こんばんは、奥さん、虫女よ
今日は息子さん(5歳)の英会話の日、
今さっき帰宅したわ。
英会話のネイティブが
「自分の庭に松を植えたいなあ」とか言ってたけど
松って維持が大変よね。
と、言う事で本日、思い付きで語るのがマツカレハ氏!
画像はお借りしてきたものですけど
コチラ!
ナイッスなマツカレハの幼虫さんでーす
ええ、そうですね!
見た感じからして毒アリですよね!
は~バイブス上がるう
しかしねえ…
ワタクシ虫女ですが
う~ん…マツカレハの幼虫って
「何コイツ?」
なんですよねえ…
かわいくないって言ってるんじゃないですよ(-_-;)
生物に不細工もクソもなく
存在がアートであるというワタクシの自己中な思い込みをもってしても
「…何コイツ?」
なんですよねえ…
マツカレハの幼虫は、頭部に近い胸部に毒針毛があって
これに触れてしまうと
痒くてですね、最悪発熱する時もあるくらいなんですが
人間サマも迷惑だが
松にとっても超迷惑な幼虫さんで
なんと食害してしまうんですねえ。
まあね、マツカレハの幼虫だって毎日サバイバルライフなわけで
食害っていう見方はちょっとおかしいかもしれませんけどね。
マツカレハの成虫は7月~9月ごろに松の葉や枝に数百個の卵を産み付けます。
その後、卵から出てきた幼虫さんたちは10月下旬あたりに
幹から降りてきて落ち葉の下とかで越冬します。
それで4月頃によっこらせと松に登ってきては針葉を食っちまうんですよ。
有名な話ですけど、
そこで人間サマは考えたわけですわ。
食害の有効な対策として「こも巻き」を閃きました
何スカそれ?…ですよね💦
こも巻きは藁を編んで「こも」を作って、
松に巻き付けるヤツです。
木の幹に巻き巻きしてる藁帯みたいな…。
冬場、厳しい寒さをしのぐ為にマツカレハの幼虫さんたちは
この藁で出来た「こも」の中で越冬し
集まってきたところを「こも」共々燃やしてしまおう作戦です。
結構酷いですよね…
ですけど、この作戦は実は大失敗だったんですよ、奥さん
なんと「こも」の中を調査した結果ですね、
マツカレハの幼虫さんはあんまいなくてですね;;
代わりにいたのがマツカレハの幼虫を食べてくれる
いわば益虫の皆さんでした💦
つまり人間サマはありがたい益虫さんをぶっ殺していたわけですよ;
痛い、これは痛い( ノД`)シクシク…
彼らと上手く共存できる日は来るのかなあ?
今日はそんな虫女の独り言を書いてみました。
爬虫類部屋から更新
ではでは本日もここまで見てくださってありがとうございます
本日もお疲れ様でした