ハワイにいく
娘は寝てしまい電話の約束を守れなくて
朝から叱られてしまい

それにプラス地震だし…

(  -。-) =3ハァー

余り仕事場とトラブルは
避けるべき♪プラスに
頑張ろうo(`^´*)



そんな私が

先程…見掛けたお子さんが手話で会話をし
それを
1つとして漏れがないように
にこやかに手話をする親御さんがいて
心がほっこりし音譜


しみじみと私は手話忘れたなぁーっと
自己嫌悪に襲われておりました(; ̄ー ̄A


そんな手話の話から映画の話しようかなと…


昔、私は父に進められ手話を
児童福祉センターに習いに行ったことあります

私…覚えていないのが全くの不覚…

今思えば
その当時の福祉確立はマダマダで

聾唖者の方と触れあいで偏見をなくし
福祉を考えながら手話を習う

多分…そんな目的が隠れていたのでは
無いかと私は今思っています

まっ父は舞台で手話を使いたかっただけで

福祉の裏事情は全く考えていなかったと
思いますがね

まっ偏見が全くない人でしたから
福祉の目論みなんて関係ない人なんですがね


そんな父オススメ手話教室は

聾唖者の方と手話の学校の先生方から
習います♪

聾唖者の家族の方もいらしています♪

聾唖者の方のお子さんは
聾唖者とは限らないので

ご夫婦ともに聾唖者の方と
健常者の娘さんたちが
いました

娘さんたちは
周りの健常者の方と普通に話ながら
親にも同時に手話する小学生なんですが

同じ小学生の私に
なんとも言えない恥ずかしさを感じさせました。


自分の社会への無知さを知ったって事です…


それから色々な映画を見るなかで
障害があるかたの映画もあり

※「典子は今」など

見方が変わっていく自分に
戸惑いながら…
疑問に思った
聞くに聞けない事も聞く様になった気がします


※ある意味私って失礼な人間へと
変貌していったみたいです(笑)



そんな時代に見た福祉を考えさせられる
映画じゃなく


今日思い出した映画はですね…



「高峰秀子さん」

「名もなく貧しく美しく」です

高峰秀子さんは女優を辞めて
エッセニストになっていきますが

高峰秀子さんの手話は
本当に美しく素晴らしかったです

今までも数々の手話のドラマや映画が
有りますが

高峰秀子さんの手話の演技には
程遠いと思われます…


そんな高峰秀子さんは
後年

「役者が苦手で、やっている時は
一応一生懸命やっていました。好き嫌いと
うまい下手は別ですから。嫌いだからって、
投げちゃいけないと思って。これも商売だから
お金を貰っているんだからと、やるときは
一生懸命やりましたよ」

と語っています…


                                     ……すばらしい……



「女の園」           「二十四の瞳」          「浮雲」

そんな両極端な役をほとんど同時期に演じる
高峰秀子さんって…圧巻の一言…


因みに子役上がりですが…


演じた役は

快活健気な少女、青春アイドル、コメディエンヌ
ミュージカル、文芸映画ヒロイン、鳩町の娼婦
身体障害者、老け役…多岐にわたります


作品だって凡作でも駄作でも勿論ないです


多分…三本だてで見たと思うんだけど…

何と一緒に見たかな…

あっ
手話と高峰秀子さん話が飛ぶし

映画の順番がバラバラなのは
記憶から引っ張りだしているから
ご愛敬でお許し下されm(__)m


あの当時の三本だては確か…

「冥土の飛脚」を映画化

「浪花の恋の物語」
中村錦之助、有馬稲子

「心中天網島」
岩下志麻、相手忘れた
監督は引退した旦那さまだよね

「キューポラのある町」
色々考えさせてくれた
吉永小百合


「夜の河」
ミス日本の山本富士子

「偽れる盛装」「羅生門」
名女優の独り
最初の肉体派女優、京マチ子

「女王蜂と大学の竜」
あれっだれだっけ?

「プーさん」
オールドミス役の越路吹雪さんや
戦中「寿司食べたい」と銀座で言った
八千草薫さんの演技は
「栄養失調にはキャベツを食べなさい」と
言われた役を
ゴツい体でゴツい顔のプーさんこと
伊藤雄の助さんでは敵わない(笑)


まっ「結婚行進曲」の
女言葉で喋る躍りの師匠よりは
栄養失調のキャベツのが良かったかも♪


そんな邦画万歳\(^-^)/な私を


「破戒」は小説で悶絶状態にし
池部良と宇野重吉で重症を負わせ


黒澤監督の「白痴」で
私を奈落の底に落としたのです…



「蜘蛛巣城」
山田五十鈴の演技なんて怖すぎて
ビビりまくりって言葉がピッタシだったし


田中絹代さんの

「祇園の姉妹」「浪花華悲歌」

「西鶴一代女」「流れる」

「サンダカン八番娼館」

「楢山節考」のおりん婆さん
なんて田中絹代さんしか考えられない。


余談だけど

「別名 アメション 女優」田中絹代さんと
杉村春子さんなら
狂喜の怖さの演技山田五十鈴さんを越えそう
なんだけどなぁー

まっ
京マチ子さんが「雨月物語」で越えてましたがね…



そんな名作
そんな名女優が売る程いても

「名もなく貧しく美しく」の
高峰秀子さんは美しくすばらしいのです♪
(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン



今もおもしろい監督
おもしろい映画はあるが


木下恵介監督、五社英夫監督、石井輝男監督
溝口健二監督、新藤兼人監督、成瀬巳喜男監督
小津安二郎監督



※ハァーハァーあげたら切りがない
ハァーハァー…


以上の監督の作品には現代の邦画は
全く叶わない…

どんな現代のエロチシズムにも

「赤赤い髪の女」の
神代辰巳監督と宮下順子さんの

肉体の奥深くに沈む官能性の表現には及ばない


「五番町夕霧楼」の
佐久間良子の哀切この上ない
唇には、沢口靖子も叶わないのです…



あっでも

「赤線地帯」「妻は告白する」の若尾文子さんなら敵うかも…


今現在見たい映画は

「大曽根家の朝」です

確か
木下恵介監督戦後第一作目だっけ?

またどこかで三本だてでやらないかなぁー


(  -。-) =3ハァー


今日はちょっとの手話と
女優さんと名作ばかりの話だけど

その内
暴れはっちゃくの父さん役の本当のお父さん
↑ヤヤコシヤーヤヤコシヤ(^^;

水戸黄門の東野英治郎さんや
小沢昭一さんと殿山泰司さんの話載せたいな


水戸黄門と言えば
助さん役の杉良太郎さま大好き(*^3^)/~☆

殿山泰司さんなんて

野坂昭如さんの推輓で吉村平吉が立候補して
木馬館で演説をした時に

殿山泰司さんが話したらしい…

まっ
吃るばかりで脚はガタガタだったと
聞いた事があるが

これがまた
殿山泰司節で
一言発する度に笑いの渦だったらしいから


是非とも
知り合いにその時のビデオ撮っていないか
聞いて探し廻りたい


区長が同級生の御父様だから聞いてみようかな…



そんな殿山泰司さん演じるスケベ社長より


絶対のおすすめは


「新藤兼人監督」

「裸の島」です


無声映画つっても過言ではない
この作品の「殿山泰司さん」を


是非ドキドキ是非!!

ご賞味いただきたい(*^3^)/~☆


追伸…
謝罪と訂正


今さら気がつきましたが


前のブログに、アホな私は

岩下志麻さんの映画を

「秋のサンマ」と書きました…

本当にすみません

正しくは

「秋刀魚の味」です


マダマダあります…

小津安次郎監督と書きましたが

正しくは

小津安二郎監督です。


重々本当にすみません


誤字脱字は本当に沢山有ります

打ち間違えは本当に沢山有ります

すみませんm(__)m

肺癌を完治した時の作品

「夢の祭り」で

わが人生にくいなし

なのにも関わらず

「男・柴田恭兵   帰ってきました」の
大見出し記事に失笑をしてしまった私並みに

皆さまも失笑して下さい…

甘んじて受けます((T_T))

これからは
記憶から書くのではなく

次回から
調べて書きますm(__)m



多分…キット…