常設展を見て来ました
本当は6月に行くつもりでしたが、ミュージアム・コモンズに行ったついでに寄り道しました
(増上寺の方から新橋あたりを散歩するつもりでした)
福澤諭吉の誕生と歩み、慶應義塾大学の誕生から現在までを紹介されています
こう言っては失礼ですが、最近ではこちらの出身でニュースに取り上げられる事件を起こす人がとても多く、「私学の雄」とか「陸の王者」が聞いて呆れる様相
ですが、福澤諭吉さんは本当に男だから女だからと言う、性差は理解していても差別意識は全くない方だったんですね
諭吉さん、3回も海外に行かれているんですね!
この時代に凄いです
今みたいに情報がなくて海外へ行くって、どんな気持ちだったのでしょう?
娘の知り合いの男の子は、パリに1ヶ月も遊学させてもらったのに、半分はほぼ外出せずに引きこもり状態だったそうです、娘が勿体ないよね〜変わってあげたいわと言っていたのですが
その男の子も出身が慶應、昔の慶應生だったら意地でも貪欲に吸収しようとしたんじゃないかと思います
まあ、たまたまその子がパリが合わなかっただけなのでしょうけれど
びっくりしたのが、大阪慶應義塾が徳島に移転して、移転した徳島慶應義塾が明治8年7月に開校して11月に廃校したと言う事
たった4ヶ月?明治時代の教育の黎明期のゴタゴタぶりが垣間見えますね
こちらは2度目の渡米の時に子どものために持ち帰った乳母車
子どものために、この時代の男の人が購入するのにもビックリですよね
この乳母車を参考にして、人力車ができたそうです
へーっ!へーっ!へーっ!
(頭の中がトリビアの泉)
博物館あるあるのスタンプコーナー
何と大きいサイズがさらに連結!
スタンプ台もダブル!
出来上がり↓
もう1ヶ所
やらずにはいられない性格です
結構知っているつもりでいましたが、へーっ!やえーっ?が頭の中でいっぱいになりました
諭吉さんは人口の半分を占める女性を下に見ることや、学生が教授に必要以上にへりくだることも好まなかったらしいです
実は諭吉さん、ポーズでフェミニストぽく言っているだけかと思っていました
本当に失礼いたしました