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 北海道胆振エリア

むかわ町

カネダイ大野商店の

【ししゃも寿司】です。

 


皆さんが普段いただいているししゃもは
本ししゃもではなく
カペリン(カラフトシシャモ)かと
思います。

本ししゃもは日本固有の魚で
北海道太平洋沿岸の限られたエリアにしか
存在しません。

北海道のししゃもと言えば
むかわ町。

漁が行われるのは
10月上旬から11月にかけての
たった40日間。

この期間のみ堪能出来るのが
ししゃも寿司なのです。

ししゃもを生でいただけるのですよ。

フライや焼きでは
決して味わう事の出来ない
ししゃもの甘みが優しく広がります。
お上品な脂。
絶品です。

あの小さなししゃもを
こんなに丁寧に捌くのですから
まさに職人技ですよね。

毎年秋は大混雑間違いなしの
カネダイ大野商店の
【ししゃもづくし5品盛】


5品盛のラインナップは
ししゃも寿司
ししゃもフライ
ししゃも小町(子持ちししゃも昆布巻)
ししゃも汁
ししゃも漬

何て贅沢なのでしょう。
ししゃも好きにはたまりません。

しかし
コロナ禍となってから
カネダイ大野商店では
店内飲食を中止しており
ししゃも寿司も提供しておりません。
今年はどうなるのでしょうか。


もちろん
【焼きししゃも】も
お忘れなく。


美しき色。
これこそが本ししゃもです。

カラフトシシャモとは
色もお味も違いますよ。

ホットプレートで焼きます。


私はお味が濃厚なオスが好みです。


ししゃも漁の季節には
カネダイ大野商店のお店の前には
ずらりとすだれ干しが。
むかわ町秋の風物詩です。


町内では
他にもししゃも寿司がいただける
お店があります。
【大豊寿司】


珍しい
プチプチ食感の
ししゃもの卵の軍艦ですよ。


ししゃも天ぷらは
身がふんわり。


限られた期間
限られた量しか楽しむ事の出来ない
ししゃも寿司。
海の幸が豊富な北海道ですが
むかわ町のししゃもは
最も貴重な存在ではないでしょうか。


チャレンジャーな方には
道の駅むかわ四季の館の
【ししゃも醤油サンデー】も
ありますよ。


インパクトありな
ししゃもの珍味2尾がトッピング

道の駅内にある
【コーヒーショップ四季】にて
いただけます。


年々不漁となってきている

むかわ町のししゃも。

高級魚です。


鵡川漁協では

人工孵化事業にも

力を入れているそう。


昔々は渡島エリアの

八雲町遊楽部川や

長万部町長万部川にも

ししゃもが遡上していたとの事。


 今年も間もなく

ししゃもの季節がやって来ます。


 

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