2022年のラーメン始めは
函館市にあるこちらのお店でした。
【焼肉ラーメン 良ちゃん】へ。
津軽海峡フェリーターミナルから
近い場所にあり
函館三大食堂の一つである《みなと食堂》と
つけ麺のお店《麺屋 真打》に
挟まれております。
北大水産学部がすぐ側にあるので
学生さん達のお財布に優しい
お店が多いのも
このエリアの特徴です。
73歳の大将
昨年大病を患い
数ヵ月間休業をしていましたが
お店を再開させたと思ったら
再び入院。
頭の手術をした事により
つい最近まで
目が見えにくい状態だったそう。
いつもの元気がないのが心配・・・。
現在は疲れやすくなったと
言っておりましたが
無理だけはせずに
まだまだ我々に美味なる食を
提供して欲しいなと思います。
メニューは
店名の通り焼肉とラーメン
丼ものや定食など。
これでも値上がりしましたが
定食のご飯はどんぶり飯でボリューミー。
大将の優しさを感じます。
だから《良ちゃん》
こちらは昨年11月中旬
大将が退院してからの訪問。
ずっと恋しかった
良ちゃんの
【塩チャーシューラーメン】800円
脂身と赤身のバランスが良いチャーシューと
甘めなメンマ、長ねぎだけの
シンプルなトッピング。
コクのあるスープはラードに覆われ
麺を持ち上げると湯気でモクモク。
最後まで熱々でいただけます。
長年通っているお店なので
大将は私が固めの麺を好んでいる事を
知っています。
必ず麺固めで登場。
ありがとう大将。
昔ながらの函館塩ラーメンとは違い
脂分も程よくあり
絶妙な塩加減。
私が函館で一番大好きなラーメンです。
私の家族が毎度いただく
【味噌ラーメン】700円
昔ながらの
もやしたっぷりな味噌ラーメンですよ。
こちらは
大将が再び入院する直前の
11月下旬訪問時にオーダー
【鳥モモ定食】800円
良ちゃんのメニューの中で
私がこよなく愛するのは
チャーシューラーメンと
この鳥モモ定食。
か弱い胃袋の女子であれば
完食不可能であるボリュームのご飯と
味噌汁、香の物付き。
男子に負けない食欲旺盛な私は
ペロリと綺麗に食べきります。
鳥モモは大将が焼くor自分で焼く
どちらかを選べますが
ここはぜひ自分で焼く事を
オススメ致します。
大将ご自慢の自家製タレは
最後まで薄まらずに濃いまま。
歴史感じるロースターで
自分のペースで焼いていきましょう。
タレに漬け込まれた鳥モモは
外は香ばしく
中はしっとりとても柔らか。
甘めな自家製タレは
ご飯がすすむすすむ。
笑顔こぼれる程の
絶品定食です。
鳥モモ定食は
良ちゃんで一番人気のメニューですよ。
そしてこちらが
2022年初訪問時の
【塩ラーメン】600円
相変わらずラードの力で熱々。
カメラが曇る曇る。
チャーシューラーメンには入っていない
ワカメが良い仕事をしてくれています。
やはり
良ちゃんの塩ラーメンのスープは
私にとっては函館の大切な味ですね。
不思議と実家に帰ってきたかのような
温かい気持ちとなります。
釣り好きな大将は
お話好きで明るくて
まるでご近所のおじちゃんのよう。
訛りが強過ぎて
たまに聞き取れない事もありますが
大将が元気なうちに
沢山通っておきたいと思います。
ガイドブックには載っていない
函館市民に愛され続けている
良ちゃん。
定番の函館旅を卒業したい方に
ぜひ訪れていただきたいお店です。
最近のお気に入りいちごスイーツは
道産子熱愛のコンビニ
【セイコーマート】のお品。
【北海道いちごチョコバー】129.6円
余市町産
規格外のいちご
《すずあかね》使用の
外パリッと
いちごチョコでコーティングされた
いちご感しっかりな
アイスですよ。
もちろん牛乳は豊富町産。
北海道にこだわった
セイコーマートらしさが
ぎゅっと詰まった一本です。