芸術の秋というわけではありませんが、小涌谷に新しくできた美術館に行ってきました。
「岡田美術館」といってホテル小涌園の向かいにあります。
オープンしたばかりで気になっていたところなんです。
個人で収集したものをこんな立派な美術館を作って展示できちゃうなんてすごいですよね。
残念ながら館内は撮影禁止(当たり前ですが)。
入口で携帯等はロッカーに入れなければなりません。
そしてセキュリティーチェックを抜けて出国審査・・・ではなく館内へ。
巨大な風神・雷神は何枚ものパネルからなっていて手書きだそうです。
大迫力。
館内は5階もあるのでゆっくり見るにはかなりの時間がかかります。
教養のない私でも聞いたことある景徳鎮の陶器が並んでいたり、来年度の教科書に載ることが決まった貴重な器があったり・・・。
狩野派と長谷川派の金屏風がずらりと並んだ展示室や伊藤若冲や葛飾北斎の浮世絵や名前を挙げたらきりがないような有名人の作品がずらり。
随所にタッチパネルの説明がありますので、読んで「ふむふむ・・」と思いながら周るとより楽しめると思います。
外では足湯につかりながらお茶もできますので、圧巻の美術品を堪能した後はホッと一息。
館内の作品についての館長の講演などイベントも行っているそうです。
芸術の秋ですから足を延ばして教養を深めてみてはいかがでしょうか。