写真を撮りながら、スピリチュアルパワーを育む方法☆
これは2000年にサンフランシスコで描いてもらった似顔絵です。
フィッシャーマンズワーフの前に、たくさんの絵描きさんがいて、一番あたたかい絵を描いている中国系の女性のブースで順番待ちをして描いてもらいました。
驚いたのは、ほんのひとこと会話をしただけなのに、瞳から描き始めたこと。
描き手側に、旅の同行者がいて、
「今、髪を描いてるで。」
「毛染めの箱の外人みたいになってきたで。」
と、実況中継で聞かせてくれていたのだけど、
「ハッ! (息を呑む)」
最後に、パステルをペタッと平置きして、シャシャシャっとワイパーみたいに動かしたら、顔に陰影がついて、立体的でそっくりになったそうです。 たしかに、この表情するんだよね。
ほんのひとことの会話で、この表情を特徴として捉えるってすごい!と感動しました。
私もこんな風に、一瞬で相手の印象的な表情を見つけられる達人になりたい と思い続けて、今の私がいます。
今日のブログは、「写真を撮りながら、スピリチュアルパワーも育む方法」 についてです。
写真には、背景と人物と気持ち(エネルギー)が入ります。
それは、世界観ともいえる、たったひとコマだけのストーリー。
私は一瞬を切り取るとは考えていません。
自分もその流れの中に存在していて、一緒に一瞬を刻んでいることを感じています。
写真を撮るときに感じている物語が、写真を通じて見た人を刺激します。
まるで微笑みかけてきそうな、手が動きそうな、そんな風に撮りたいと日頃から思っています。
撮影の時だけそれを思っても、思った通りに撮ることは難しい。
だから、毎日の様々な瞬間を、 「感じて観じる」 これが、スピリチュアルパワーを育む方法。
毎日の暮らしの中で、様々なものを目にしていますから、感性を育てるチャンスはたっぷりあります。
その次に、観じたことをそのまま写真に撮るために、カメラに親しんでいく。
自分のカメラでどういったものが撮れるのかをある程度知っておけば、撮りたいと思う理想に近づけて撮ることができますね。
これはカメラだけでなく、スマホで撮る場合も同じ。
どういった性能があるのか、メリットとデメリットなどを分かっておくと、やりたいこと×できることの交点を見つけやすくなります。
でね、人間の目って、何かを見た瞬間、どこかにピントを合わせていますよね。
ここに、物語がすでに存在しています。
たとえばどこかを見ている瞬間に、
「これ、なんだろう」
「美味しそうだな…」
「きれいだな…」
何かを思って見つめています。
写真を撮ることは、その自分の意識・無意識に気づいていくセルフセラピーだと私は考えます。
それと同時に、被写体の美しさを祝福する ということでもあります。
自分が何に、どの部分に、心を動かされたのか。
それを自分で気づき、その気づきのパワーごと写真に撮ります。
人を撮りたいのか、光を撮りたいのか、影を撮りたいのか、木々を撮りたいのか。
全体の雰囲気を撮りたいのか。取捨選択の意思決定をするのが写真です。
だからね、写真を撮るということは、自分に出逢っていくことになるのです。
上手、下手を恐れずに、撮って撮って撮りまくる。
夢中で撮っているとき、難しい姿勢になっていることも多くて、それを撮られます。(笑)
写真は丁寧に撮りましょう。その場、その相手と呼吸を合わせることが必須です。
神社や自然も呼吸をしていますから、その呼吸を観じて合わせます。
すると、「撮らせてもらえる瞬間」 が用意されるのです。
素敵な瞬間の思いをメッセージを込めて創るエネルギーアート。それが写真です。
そして、世界へ発信します。
感性に共鳴した人と、繋がります。
写真がきっかけで起きるミラクルは、いつでもすぐ目の前に用意されています。
エネルギーを活用して素敵に撮るためのセミナーを松江にて開催します。
写真というツールを使って自分に出逢う時間です。
ご一緒できることを楽しみにしています。
素敵に撮れて、気持ちが伝わる写真の撮り方 in 松江
日時: 2017年 1月26日(木)11時~13時30分
会場: HAUS
松江市乃白町20272
https://www.facebook.com/decolle.haus
受講費: 12,000円 費
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