幻の本・『幻の哲学』 | 毎瞬がスピリチュアル!今日の元気を得るセラピーブログ

幻の本・『幻の哲学』

このブログを楽しみにしてくださっている皆さん、こんにちはニコニコ



私は本を読むのが早くて、毎日何冊も読んでいます。

そんな中で、何度も読み返す本に時々であいます。


手元に置いておきたい本に出会うと、なんとも言えず嬉しい気分になります。


そんな読書好きな私を知ってか、色々な方が本を送ってきてくださるのですが、そのうちの一冊はここ数日読み込んでいるのが神道家・栗山奉行氏の書籍です。


すでに読み込んで背表紙がはげてきています・・・。

表紙には、「幻」 の一文字。


竹内ミカの 箱根発☆Happyセラピーブログ



サイン入り。この文字からも、なんだかすごいパワーを感じるんですよ。

目が覚める感じがするし、このページに手をかざすと熱いんです。


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序文に3名の盟友が文章や書、絵などを寄せているのですが、そこから奉行師の人柄が垣間見えてワクワクします。


この本を初めとする4冊の本が私の手元にやってきたのは約6年前。


尊敬する、株式会社ムーブ の市成社長からいただきました。


栗山先生は、市成社長の師匠だったそうです。


そして、「いつか必要な人が現れたら本をあげなさい」 と言われて、サイン入りの本をずっと持っておられたのだそうです。


私が市成社長に初めてお会いしたのは12年ぐらい前。

戦略会計を学ぶ研修「マネジメントゲーム」の講師で、私は受講生として出会いました。


が、私を見た瞬間に、スピリチュアルな方面へ将来進んでいくということを直感したそうです。当の私はまだ全くスピリチュアルなことに意識が向かっていなかったのに・・・。


青山サロンをオープンした頃は、あまり仕事もなくてサロンに行っては友人とチャットしたり、ネットサーフィンをしていました。

そんなときに、市成さんがオンラインになったのでチャットをしているうちに、「本を送りますね」と言ってくださったのでした。

届いてすぐ読んだときと、今読むのとでは理解度が全然違います。


経験が増えた分、理解の量が増えているのですね。



この本の初版発行は昭和52年です。

序文の中に、21世紀は見えない世界の時代になるであろう。その時代を乗り切る指南書になるだろう。と書かれているのですが、2010年にあらためて読んでみると、今たくさん並んでいるスピリチュアル書よりはるかに進んでいるような感じさえ受けます。


人を取り巻くオーラについての図解がされています。(昭和52年の本ですよ~)

この4つの絵は人の感情とオーラの色。左上のは怒っている人のオーラです。


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この絵なんて、ほんとに素敵・・・。受胎の瞬間の神秘を霊視して描いたそうです。



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絵がキレイなので思わず写真を撮りましたが、これは絵本ではなくて、悩みについてや心のあり方、夢についてなどなど多岐に渡ります。


皆さんにお役立ちな部分をちょっぴりご紹介。



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多くの皆さんの悩みは大体告ぎのようなものに要約されるようだ。


(1) 本人、家族の病気、とくに難病

(2) 生活が苦しい、うまくいかない

(3) 家庭生活が円満でない、ごたごたあり

(4) 勤務先、親族、知人への対人関係不和
(5) 子供の入学、修飾、結婚、事故など

(6) 他人への怒、他人からの被害等

(7) 孤独、死への不安など等



こういった一般の悩みを総合してみますと、次のようなことが基因しているようです。


・知識、経験が浅い、住んでいる世界が狭い

・自己中心の考え方、存在を認めてもらいたい欲

・自分、特に心を見つめていない

・それはそうだ、これはこうと思い込む

・暇がありすぎる、孤独感

・人生の目標を定めていない、目先だけに追われている

・自然、人間との交流が乏しい、友人がいない


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    (もちろん、便宜上、いくつかに分類しただけと注釈つきです。)



私自身、人のご相談にのる仕事をして10年目になってみると、この箇条書きにされた言葉の向こう側で相談者がどんな相談をどんな気持ちで持ってきているのかが手に取るようにわかります。


ところどころには、中村天風さんの本のような人生論も書かれていて、本を読むたびにどんどん哲学がインストールされていくような感覚があります。


このほかに戴いた本は、「ゆうずつ」「西遊記の心(上・下巻)」です。

西遊記の心は、西遊記をメタファー(たとえ話)として心のあり方を説かれた本で、物語を読み進めるうちに自我の思い込みに気づいていけるように書かれています。面白いですよ~。


この栗山さんの本は貸し出ししていませんので、サロンに来られたときにご覧になってみてください。


読み終えた本は、定期的にお客様や生徒さん向けにほしい方はどうぞーと開放したり、必要そうな方にあげてしまったりするので、手元に残したい本としては結局100冊ぐらいかな。


本はなるべく買います。

人に何かを与えようと思って書いた方に、少しでもお金が入ってほしいと思うからです。


私は今スピリチュアルカウンセラーとしてご飯を食べさせていただいていますが、セラピストの道に入ったときからずっと心がけてきていることは、同じような業界の方のところへ行ってセッションを受けることです。

今も、かなりの金額をセッションを受ける方に投じています。


見えないものの世界でご飯を食べていきたかったら、自分がその世界にお金を喜んで使う。

自分で稼いだ大切なお金を使うなら、私にとって最高の効果を出すように自ら努力する。

そうすると生きたお金となって、相手も私も喜び、成長することができます。

そうした経験をしていることを感じる方が、私のところで喜んでセッションを受けてくださるのだと思います。


お金を使うということはセラピストになったときからずっと心がけてきたことです。


見えない世界にお金を喜んで使います という決意を宇宙に見せるからこそ、宇宙は見えない世界からのお金を運んできてくれる・・・というわけです。


あくまでもはじめの心が大事。

いやいや使えばめぐってこないのです。

いやいや稼いでも、プラスエネルギーのお金でないからめぐらないのです。


本の話に戻りますが、本を手にするときに、本を書いた著者の努力や才能に敬意をあらわして買うことで、そこから得るものが何倍にも何十倍にも膨らみます。

読み手の知りたいことは何かと考えをめぐらせたり、文章を整えたりするのって、エネルギーが必要なことです。

そうしてひとつの完成形になったということが素晴らしいと思うのです。

すごいなぁ、ありがたいなぁと思って買う。そうすると、ジャストタイミングで知りたかったことにであう確率がもっと高くなります。


私は、本を読むことやセミナーに参加して学ぶこと、セッションを受けることなどは、高速道路を使うようなものだと捉えています。

信号のない、歩行者のいない、安全度の高いきれいな道を通るのに、ショートカット料金を払う・・のが高速道路。


これを言葉にするなら費用対効果ということかもしれませんが、Kenさんと私はこの感覚が出逢ったときからほぼ同じだったのでとても楽です。

だからお金の使い方でケンカになったことは一度もありません。


あれあれー 流れがお金のことになってきたので、次回はお金のことについてお話をしようと思います。



では、よい一日をお過ごしください流れ星