12月3日まで東京国立博物館で開催していたやまと絵展
最終日の3日前になんとか行くことができました
土日は予約が必要ですが、平日は予約がなくても入れました
朝イチの9時半に行ければよかってのですが、入ったのは10時半でした
この時間、結構微妙な時間です
東京国立博物館、平成館で企画展があると第一会場と第二会場に分かれて展示されているのですが
最初皆んな一生懸命鑑賞しようと思うのか、作品からなかなか動きません
なので、第一会場を見終わるとすでに2時間経過しています
そして第二会場は皆んな疲れてくるので、30〜40分で鑑賞し終えます
しかし、わたくしはどうしても1時間かかり、企画展の鑑賞を終えると、すでに1時半
そこで一度ランチ休憩を挟めばいいのに、つい勢いで常設展まで見てしまって気がつくと4時…なんていうのがざら
お腹が空き過ぎて、もはや食欲もあまりなく、夕飯に響いてきます
意識して改善しないと、ちゃんと栄養が取れません
60代のわたくしには、プチ大切な問題です
さて、展示ですが
そもそもやまと絵とはなんぞや?なんですよ
日本画とやまと絵はどう違うのか?
唐絵や漢画の日本独特の発展形と、捉えていいのかな?
はっきりとこれはやまと絵、これは日本画ではなく、やまと絵は日本画の一部であることは間違いなさそうです
強いて言えば、主に宮廷美ということに当てはまる感じです
展示されている作品の中には絵だけではなく、書もあったりとなかなかバラエティ豊富です
書といっても書道みたいなものではなく、写経とか当時の役所の書類に相当するものが多いです
そして使われている用紙がこれまたおしゃれで紫色に金色の罫線が引いてありとても素敵です
今回は全て撮影禁止でしたが、その方が落ち着いて鑑賞に集中できます
引き続き常設展も鑑賞して、外に出てお庭も少し散策
秋も終わりの雰囲気
ランチを食べ損ねたので、コーヒーだけ
やまと絵展、無事に見ることができてよかったです
重要文化財や国宝が多く、迫力がある作品が多くて、本当に見応えがありました
そして、嬉しいことに、来年早々に本阿弥光悦の展覧会があるそうです
こちらも絶対に行きたいと思います