ロートレック展に行ってきました
と言っても7月の半ばのことですが…
まだ早い時期の平日でしたので、ゆっくり鑑賞することができました
「時をつかむ線」というだけあり、今回は素描の展示がとても多くありました
素描って楽しいんですよ
描いた人の気分がなんとなく出ていると言うか、面白いです
いつも安定した気分で描いているわけではないんだなと思えます
ロートレックの作品は文字が入るとグッとおしゃれになります
素描を沢山描いていますが、油絵を描こうとは思わなかったのかな?
リトグラフも細かい線を再現できるし、沢山同じものを作れるので、これもありなのでしょうけれど
19世紀後半のカルチャーは、産業革命も影響しているのでしょうけれど、色々な事が同時多発的に起こって本当に興味深いです
何となく現在もそんな雰囲気ですけどね
気負って追いつこうとせずに、あの頃は面白かったなぁ〜って振り返えられるといいですね